【新製品】ビクセンからレデューサHD・フラットナーHD・SD鏡筒
昨日、ビクセンからF7.7の屈折鏡筒向けの新しいフラットナー・レデューサが発表されました。
6/8追記)
F7.7鏡筒だけでなく、AX103S、VC200Lも対象機種です。
株式会社ビクセン 天体望遠鏡で望遠撮影を。 高性能補正レンズ「レデューサーHD」、「フラットナーHD」を7月14日発売 |
|
適合機種はSDシリーズ、EDシリーズ(F7.7、ED103S、ED115S鏡筒を除く)、AX103S、VC200L。
レデューサとして使用した場合の焦点距離は0.79倍と若干長め。SD鏡筒と組み合わせた場合のイメージサークルは44mm、フルサイズ対応です。「SDレデューサーHDキット」で価格は¥56,000(税別)。発売日は2017年7月14日(金)。
ビクセンwebサイト製品ページ)
SDレデューサーHDキット
https://www.vixen.co.jp/product/at/acc/372454.html
SDフラットナーHDキット
https://www.vixen.co.jp/product/at/acc/372461.html
レデューサーHD
https://www.vixen.co.jp/product/at/acc/372478.html
ビクセンのEDシリーズの眼視性能には定評がありしたが、これまでは良いフラットナー・レデューサの選択肢が少なく、写真鏡筒としては選択肢に上がりにくいところがありました。
上記製品ページに掲載されているスポット図を見ると周辺での流れは少なく、大いに期待が持てそうです。
F値はやや暗めですが、最近のデジタルカメラの高感度性能の向上もあり、むしろ焦点距離500mm〜700mmレンジの小型で扱いやすい撮影鏡筒として見直しが進むきっかけになるかも。
参考リンク)
天体写真の世界・レデューサー・フラットナーの星像比較
http://ryutao.main.jp/equip_reducer.html
吉田隆行さんのレストレポート。ED103Sに旧純正レデューサを含む複数のレデューサ・フラットナーを使用した場合の比較。
追記6/8)
星のつぶやき・ビクセンの新製品
http://d.hatena.ne.jp/hp2/20170608/1496926762
製品仕様のわかりやすいまとめ。
輝星の形状を崩してしまう原因となる錫箔問題についても言及されています。
株式会社ビクセン 写真性能が向上。新型天体望遠鏡「SDシリーズ鏡筒」 「SD81S」「SD103S」「SD115S」単体・セット品を6月15日(木)発売 フルサイズカメラにも対応したフォトビジュアル鏡筒 |
|
これに合わせて発表されたのがSDシリーズ鏡筒。
従来品であるEDシリーズ鏡筒との違いはドローチューブの遮光リング。SDレデューサと組み合わせた際、フルサイズ周辺部でのケラレを改善したとのこと。
ビクセンwebサイト製品ページ)
SD81S鏡筒
https://www.vixen.co.jp/product/at/tube/261468.html
SD103S鏡筒
https://www.vixen.co.jp/product/at/tube/261475.html
SD115S鏡筒
https://www.vixen.co.jp/product/at/tube/261482.html
とすると・・既存のEDシリーズユーザ的にはSDレデューサは使えるのか?フルサイズの周辺減光はどうなるの?
ビクセンのサポート窓口に問い合わせたところ、F7.7のED鏡筒には装着可能、APS-Cなら大きな支障なしとのことでした。
では、フルサイズ+EDシリーズ+SDレデューサの場合は?
