みなさんこんにちは!9ヶ月ぶり2回目の「天体観望記」をお届けします。

今回はとても希な現象「小惑星が明るい恒星を隠す現象」を見るために、350kmの道のりを飛ばして九州最南端の地「佐多岬」まで行ってきました!今回は「観望記」でもあり「撮影記」でもあるのですが、この眼で見とどけることが第一の目的だったので「観望記」としてお届けします!

ココがスゴイ!小惑星によるおうし座γ星の食

まずは動画を

とにかくこの動画をごらんください。えらく興奮して叫んでいます^^;;

星が6秒間ほど消えるだけの現象なのですが、妙に感動してしまいました。おうし座γ星は3.8等。口径20cmのシュミカセ望遠鏡で見ると、けっこう眩しいほどの明るい星です。その星が「スーッと」消えて、「スーッと」現れる。

一般に月や小惑星による恒星の掩蔽はほとんど一瞬で消えるのですが、おうし座γ星は距離144光年と近い上に太陽の13倍の大きさの巨星であることもあって、少し時間をかけて消えるのです。目の前で起きた現象に全て理由があって、その理論的裏付けの通りの光景が見られたことも、感動を増幅したといえるでしょう。

極めてまれな「肉眼恒星」を小惑星が隠す現象

太陽系の周りを回っている「小惑星」は、軌道が確定し「小惑星番号」が振られたもので2012年時点で30万個以上もあります(Wilipediaによる)。一方で「恒星」は4等星よりも明るいものが585個、6等星で5503個、9等星で12万個、17等星で1600万個。恒星も小惑星もそれこそ「星の数」ほどあるわけですから、暗い星まで含めれば小惑星による恒星食は普通に起きて不思議でない現象です。

HAL星研:Asteroidal occultation Predictions -2019-
http://www.hal-astro-lab.com/asteroid/prepre19.html#Nov

上のリンクは日本の掩蔽観測の第一人者である早水勉さんがHPで公開されている、小惑星による恒星食の予報リストです。これを見ても、毎日のように食が起きていることがわかるでしょう。

しかし、その多くは「暗い星を暗い小惑星が隠す」現象。CMOSカメラなど観測技術の進歩で13〜15等星くらいの暗い恒星の食も観測可能なのですが、肉眼で見るにはちょっと暗すぎます。

今回のおうし座γ星のような、肉眼でも見える明るい星が小惑星に隠されるのは、実は極めてまれな現象なのです。正確なところは把握していないのですが、「3.8等もの明るい星が小惑星に隠される」というのは、たぶん筆者はもう二度と見ることができないでしょう。晴れて良かった!!

食の見られる地域の予報

http://stellacasse.blog.fc2.com/blog-entry-52.html

今回の食が見られるエリアの予報。本州では房総半島南部、伊豆半島南部、御前崎付近、紀伊半島南端、そして九州の南端をかすめます。アルタエアは比較的軌道が正確に決定されているので誤差は大きくありませんが(図の点線)、一般に小惑星による恒星食は誤差による「ハズレ」が普通にあるそうです。その意味でも、しっかり見ることができてラッキーでした!

小惑星119 Althaea(アルタエア)について

小惑星アルタエアの3Dモデル。wikipediaより。https://ja.wikipedia.org/wiki/アルタエア_(小惑星)#/media/ファイル:119Althaea_(Lightcurve_Inversion).png
Wikipedia アルタエア(小惑星)
https://ja.wikipedia.org/wiki/アルタエア_(小惑星)

