【告知4月25日20時〜生配信!】天リフ超会議「オンラインギャラリートーク」記憶に残るこの1枚
目次
- 1 天リフ超会議「オンラインギャラリートーク」を開催します!
- 2 登壇順と演題:
- 2.1 不肖・天リフ編集長
- 2.2 横山明日香さん
- 2.3 spitzchuさん
- 2.4 pasha(写真垢)さん
- 2.5 かずーさん
- 2.6 平井 裕磨さん
- 2.7 玄さん
- 2.8 Jiro Sakanakaさん
- 2.9 M&Mさん
- 2.10 Nao Akimotoさん
- 2.11 荒隆さん
- 2.12 塚原誠さん
- 2.13 .
- 2.14 HARLOCKさん
- 2.15 智志@アストロプティックス代表取締役(将来)さん
- 2.16 Masahiro Hashimotoさん
- 2.17 さすらいさん
- 2.18 成澤広幸さん
- 2.19 だぼさん
- 2.20 星貴族(*)さん
- 2.21 Aramisさん
- 2.22 西田伸也さん
- 2.23 KAGAYAさん(スペシャルゲスト)
- 3 まとめ
天リフ超会議「オンラインギャラリートーク」を開催します!
再び緊急事態宣言の発出となりそうな今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。そろそろ月も太くなり、夏の天の川は小休止。そんな中、ステイホームで「天リフ超会議」はいかがでしょう。
「満月期の週末は楽しいオンライン会議」。4月も日本全国の天文ファンを繋いだ楽しいトークをお届けします。今回のテーマは「オンラインギャラリートーク・記憶に残るこの1枚」です。
これは、写真展などでよくある「ギャラリートーク」を、オンラインでやってみようという試みです。今回、22名の星空写真・天体写真愛好家をお招きし、ご自分の「記憶に残るこの一枚」について語っていただきます。そして、なんとスペシャルゲストはあのKAGAYAさんです!
登壇順と演題:
早速ですが、22名の登壇者様+1名を登壇順にご紹介しましょう。参加作品は事前公開です(*)。ぜひ事前に各作品をじっくり眺めていただいた上で本番のトークを聴いて、それぞれの「作品世界」をさらにお楽しみいただきたいと思います。
各登壇者様の持ち時間は3分程度と短いのですが、活発な質疑・トークを期待しています。 時間は進行により若干前後するかもしれませんが、終了は21:30ごろの予定です。
(*)Facebookの投稿で応募された方は本番の画面共有用の画像になっていますが、クリックでFacebookの投稿にリンクします。Twitterで応募された方はツイートの埋め込みです。
不肖・天リフ編集長
今回は編集長もオマケで参加します^^ 地球、太陽系、銀河系の3つの回転軸の存在とスケール感を実感。2019年西オーストラリアで。#記憶に残るこの1枚 #天リフ超会議 pic.twitter.com/GDFQfcGzaj
— 天リフ編集部 (@tenmonReflexion) April 21, 2021
トップバッターは、いいだしっぺの不肖・天リフ編集長が務めさせていただきます。宇宙の3つの軸とスケールを実感できた瞬間。太古の人々もこんな風景を見てきたはず。前提知識なしでこの情景を見ると何を感じるのでしょうか。
横山明日香さん
横山明日香さんはFacebookグループ星景写真@北海道 を中心に、星景から天体望遠鏡による撮影までオールラウンドに活動されています。参加作品は、冬のダイヤモンドの前に天体望遠鏡が並んだもの。満天の星をカメラと肉眼の両方で楽しまれているところでしょうか^^
spitzchuさん
2012年に美ヶ原で撮影したこの冬の大三角が一番かな^^//#記憶に残るこの1枚 #天リフ超会議 pic.twitter.com/22awGoijBn
— spitzchu (@spitzchu) April 18, 2021
spitzchuさんはFacebookグループ星景写真部の創設メンバーのお一人。タイムラプス作品がTVドラマのエンディングでも使用されたことがあるなど、星景写真界隈のもはや重鎮、第一人者のお一人です。作品は2012年、天文界のデジタル革命が最もハイスピードで進行した時期ですが、どんなエピソードが飛び出してくるでしょうか。
pasha(写真垢)さん
「収穫終わりて」
2020/10/17
ISO100/F8.0/16880.8秒#記憶に残るこの1枚 pic.twitter.com/VO6NQnx601— pasha(写真垢) (@pasha77280123) April 5, 2021
pashaさんは「長秒1枚撮り(デジタル)」による光跡写真の「草分け」といってもよい方です。星の色が美しく表現されたpashaさんの作品は、天リフGalleryでもこれまで多数ピックアップさせていただきました。また、Facebookグループ星景写真@北海道 の創設者。横山さんとともに、このギャラリートークのきっかけとなったお一人でもあります。
かずーさん
今回の天リフ超会議では、学生時代に何度も通った場所から撮影した星景について話したいと思います。#天リフ超会議 #記憶に残るこの1枚 pic.twitter.com/XtgLRHNisE
— かずー✴︎ (@isdmmpic) April 18, 2021
かずーさんは「天リフ超会議U30」にもご登壇いただきました。緻密な構想と豊かな妄想^^; に根ざした星景写真のテーマ設定についてご講演いただいたことは記憶に新しいところ。
平井 裕磨さん