これについては現在確認中です。いい回答が得られると良いですね^^
https://reflexions.jp/tenref/orig/2017/06/08/739/望遠鏡昨日、ビクセンからF7.7の屈折鏡筒向けの新しいフラットナー・レデューサが発表されました。
6/8追記)
F7.7鏡筒だけでなく、AX103S、VC200Lも対象機種です。
株式会社ビクセン
天体望遠鏡で望遠撮影を。 高性能補正レンズ「レデューサーHD」、「フラットナーHD」を7月14日発売
総合光学機器メーカー、株式会社ビクセン(本社:埼玉県所沢市、代表取締役:新妻和重)は、SDシリーズ鏡筒およびAX103S、VC200L鏡筒対応の補正レンズとして、レデューサーおよびフラットナーを2017年7月14日(金)に発売します。
適合機種はSDシリーズ、EDシリーズ(F7.7、ED103S、ED115S鏡筒を除く)、AX103S、VC200L。
レデューサとして使用した場合の焦点距離は0.79倍と若干長め。SD鏡筒と組み合わせた場合のイメージサークルは44mm、フルサイズ対応です。「SDレデューサーHDキット」で価格は¥56,000(税別)。発売日は2017年7月14日(金)。
ビクセンwebサイト製品ページ)
SDレデューサーHDキット
https://www.vixen.co.jp/product/at/acc/372454.html
SDフラットナーHDキット
https://www.vixen.co.jp/product/at/acc/372461.html
レデューサーHD
https://www.vixen.co.jp/product/at/acc/372478.html
ビクセンのEDシリーズの眼視性能には定評がありしたが、これまでは良いフラットナー・レデューサの選択肢が少なく、写真鏡筒としては選択肢に上がりにくいところがありました。
上記製品ページに掲載されているスポット図を見ると周辺での流れは少なく、大いに期待が持てそうです。
F値はやや暗めですが、最近のデジタルカメラの高感度性能の向上もあり、むしろ焦点距離500mm〜700mmレンジの小型で扱いやすい撮影鏡筒として見直しが進むきっかけになるかも。
参考リンク)
天体写真の世界・レデューサー・フラットナーの星像比較
http://ryutao.main.jp/equip_reducer.html
吉田隆行さんのレストレポート。ED103Sに旧純正レデューサを含む複数のレデューサ・フラットナーを使用した場合の比較。
追記6/8)
星のつぶやき・ビクセンの新製品
http://d.hatena.ne.jp/hp2/20170608/1496926762
製品仕様のわかりやすいまとめ。
輝星の形状を崩してしまう原因となる錫箔問題についても言及されています。
株式会社ビクセン
写真性能が向上。新型天体望遠鏡「SDシリーズ鏡筒」 「SD81S」「SD103S」「SD115S」単体・セット品を6月15日(木)発売 フルサイズカメラにも対応したフォトビジュアル鏡筒
総合光学機器メーカー、株式会社ビクセン(本社:埼玉県所沢市、代表取締役:新妻和重)は、フルサイズカメラ使用時の写真性能を向上させた天体望遠鏡SDシリーズ鏡筒、および赤道儀とのセット品を2017年6月15日(木)に発売いたします。
これに合わせて発表されたのがSDシリーズ鏡筒。
従来品であるEDシリーズ鏡筒との違いはドローチューブの遮光リング。SDレデューサと組み合わせた際、フルサイズ周辺部でのケラレを改善したとのこと。
ビクセンwebサイト製品ページ)
SD81S鏡筒
https://www.vixen.co.jp/product/at/tube/261468.html
SD103S鏡筒
https://www.vixen.co.jp/product/at/tube/261475.html
SD115S鏡筒
https://www.vixen.co.jp/product/at/tube/261482.html
とすると・・既存のEDシリーズユーザ的にはSDレデューサは使えるのか?フルサイズの周辺減光はどうなるの?
ビクセンのサポート窓口に問い合わせたところ、F7.7のED鏡筒には装着可能、APS-Cなら大きな支障なしとのことでした。
では、フルサイズ+EDシリーズ+SDレデューサの場合は?
これについては現在確認中です。いい回答が得られると良いですね^^編集部山口
千宗kojiro7inukai@gmail.comAdministrator天文リフレクションズ編集長です。天リフOriginal
コメントを残す