おうし座γ星を隠す小惑星Altheaは食の時点で11.6等。おうし座γ星よりも8等級近くも暗いため、食の間はほとんど星が消えたように見えました(*)。

(*)暗い恒星の食の場合、恒星は消えても小惑星は見えているので「少し暗くなるだけ」の場合もあり、むしろその方が普通です。

小惑星番号が「119」と若いことからもわかるように、古くから(1872年発見)知られている小惑星です。直径は57km、公転周期は4.15年。火星と木星の間の「小惑星帯」に位置するありふれた「S型小惑星」です。

wikipediaに立体形状の図が掲載されています。このような小惑星の形状をあきらかにする手段が、今回のような「掩蔽」の観測でもあります。

宇宙線の窓【保存版】CMOSカメラユーザーのための小惑星による恒星食観測【11/9完結】
http://stellacasse.blog.fc2.com/blog-entry-49.html

小惑星による恒星食の意義や観測方法などの詳細は、こちらのブログにわかりやすく解説されています。今回の遠征を思い立ったのもブログ主であるセレストさん(@casse_stella)のツイートがきっかけです(*)。

(*)佐多岬まで導いていただいてありがとうございます^^

小惑星による恒星食は、アマチュアでも天文学に寄与できる観測が可能です。逆に、世界各国のアマチュア天文家のネットワークがあってこそ実現できる観測でもあります。現に、早水さんのHPの食の予報も、セレストさんを含むアマチュアの貢献が多く含まれています。ご興味のある方はぜひセレストさんのブログ記事をごらんになってみてください。

おうし座γ星について

α7S EF300mmF2.8 F2.8 ISO40000 1/30秒 動画からキャプチャ

おうし座γ星は、ヒアデス星団のV字の先端にある星です。Wikipediaによると光度(V)3.65等、距離144光年、直径は太陽の13.4倍、質量は太陽の2.8倍の巨星です。表面温度は4800Kで太陽よりはやや低温。シュミカセで見ると黄色に見えました。

4等なので肉眼的には暗い星。これがたとえば「ちょうこくしつ座」のような地味なエリアにあると「本当にこの星で大丈夫なの?」と不安になるところですが、星並びがわかりやすいため、月明下でも楽々見つけられたのはラッキーでした。

実はおうし座γ星は二重星で、主星から0.4秒角離れた場所に伴星があるそうです。伴星の光度はよくわかっていないらしく、今回の食で光度を決定できる可能性があったそうです(小惑星の視直径は0.06秒角なので伴星は隠されない)。

今回撮影した動画では、主星が隠された状態で伴星は確認できませんでした。かなり暗い伴星なのかもしれません。

展開機材

食の80分前。機材展開終了後の状態。満月3日後の明るい月がすぐ近くにあって、条件はあまりよくありませんでしたが、3.8等級のおうし座γ星なら楽勝です。

左の300mm望遠レンズで非アデス星団のV字を入れて動画撮影(*)、右の20cmシュミカセで眼視観望です。

(*)実は動画用の赤道儀の電源ケーブルを忘れてくるという大失態をやらかしました^^;; 動画なので追尾なしでも大きな問題にはなりませんでしたが・・・

観測地の概況

観測地は佐多岬の駐車場。実は山が迫っていて北極星がぎりぎり見えないのですが、星図アプリを参考に目分量で極軸を合わせました。自動導入対応のSXP赤道儀で3星でアライメントすれば、極軸がずれていてもだいだいのところはちゃんと追尾してくれました。

そのほかのリザルト

南天のアケルナル

EOS5D3 SIGMA24mmF1.4 F2.2 10秒×4パノラマ ISO1600 黄色の○のあたりに見えているはず。

食が起きる少し前の22時30分ごろ、アケルナルが南中するのでぜひ撮ってみたいと思ってトライしてみたのですが、残念ながら雲の中。

アケルナルは紀伊半島南部や四国、九州中部でも見られるそうなので、さらに南の佐多岬は本来は楽勝のはずですが、海の上は雲が出やすいのでしょうか。次の機会にみなみじゅうじ座γ星とセットでチャレンジしてみたいと思います。

EOS5D3 SIGMA24mmF1.4 F2.2 10秒 ISO1600

ちなみに、佐多岬の灯台の光(左)はかなりマイルドです。明るい月明下だったのでそう感じたのかもしれませんが・・・灯台は絶海の孤島なので行くことはできませんが、右の展望台は夜でも行くことは不可能ではありません。駐車場からトンネルをくぐって徒歩10分ほどです。ただし案内所の方のお話では「灯りは皆無で真っ暗、イノシシやサルも出るので危険ですよ」とのことでした。

自己責任で行くつもりだったのですが、星があまり写りそうでなかったので残念ながら夜の部では回避しました。次回は展望台まで行ってみたいと思います。

まとめ

いかがでしたか?