平井さんは、学生時代から眼視も含めて長くオールラウンドに活動されています。筆者は一度関西某地でご一緒したことがありますが、頭脳明晰・感性豊富な方とお見受けしました。参加作品はフィルム1枚撮り、北アルプス常念岳をバックに昇るオリオンです。
玄さん
玄さんは天リフ超会議の元となった「日本全国天文ファンオンラインリレー」にご登壇いただきました。ガチな機材でライトに?楽しまれるスタイルは、今後の中高年の息の長い天文ライフのお手本になるかも?作品は、若かれし日?の1983年撮影の「アイラス・荒木・オルコック彗星」。
Jiro Sakanakaさん
Jiro Sakanakaさんは、天リフ初期からTwitterでお世話になっています。ゆるく?でも深く天文ライフを楽しまれている方とお見受けしました(^^。作品は高層ビル群の上空を通過するISS。地球以上、大宇宙未満のISSの存在は、人と宇宙の関わりの一つのシンボルかもしれません。
M&Mさん
これより大切な写真はありません。友人との最後になってしまった夜。 pic.twitter.com/EStrwvvjId
— M&M (@656nm_freak) April 18, 2021
M&Mさんも天リフ初期からブログやTwitterでお世話になっています。投稿作品はある方の思い出に繫がる1枚。筆者もネットでは少し絡ませていただいたことがあるのですが、もう我が事のように感じられてしまいます。
Nao Akimotoさん
Nao Akimotoさんは横山さんのご友人。今回ご参加表明いただくまで筆者は存じ上げませんでしたが、印象的な北緯45°の天の川の直立のこの作品からは、北海道の大地で星空に親しまれていることが感じられます^^
荒隆さん
荒さんはFacebook「星景写真部」をはじめSNS各所でご活躍されています。筆者もSNSやリアル各所でお世話になっています。「話せることいくらもありませんがw」というお言葉は、たぶん事実とは異なります^^どんなお話が伺えるのか楽しみです^^
塚原誠さん
塚原さんは天リフGalleryで多数ピックアップさせていただいています。精細な天の川を描き出すことに注ぐ情熱はピカイチ。ZOOMやYouTubeではその真髄が25%くらいしか伝わらないのではないかと心配ですが、作品からでは見えない「何か」を感じていただけるものと思います。
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HARLOCKさん
天文リフレクションズ
ギャラリートーク用の投稿です★★★★★
『星植えの季節』
天より舞い落ちる星の種が
大地の水鏡に植えられていく
その光景を前に一人
命芽吹く季節に思いを馳せる
2018/05
熊本県#天の川 #milkyway #星景写真 #扇棚田 #天リフ超会議 #記憶に残るこの1枚 pic.twitter.com/EvtjtNgIOn— (@susanoo_harlock) April 21, 2021
HARLOCKさんは主にインスタで活躍されています。筆者はたまたま最近Clubhouseでトークを拝聴し作品を拝見しました。写真には「写実的」な側面と「印象的」な側面があるとすると、デジタル写真は後者がより強いといえます。HARLOCKさんは作品に表現された「印象」以上の何かを感じて撮影されているのではないかと感じました。それで「オンラインギャラリートーク」をやる時にはいつかぜひ出ていただきたいなと思っていました。これまたひょんなことから、それが第1回で実現することになり、感無量です^^
智志@アストロプティックス代表取締役(将来)さん
もし余っていたらでいいですが…
一応、記憶に残る一枚ができたので。#天リフ超会議 #記憶に残るこの1枚 pic.twitter.com/pkMLZuV67d— 智志@アストロプティックス代表取締役(将来) (@Astroptics_CEO) April 10, 2021
智志さんは参加者中最年少。Twitterでは高校生のころからお名前を存じ上げていました。今後の活躍が期待される若手のお一人です。ハンドル名の通り天文機器メーカーを起業された暁には、天リフに広告をご出稿いただける予定です^^
Masahiro Hashimotoさん
Hashimotoさんは「グンマー国」でディープスカイに熱中されている古くからの「天キチ」です。作品は天リフ的にも思い出深い「Hαナローバンド」。今でこそ「ムリナント」という命名?を得たぎょしゃ座の「sh2-240」ですが、その名前はHashimotoさんを始めとする「多くの方々の挑戦と執念」から生まれたものでもあります。
さすらいさん
あきらめたらそこで試合終了ですよ#天リフ超会議 #記憶に残るこの1枚 pic.twitter.com/J0eM0pwruL
— さすらい (@sasurai4649) April 6, 2021
「あきらめたらそこで試合終了」。この天体もこの名言が最も似合うものの一つです。作品の右側の赤い星雲の中をご覧ください。水色の「イカ」の姿が!?Twitterの書き込みを拝見すると、さすらいさんはお名前のとおり日本全国を飛び回っていらっしゃるようです^^
成澤広幸さん
この場所での撮影は忘れられない・・・#記憶に残るこの1枚 #天リフ超会議 pic.twitter.com/PD3RhWQxub
— 成澤 広幸 (@Marmalade_boya) April 20, 2021
星景写真に加えてタイムラプスに動画に書籍執筆に、全方面でご活躍中の成澤広幸さん。天リフの盟友でもあります。今回も二つ返事でご参加いただきました!作品は沈む夏の大三角ですが「忘れられない」記憶とは何なのかが楽しみです!
