最新レンズの話題あれこれ
今日は最近発売(予定)の新レンズをいくつかご紹介します。
まずは、サムヤン14mmF2.4。
デジカメInfo サムヤン「XP14mm F2.4(EFマウント用)」が発売 http://digicame-info.com/2017/03/xp14mm-f24ef.html |
3/24発売、直販価格113,400円。重量791g。
先に発表されたシグマの14mmF1.8Artは重量約1.2kgなので、それよりはずっとコンパクトです。お値段もサムヤンにしては高めですがお手頃ですね。
特筆すべきなのはMTF曲線。
なんっすか、これ。広角レンズとは到底思えないすごさなんですけど・・・
こちらはシグマ14mmF1.8Art。
(赤線が10本/mm、緑線が30本/mm)
F1.8とF2.4の違いはありますが、これと比べても数値上はずっと高性能。
ちなみにこちらはCanonのEF14mmF2.8L II USMのMTF曲線です。
(太線が10本/mm、細線が30本/mm)
これまでの超広角レンズはこの程度でも高性能レンズだったのですが。
実写画像が出るまではなんともいえませんが、このMTF曲線どおりの画質だとするとこれは超スゴイレンズかも。
未発売のシグマArt14mmとともに、ヒトバシラー様の実写画像が待ち遠しいですね^^
もう一つは、以前もご紹介しましたが、シグマ135mmF1.8Art。
こちらは天文屋絶賛のアポゾナー135mmF2との優劣はどうなのでしょうか。
K-ASTEC BLOG Carl Zeiss VS SIGMAの135mm http://k-astec.cocolog-nifty.com/main/2017/03/apo-sonnar-t213.html |
K-ASTECのK野さんは「色収差ではSIGMAが優位で周辺像ではApo Sonnarが勝るのでは」と予想されていますが、はたして結果はいかに。
こちらは4/7発売なので、GW頃には実写画像が出てくるでしょうか??
ところで伝説のアポゾナーは生産中止になり、同じ光学設計のMilvus 2/135に一本化されるようです。
コシナ製品情報
http://www.cosina.co.jp/seihin/zeiss/milvus/m-2-135/index.html
デザインは現代風ですが、これでは鏡筒バンドが作りにくそうですね。シグマ135mmF1.8も三脚座は用意されていません。
天体用途にはちょっと悩ましそうですね。
https://reflexions.jp/tenref/orig/2017/03/30/117/https://reflexions.jp/tenref/orig/wp-content/uploads/sites/4/2017/06/mtf.gifhttps://reflexions.jp/tenref/orig/wp-content/uploads/sites/4/2017/06/mtf-150x150.gifカメラレンズ今日は最近発売(予定)の新レンズをいくつかご紹介します。
まずは、サムヤン14mmF2.4。
デジカメInfo
サムヤン「XP14mm F2.4(EFマウント用)」が発売
http://digicame-info.com/2017/03/xp14mm-f24ef.html
3/24発売、直販価格113,400円。重量791g。
先に発表されたシグマの14mmF1.8Artは重量約1.2kgなので、それよりはずっとコンパクトです。お値段もサムヤンにしては高めですがお手頃ですね。
特筆すべきなのはMTF曲線。
なんっすか、これ。広角レンズとは到底思えないすごさなんですけど・・・
こちらはシグマ14mmF1.8Art。
(赤線が10本/mm、緑線が30本/mm)
F1.8とF2.4の違いはありますが、これと比べても数値上はずっと高性能。
ちなみにこちらはCanonのEF14mmF2.8L II USMのMTF曲線です。
(太線が10本/mm、細線が30本/mm)
これまでの超広角レンズはこの程度でも高性能レンズだったのですが。
実写画像が出るまではなんともいえませんが、このMTF曲線どおりの画質だとするとこれは超スゴイレンズかも。
未発売のシグマArt14mmとともに、ヒトバシラー様の実写画像が待ち遠しいですね^^
もう一つは、以前もご紹介しましたが、シグマ135mmF1.8Art。
こちらは天文屋絶賛のアポゾナー135mmF2との優劣はどうなのでしょうか。
K-ASTEC BLOG
Carl Zeiss VS SIGMAの135mm
http://k-astec.cocolog-nifty.com/main/2017/03/apo-sonnar-t213.html
K-ASTECのK野さんは「色収差ではSIGMAが優位で周辺像ではApo Sonnarが勝るのでは」と予想されていますが、はたして結果はいかに。
こちらは4/7発売なので、GW頃には実写画像が出てくるでしょうか??
ところで伝説のアポゾナーは生産中止になり、同じ光学設計のMilvus 2/135に一本化されるようです。
コシナ製品情報
http://www.cosina.co.jp/seihin/zeiss/milvus/m-2-135/index.html
デザインは現代風ですが、これでは鏡筒バンドが作りにくそうですね。シグマ135mmF1.8も三脚座は用意されていません。
天体用途にはちょっと悩ましそうですね。編集部山口
千宗kojiro7inukai@gmail.comAdministrator天文リフレクションズ編集長です。天リフOriginal
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