たった10秒にも満たない、しかも極論すると「星が一瞬消えるだけ」の今回の現象。そのために350kmも離れた場所に出向いたわけですが、結果的にそれにじゅうぶん見合う体験をすることができたと感じています。

今目前に輝いている星が消える。星が消えるだけなら鳥や虫や飛行機が横切っても起きるわけです。しかし「小惑星が恒星の前を横切る」という科学的な予測に導かれ、その現象がまさに予報通りの時刻に起きるのをこの眼で見て、それをネットで全国の観測者と状況をリアルタイムで共有できたのは、いろいろな意味でスリリングでエッジな体験でした。

時刻が正確に記録できていないなど「観測」としては超甘でしたが^^;;; 一人でも多くの方が、この緊張感のある科学的体験を追体験されることを願っています!

おまけ・南九州ロケハン

桜島

少し「鼻息」を出した程度のおとなしい桜島。灰色の噴煙は火山灰入りです。

道の駅 たるみず 湯っ足り館で。 桜島は西北西の方角。夜は通らなかったのですが、桜島をバックに星景が狙えそうです。ここだけでなく、錦江湾沿いのR220からは桜島がずっと見えています。風向きによっては火山灰がわさわさ降ってくるので解放鏡筒でガチ撮りするのは要注意。

開聞岳

EOS5D3 サムヤン35mmF1.4 F2.8 5秒 ISO3200

大隅半島の南部からは、対岸に開聞岳の美しい姿が見られます。でも月明かりのせいでほとんど星が写りませんでした。こういう条件下では1枚撮りではなく比較明合成でしたね^^

このあたりは昼間も素晴らしい風景です。錦江湾・鹿児島湾の対岸まで見通せる青く広い海を見ながら育つと、薩摩隼人が形成されるのだなと思いました^^

都井岬

折角なので帰りは宮崎の都井岬に足を伸ばしました。ここには野生の馬が棲息していて、まるで奈良公園の鹿のように馬が闊歩しています。観光客も少なく、とても静かな心休まるエリアでした。次回は星景を撮りたいものです。