だぼさん
枠が余ってたらこれの一枚目(昴カリフォルニア)で参加したいと思います。
写真そのものではなく撮ったときの話をしたい。#天リフ超会議 #記憶に残るこの1枚 https://t.co/pyaX0GrZhu— だぼ (@dabo_pic) April 7, 2021
「非改造機で攻める(*)」系の若手のお一人、だぼさん。作品からは「デジタルな写真にも魂を込められる」というシンプルな事実が伝わってきます。そして語られるのは「作品そのものではない」との言。楽しみです^^
(*)現在は天体用CMOSカメラを手に入れられています。こちらも楽しみですね^^
星貴族(*)さん
ファーストライト#天リフ超会議 #記憶に残るこの1枚 pic.twitter.com/61lDOBxNA5
— 星貴子 (@hoshikizoku) April 3, 2021
天リフ超会議U30で超・ディープな天文ライフを披瀝された星貴族さんですが、作品は愛機TOA130のファーストライトシーンでしょうか。こちらもディープなエピソードに彩られているに違いありません。楽しみです^^
(*)最近ハンドル名を変えられた星貴族さんですが、本ハンドル?でのご紹介です。
Aramisさん
何度も見たという人もいると思うけれど、記憶に残るこの1枚というならこれしかない。
シャッター1回のために3時間も待ったのは後にも先にもこのときだけ。そして今はもう撮れない。#天リフ超会議 #記憶に残るこの1枚 pic.twitter.com/ksL0y1fbWJ— Aramis (@magicalflute77) April 12, 2021
天リフ界隈ではおなじみのAramisさんの思い出の作。誰にも「方向感を決定づける」きっかけとなる作品がありますが、初出時にブログで拝見したとき筆者はそれを確信しました。その後の氏の歩みはご存じの方はご存じの通りです^^
西田伸也さん
西田さんはお名前はSNSで拝見していましたが、今回のギャラリートークで初めて天リフギャラリーにご投稿いただきました^^ この作品からも感じますが、アイスランドは魔力的な魅力のあるところのようです。筆者もオーロラを見るならアイスランドに行きたいと密かに思っています^^
KAGAYAさん(スペシャルゲスト)
今回のスペシャルゲストはKAGAYAさんです。筆者の勝手な解釈ですが、KAGAYAさんほど星空や宇宙に対する「純粋な好奇心」を強く持続されている方はいないのではないでしょうか。筆者はKAGAYAさんのこの記事でそれを強く感じました。そのKAGAYAさんに今回スペシャルゲストとして出ていただけるのは、もう最高のヨロコビです!!
KAGAYAさんには2点の作品について語っていただける予定です。どんな作品かは本番のお楽しみ!
まとめ
いかがでしたか?
写真を撮るという行為は、作品という具体的な形として残ります。商業ベースの「プロ」の写真はこの結果が全て。その一方で「何かの動機に突き動かされて何かを撮る」という、作品・被写体・撮影者を包含した総合的な行為を、「楽しむ」ことができるのはアマチュアの特権(*)ではないでしょうか。
(*)もっといえば、その行為においてはプロもアマも関係ないのかもしれません。
そんな楽しさをより多くの人とシェアできることを願って、天リフ超会議「ギャラリートーク」をお届けしたいと思います。それでは、本番をお楽しみに。4月25日(日)、20:00からです!
YouTubeの中継では、リアルタイムでコメントすることができます(*)。質問・ツッコミ大歓迎。頂戴したコメントは全部はご紹介できないと思いますが、中継でピックアップさせていただきます!こちらもお待ちしています。
(*)YouTubeの登録が必要です。
「天リフ超会議」は今後「満月期の週末」に開催する予定です。現在、以下の構想で企画進行中です!
- 5/26(水) 「(仮)全国皆既月食ライブリレー」
- 5/29「(仮)天文機材メーカー・販売店、中の人が語る!!」
- 6/25(土)・26(日) 「(仮)ガチ天」
- 8/12 「(仮)夏の流星群・オンライン多点同時観察会」
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