ポラリエ強化事例
ブログ「空宙散歩」で、ビクセン・ポラリエを、自作を中心に強化した事例が5回にわたって掲載されています。(この先も続きそうな雰囲気です^^)
空宙散歩・ポラリエ強化 – 本体
http://astro.workaholic-web.com/?eid=1614
ビクセンのポラリエをベースにコンパクトなシステムが作れないか。価格が安い(実売34,000円程度)、製品寿命が長く品質が安定(多分)、軽くて小さい、等の理由からです。
極軸望遠鏡は1000円の単眼鏡。この写真には写っていませんが、赤経軸はパノラマ雲台で粗動を可能に。本体と微動雲台の接続はアルカスイス。
空宙散歩・ポラリエ強化 – 赤緯体
http://astro.workaholic-web.com/?eid=1615
今回バランスウェイトの考え方を改めました。ウェイトは丸くなくても良いのではないか。ウェイトをスライドさせるのに丸棒を使う必要はないのではないのか。
赤緯軸にはアルミのフラットバーとアングルを組み合わせ。ウェイト軸を丸棒ではなくアルカスイスプレートにしているのが斬新。 アルカスイスは既製品なので高く付いてしまったそうですが・・
空宙散歩・ポラリエ強化 – 架台
http://astro.workaholic-web.com/?eid=1616
ポタ赤と言えども架台をおろそかにはできません。実際に使ってみて架台の弱さにストレスを感じた経験を持つ人は多いのではないでしょうか。架台に求められるものは極軸を合わせるための仕掛けとしっかりした三脚の2点です。
(中略)
色使いが白と赤で三脚の白と良くマッチします。プチこだわりました。
三脚はポルタIIのもの、その上にがっしりした微動雲台が。15mm厚のアルミ板の加工に苦労されたそうです。三脚と微動雲台で3kg、費用は15,000円。
空宙散歩・ポラリエ強化 – 収納
http://astro.workaholic-web.com/?eid=1617
収納は重要な要素です。効率よくコンパクトにまとめることができれば機材の設置も撤収も速やかに行うことができます。専用の木箱を自作しました。
(中略)
持ち運びは小さな木箱1個と架台のみ。これだと本当にポータブルと言えるのではないでしょうか。あ~、すっきり!!
本格的な木箱も。ポラリエ本体、赤緯軸・レボルビング装置・自由雲台など一式をスッキリ収納。
空宙散歩・ポラリエ予行演習
http://astro.workaholic-web.com/?eid=1618
28-70mmの標準ズームを載せました。仰角が大きくなるにつれ自由雲台は不自由になり、構図決めが困難になります。このレンズはずっしりと重く、この角度で星野写真を撮ろうとするとレボルビング装置が不可欠になります。
最終システム構成例。これ以外にも3パターン、計4つの構成例の画像が掲載されています。ぜひリンク先をごらんになってください。
様々な強化パーツが市販されているポラリエですが、買い足していくとまさに「沼」。編集子もその道をたどり「どうしてこうなったのか」と思ったこともしばしば。 でも・・・それを楽しんでやっていたことは全く否定しません^^。
「自作」の場合は費用もあまりかかりません(ここまでの総費用は33,000円ほどだそうです)。それ以上に、コメントにある「工作は正直めっちゃ楽しかったです。」の一言がプライスレス。また、自作派ではなくても、ポラリエの強化を考えていらっしゃる方には大いに参考になることでしょう。
https://reflexions.jp/tenref/orig/2018/09/12/6316/ポラリエ強化事例https://reflexions.jp/tenref/orig/wp-content/uploads/sites/4/2018/09/67e0773d338ea40db04a7bd2a717667c-1024x683.jpghttps://reflexions.jp/tenref/orig/wp-content/uploads/sites/4/2018/09/67e0773d338ea40db04a7bd2a717667c-150x150.jpgマウントブログ「空宙散歩」で、ビクセン・ポラリエを、自作を中心に強化した事例が5回にわたって掲載されています。(この先も続きそうな雰囲気です^^) 空宙散歩・ポラリエ強化 - 本体 http://astro.workaholic-web.com/?eid=1614 ビクセンのポラリエをベースにコンパクトなシステムが作れないか。価格が安い(実売34,000円程度)、製品寿命が長く品質が安定(多分)、軽くて小さい、等の理由からです。 極軸望遠鏡は1000円の単眼鏡。この写真には写っていませんが、赤経軸はパノラマ雲台で粗動を可能に。本体と微動雲台の接続はアルカスイス。 空宙散歩・ポラリエ強化 - 赤緯体 http://astro.workaholic-web.com/?eid=1615 今回バランスウェイトの考え方を改めました。ウェイトは丸くなくても良いのではないか。ウェイトをスライドさせるのに丸棒を使う必要はないのではないのか。 赤緯軸にはアルミのフラットバーとアングルを組み合わせ。ウェイト軸を丸棒ではなくアルカスイスプレートにしているのが斬新。 アルカスイスは既製品なので高く付いてしまったそうですが・・ 空宙散歩・ポラリエ強化 - 架台 http://astro.workaholic-web.com/?eid=1616 ポタ赤と言えども架台をおろそかにはできません。実際に使ってみて架台の弱さにストレスを感じた経験を持つ人は多いのではないでしょうか。架台に求められるものは極軸を合わせるための仕掛けとしっかりした三脚の2点です。 (中略) 色使いが白と赤で三脚の白と良くマッチします。プチこだわりました。 三脚はポルタIIのもの、その上にがっしりした微動雲台が。15mm厚のアルミ板の加工に苦労されたそうです。三脚と微動雲台で3kg、費用は15,000円。 空宙散歩・ポラリエ強化 - 収納 http://astro.workaholic-web.com/?eid=1617 収納は重要な要素です。効率よくコンパクトにまとめることができれば機材の設置も撤収も速やかに行うことができます。専用の木箱を自作しました。 (中略) 持ち運びは小さな木箱1個と架台のみ。これだと本当にポータブルと言えるのではないでしょうか。あ~、すっきり!! 本格的な木箱も。ポラリエ本体、赤緯軸・レボルビング装置・自由雲台など一式をスッキリ収納。 空宙散歩・ポラリエ予行演習 http://astro.workaholic-web.com/?eid=1618 28-70mmの標準ズームを載せました。仰角が大きくなるにつれ自由雲台は不自由になり、構図決めが困難になります。このレンズはずっしりと重く、この角度で星野写真を撮ろうとするとレボルビング装置が不可欠になります。 最終システム構成例。これ以外にも3パターン、計4つの構成例の画像が掲載されています。ぜひリンク先をごらんになってください。 様々な強化パーツが市販されているポラリエですが、買い足していくとまさに「沼」。編集子もその道をたどり「どうしてこうなったのか」と思ったこともしばしば。 でも・・・それを楽しんでやっていたことは全く否定しません^^。 「自作」の場合は費用もあまりかかりません(ここまでの総費用は33,000円ほどだそうです)。それ以上に、コメントにある「工作は正直めっちゃ楽しかったです。」の一言がプライスレス。また、自作派ではなくても、ポラリエの強化を考えていらっしゃる方には大いに参考になることでしょう。 編集部山口 千宗kojiro7inukai@gmail.comAdministrator天文リフレクションズ編集長です。天リフOriginal
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