http://reflexions.jp/tenref/orig/wp-content/uploads/sites/4/2019/11/fc6927a4cd7fc6f068de9eb5d3ae4aff-1-1024x578.jpghttp://reflexions.jp/tenref/orig/wp-content/uploads/sites/4/2019/11/fc6927a4cd7fc6f068de9eb5d3ae4aff-1-150x150.jpg編集部新着実践・天体観望記みなさんこんにちは!9ヶ月ぶり2回目の「天体観望記」をお届けします。 今回はとても希な現象「小惑星が明るい恒星を隠す現象」を見るために、350kmの道のりを飛ばして九州最南端の地「佐多岬」まで行ってきました!今回は「観望記」でもあり「撮影記」でもあるのですが、この眼で見とどけることが第一の目的だったので「観望記」としてお届けします! ココがスゴイ!小惑星によるおうし座γ星の食 まずは動画を https://youtu.be/4Teg0D606io とにかくこの動画をごらんください。えらく興奮して叫んでいます^^;; 星が6秒間ほど消えるだけの現象なのですが、妙に感動してしまいました。おうし座γ星は3.8等。口径20cmのシュミカセ望遠鏡で見ると、けっこう眩しいほどの明るい星です。その星が「スーッと」消えて、「スーッと」現れる。 一般に月や小惑星による恒星の掩蔽はほとんど一瞬で消えるのですが、おうし座γ星は距離144光年と近い上に太陽の13倍の大きさの巨星であることもあって、少し時間をかけて消えるのです。目の前で起きた現象に全て理由があって、その理論的裏付けの通りの光景が見られたことも、感動を増幅したといえるでしょう。 極めてまれな「肉眼恒星」を小惑星が隠す現象 太陽系の周りを回っている「小惑星」は、軌道が確定し「小惑星番号」が振られたもので2012年時点で30万個以上もあります(Wilipediaによる)。一方で「恒星」は4等星よりも明るいものが585個、6等星で5503個、9等星で12万個、17等星で1600万個。恒星も小惑星もそれこそ「星の数」ほどあるわけですから、暗い星まで含めれば小惑星による恒星食は普通に起きて不思議でない現象です。 HAL星研:Asteroidal occultation Predictions -2019- http://www.hal-astro-lab.com/asteroid/prepre19.html#Nov 上のリンクは日本の掩蔽観測の第一人者である早水勉さんがHPで公開されている、小惑星による恒星食の予報リストです。これを見ても、毎日のように食が起きていることがわかるでしょう。 しかし、その多くは「暗い星を暗い小惑星が隠す」現象。CMOSカメラなど観測技術の進歩で13〜15等星くらいの暗い恒星の食も観測可能なのですが、肉眼で見るにはちょっと暗すぎます。 https://twitter.com/casse_stella/status/1194622741078347776 今回のおうし座γ星のような、肉眼でも見える明るい星が小惑星に隠されるのは、実は極めてまれな現象なのです。正確なところは把握していないのですが、「3.8等もの明るい星が小惑星に隠される」というのは、たぶん筆者はもう二度と見ることができないでしょう。晴れて良かった!! 食の見られる地域の予報 今回の食が見られるエリアの予報。本州では房総半島南部、伊豆半島南部、御前崎付近、紀伊半島南端、そして九州の南端をかすめます。アルタエアは比較的軌道が正確に決定されているので誤差は大きくありませんが(図の点線)、一般に小惑星による恒星食は誤差による「ハズレ」が普通にあるそうです。その意味でも、しっかり見ることができてラッキーでした! 小惑星119 Althaea(アルタエア)について Wikipedia アルタエア(小惑星) https://ja.wikipedia.org/wiki/アルタエア_(小惑星) おうし座γ星を隠す小惑星Altheaは食の時点で11.6等。おうし座γ星よりも8等級近くも暗いため、食の間はほとんど星が消えたように見えました(*)。 (*)暗い恒星の食の場合、恒星は消えても小惑星は見えているので「少し暗くなるだけ」の場合もあり、むしろその方が普通です。 小惑星番号が「119」と若いことからもわかるように、古くから(1872年発見)知られている小惑星です。直径は57km、公転周期は4.15年。火星と木星の間の「小惑星帯」に位置するありふれた「S型小惑星」です。 wikipediaに立体形状の図が掲載されています。このような小惑星の形状をあきらかにする手段が、今回のような「掩蔽」の観測でもあります。 