デジカメInfoにソニーが400mmの望遠レンズを開発中との噂が掲載されています。

デジカメInfo
ソニーがFE400mm 2.8(またはFE400mm F4)を開発中?
SonyAlphaRumors に、ソニーの大口径超望遠のFEレンズに関する噂が掲載されています。

(SR4) Sony is developing a new 400mm FE lens?

  • 本日、信頼できるソースが、次の情報を送ってくれた。「情報源からソニーが400mm F2.8を開発しているようだという話を聞いてる。しかし、彼は、この情報にあまり確証は無いようなので、話半分に聞いておいて欲しい」過去に的中したことのある2番目のソースは「このレンズは400mm F4だと聞いてる」と述べている。

新時代の連写性とAF性能を持つと期待されるα9を筆頭に、プロ向け市場への参入を着々と準備しているとの噂のSONYですから、オリンピックイヤーである2020年に向けて、プロ向けの400mmやそれ以上の長焦点のラインナップ整備に動くのは当然の理にかなったことです。

天文ファンの間では焦点距離400mmのレンジでは、より安価に良像を得られる屈折望遠鏡(FSQ106EDなど)や、反射望遠鏡(ε130EDなど)が使用されることが多いですが、最近のカメラレンズはそれに負けないパフォーマンスになっていると聞きます。



ガチ勝負になったときにどちらが優位かについては情報を持っていませんが、このような高性能超望遠レンズを所有している一般のカメラファンが今後天体撮影にも流れてくる可能性や、天文ファンが「一般写真と兼用」できる超望遠カメラレンズをセレクトすることは、今後増えてくるのではないでしょうか。

その意味でも注目すべきは400mmF4の存在です。
重量4キロ級になる400mmF2.8は、一般撮影では重すぎて用途が限られ、また軽量ボディのαのメリットがあまり生きてきません。400mmF4が重量2.5kg前後で出てくれば、ミラーレスのαのメリットを最大限に生かす「星も風景もスポーツも撮れる万能レンズ」として活躍できる可能性があります。

それ以前に、「星喰い現象」が解決されない限りαシリーズは天体用途には見向きもされないので、そちらが先決であることはいうまでもありません。



【SONY A7】怒りの星喰い現象・4秒から発現との情報

以下編集子の経験談で恐縮ですが、10年ほど前にEOS20Dでデジタル一眼にデビューして間もなく、清水の舞台から飛び降りる思いでEF300mmF2.8LISを購入しました。

このレンズは現在も天体撮影の主力機ですが、天体撮影を始めるまでは一般撮影の主力レンズでもありました。風景にスポーツ、野鳥、まれにおねえさんと、ボディは変遷しましたがこのレンズはこれまでで一番活躍している人生最高のレンズです。

カメラライフと天文ライフの両方を豊かにする明るい300mm超の望遠レンズは、今後もっと評価されてよいと思うのです・・

 

  編集部カメラレンズデジカメInfoにソニーが400mmの望遠レンズを開発中との噂が掲載されています。 デジカメInfo ソニーがFE400mm 2.8(またはFE400mm F4)を開発中? SonyAlphaRumors に、ソニーの大口径超望遠のFEレンズに関する噂が掲載されています。 ・(SR4) Sony is developing a new 400mm FE lens? 本日、信頼できるソースが、次の情報を送ってくれた。「情報源からソニーが400mm F2.8を開発しているようだという話を聞いてる。しかし、彼は、この情報にあまり確証は無いようなので、話半分に聞いておいて欲しい」過去に的中したことのある2番目のソースは「このレンズは400mm F4だと聞いてる」と述べている。 新時代の連写性とAF性能を持つと期待されるα9を筆頭に、プロ向け市場への参入を着々と準備しているとの噂のSONYですから、オリンピックイヤーである2020年に向けて、プロ向けの400mmやそれ以上の長焦点のラインナップ整備に動くのは当然の理にかなったことです。 天文ファンの間では焦点距離400mmのレンジでは、より安価に良像を得られる屈折望遠鏡(FSQ106EDなど)や、反射望遠鏡(ε130EDなど)が使用されることが多いですが、最近のカメラレンズはそれに負けないパフォーマンスになっていると聞きます。 ガチ勝負になったときにどちらが優位かについては情報を持っていませんが、このような高性能超望遠レンズを所有している一般のカメラファンが今後天体撮影にも流れてくる可能性や、天文ファンが「一般写真と兼用」できる超望遠カメラレンズをセレクトすることは、今後増えてくるのではないでしょうか。 その意味でも注目すべきは400mmF4の存在です。 重量4キロ級になる400mmF2.8は、一般撮影では重すぎて用途が限られ、また軽量ボディのαのメリットがあまり生きてきません。400mmF4が重量2.5kg前後で出てくれば、ミラーレスのαのメリットを最大限に生かす「星も風景もスポーツも撮れる万能レンズ」として活躍できる可能性があります。 それ以前に、「星喰い現象」が解決されない限りαシリーズは天体用途には見向きもされないので、そちらが先決であることはいうまでもありません。 http://reflexions.jp/blog/ed_tenmon/archives/453 以下編集子の経験談で恐縮ですが、10年ほど前にEOS20Dでデジタル一眼にデビューして間もなく、清水の舞台から飛び降りる思いでEF300mmF2.8LISを購入しました。 このレンズは現在も天体撮影の主力機ですが、天体撮影を始めるまでは一般撮影の主力レンズでもありました。風景にスポーツ、野鳥、まれにおねえさんと、ボディは変遷しましたがこのレンズはこれまでで一番活躍している人生最高のレンズです。 カメラライフと天文ライフの両方を豊かにする明るい300mm超の望遠レンズは、今後もっと評価されてよいと思うのです・・    編集部発信のオリジナルコンテンツ