屋内での「観望会」
ブログ「sora – girl .com」に、台風接近の悪天で予定されていた天体観望会を「体育館」で開催したことのレポートが掲載されています。
sora.girl.com 【観望会レポ】屋内での充実プログラムと奇跡の星空
http://uraright.com/sommelier/record/9637/
7月28日の予定の観望会が台風で10月6日になり、さらにそこにやってきた台風25号。体育館が使用できるようになったこと、台風の進路がそれて暴風圏外になることから、急遽体育館での実施を決定。大きなイベントの中止もあったこの夏〜秋のシーズンですが、主催者様の苦労と悩みは大変なものだったことでしょう。
でもこの記事の本題はそこではありません。星が見えないのに?!体育館で観望会。そこでなされた様々な工夫。「星が見えなくても提供できる体験」とは何か。それを見ていきましょう。
望遠鏡は体育館でも触れられる
体育館は広いので、天体望遠鏡を広げることは可能でした。
子供にとって「天体望遠鏡」は未知なる世界。望遠鏡そのものに触れるのであれば、晴れた観望会よりも曇った屋内の方がむしろいいのかもしれません。
まずは体育館の高いところ(2階の観客席)に月・惑星の写真を貼り、それを見てもらうという「疑似観望」を体験してもらいました。
これ・・アリですよね。「望遠鏡を覗く」という経験は、眼の位置を合わせたりピントを合わせたり、初めての方にはいくつかのしきいがあります。体育館の中とはいえ、ここで経験したことは次の観望会で大いに役立つはず。
星は見えないけれど、天体望遠鏡をのぞくという行為自体にワクワクする人は多いよね。それは大人も子供も関係なく。楽しいんだ。
激しく同意。天体望遠鏡は、新しい世界に繋がる窓。もちろん実際に天体を見てもらいたいですが、疑似体験でも十分に楽しい。天体の組み立てから導入までの手順の解説も好評だったようです。
ブログ主様は、今回の経験から「おうちにある天体望遠鏡を持ってきて練習しよう!っていう講座」の企画を思案中だそうです。
イベント前の打ち合わせで「星が見えたら、移動が簡単な望遠鏡を速攻出す」というお話をしていました。
案内人のみんなの本領発揮ですよね、みんなで星を見上げることができました。少しだけだけど、星が見えて本当によかった。
その想いが通じたのか、イベントの終了間際には星を少し見ることができたそうです。臨機応変な対応もさすがですね。
何があってもココでの観望会(*)は続けて行きたいなと思う。
地元の子供たちと大人のために。(中略)
でも晴れて欲しかったなぁ(*꒦ິ⌓꒦ີ)
来年は晴れますように。
(*)北公園田園スポーツ公園・天体望遠鏡で月と星を見よう(通称「でんスポ観望会」)
来年、再来年と素晴らしい観望会が続くことをお祈りいたしております。 https://reflexions.jp/tenref/orig/2018/10/19/6696/屋内での「観望会」https://reflexions.jp/tenref/orig/wp-content/uploads/sites/4/2018/10/007df1144f2f8231edeb81950a5906c9.jpghttps://reflexions.jp/tenref/orig/wp-content/uploads/sites/4/2018/10/007df1144f2f8231edeb81950a5906c9-150x150.jpgイベント・セミナーブログ「sora - girl .com」に、台風接近の悪天で予定されていた天体観望会を「体育館」で開催したことのレポートが掲載されています。 sora.girl.com 【観望会レポ】屋内での充実プログラムと奇跡の星空 http://uraright.com/sommelier/record/9637/ 7月28日の予定の観望会が台風で10月6日になり、さらにそこにやってきた台風25号。体育館が使用できるようになったこと、台風の進路がそれて暴風圏外になることから、急遽体育館での実施を決定。大きなイベントの中止もあったこの夏〜秋のシーズンですが、主催者様の苦労と悩みは大変なものだったことでしょう。 でもこの記事の本題はそこではありません。星が見えないのに?!体育館で観望会。そこでなされた様々な工夫。「星が見えなくても提供できる体験」とは何か。それを見ていきましょう。 望遠鏡は体育館でも触れられる 体育館は広いので、天体望遠鏡を広げることは可能でした。 子供にとって「天体望遠鏡」は未知なる世界。望遠鏡そのものに触れるのであれば、晴れた観望会よりも曇った屋内の方がむしろいいのかもしれません。 まずは体育館の高いところ(2階の観客席)に月・惑星の写真を貼り、それを見てもらうという「疑似観望」を体験してもらいました。 これ・・アリですよね。「望遠鏡を覗く」という経験は、眼の位置を合わせたりピントを合わせたり、初めての方にはいくつかのしきいがあります。体育館の中とはいえ、ここで経験したことは次の観望会で大いに役立つはず。 星は見えないけれど、天体望遠鏡をのぞくという行為自体にワクワクする人は多いよね。それは大人も子供も関係なく。楽しいんだ。 激しく同意。天体望遠鏡は、新しい世界に繋がる窓。もちろん実際に天体を見てもらいたいですが、疑似体験でも十分に楽しい。天体の組み立てから導入までの手順の解説も好評だったようです。 ブログ主様は、今回の経験から「おうちにある天体望遠鏡を持ってきて練習しよう!っていう講座」の企画を思案中だそうです。 イベント前の打ち合わせで「星が見えたら、移動が簡単な望遠鏡を速攻出す」というお話をしていました。 案内人のみんなの本領発揮ですよね、みんなで星を見上げることができました。少しだけだけど、星が見えて本当によかった。 その想いが通じたのか、イベントの終了間際には星を少し見ることができたそうです。臨機応変な対応もさすがですね。 何があってもココでの観望会(*)は続けて行きたいなと思う。 地元の子供たちと大人のために。 (中略) でも晴れて欲しかったなぁ(*꒦ິ⌓꒦ີ) 来年は晴れますように。 (*)北公園田園スポーツ公園・天体望遠鏡で月と星を見よう(通称「でんスポ観望会」) 来年、再来年と素晴らしい観望会が続くことをお祈りいたしております。編集部山口 千宗kojiro7inukai@gmail.comAdministrator天文リフレクションズ編集長です。天リフOriginal
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