宇宙線の窓【保存版】CMOSカメラユーザーのための小惑星による恒星食観測【11/9完結】 http://stellacasse.blog.fc2.com/blog-entry-49.html 小惑星による恒星食の意義や観測方法などの詳細は、こちらのブログにわかりやすく解説されています。今回の遠征を思い立ったのもブログ主であるセレストさん(@casse_stella)のツイートがきっかけです(*)。 (*)佐多岬まで導いていただいてありがとうございます^^ 小惑星による恒星食は、アマチュアでも天文学に寄与できる観測が可能です。逆に、世界各国のアマチュア天文家のネットワークがあってこそ実現できる観測でもあります。現に、早水さんのHPの食の予報も、セレストさんを含むアマチュアの貢献が多く含まれています。ご興味のある方はぜひセレストさんのブログ記事をごらんになってみてください。 おうし座γ星について おうし座γ星は、ヒアデス星団のV字の先端にある星です。Wikipediaによると光度(V)3.65等、距離144光年、直径は太陽の13.4倍、質量は太陽の2.8倍の巨星です。表面温度は4800Kで太陽よりはやや低温。シュミカセで見ると黄色に見えました。 4等なので肉眼的には暗い星。これがたとえば「ちょうこくしつ座」のような地味なエリアにあると「本当にこの星で大丈夫なの?」と不安になるところですが、星並びがわかりやすいため、月明下でも楽々見つけられたのはラッキーでした。 https://twitter.com/casse_stella/status/1194905897916493824 実はおうし座γ星は二重星で、主星から0.4秒角離れた場所に伴星があるそうです。伴星の光度はよくわかっていないらしく、今回の食で光度を決定できる可能性があったそうです(小惑星の視直径は0.06秒角なので伴星は隠されない)。 今回撮影した動画では、主星が隠された状態で伴星は確認できませんでした。かなり暗い伴星なのかもしれません。 展開機材 食の80分前。機材展開終了後の状態。満月3日後の明るい月がすぐ近くにあって、条件はあまりよくありませんでしたが、3.8等級のおうし座γ星なら楽勝です。 左の300mm望遠レンズで非アデス星団のV字を入れて動画撮影(*)、右の20cmシュミカセで眼視観望です。 (*)実は動画用の赤道儀の電源ケーブルを忘れてくるという大失態をやらかしました^^;; 動画なので追尾なしでも大きな問題にはなりませんでしたが・・・ 観測地の概況 観測地は佐多岬の駐車場。実は山が迫っていて北極星がぎりぎり見えないのですが、星図アプリを参考に目分量で極軸を合わせました。自動導入対応のSXP赤道儀で3星でアライメントすれば、極軸がずれていてもだいだいのところはちゃんと追尾してくれました。 そのほかのリザルト 南天のアケルナル 食が起きる少し前の22時30分ごろ、アケルナルが南中するのでぜひ撮ってみたいと思ってトライしてみたのですが、残念ながら雲の中。 アケルナルは紀伊半島南部や四国、九州中部でも見られるそうなので、さらに南の佐多岬は本来は楽勝のはずですが、海の上は雲が出やすいのでしょうか。次の機会にみなみじゅうじ座γ星とセットでチャレンジしてみたいと思います。 ちなみに、佐多岬の灯台の光(左)はかなりマイルドです。明るい月明下だったのでそう感じたのかもしれませんが・・・灯台は絶海の孤島なので行くことはできませんが、右の展望台は夜でも行くことは不可能ではありません。駐車場からトンネルをくぐって徒歩10分ほどです。ただし案内所の方のお話では「灯りは皆無で真っ暗、イノシシやサルも出るので危険ですよ」とのことでした。 自己責任で行くつもりだったのですが、星があまり写りそうでなかったので残念ながら夜の部では回避しました。次回は展望台まで行ってみたいと思います。 まとめ いかがでしたか? たった10秒にも満たない、しかも極論すると「星が一瞬消えるだけ」の今回の現象。そのために350kmも離れた場所に出向いたわけですが、結果的にそれにじゅうぶん見合う体験をすることができたと感じています。 https://twitter.com/w_coast/status/1194989793475612672 今目前に輝いている星が消える。星が消えるだけなら鳥や虫や飛行機が横切っても起きるわけです。しかし「小惑星が恒星の前を横切る」という科学的な予測に導かれ、その現象がまさに予報通りの時刻に起きるのをこの眼で見て、それをネットで全国の観測者と状況をリアルタイムで共有できたのは、いろいろな意味でスリリングでエッジな体験でした。 時刻が正確に記録できていないなど「観測」としては超甘でしたが^^;;; 一人でも多くの方が、この緊張感のある科学的体験を追体験されることを願っています! おまけ・南九州ロケハン 桜島 道の駅 たるみず 湯っ足り館で。 桜島は西北西の方角。夜は通らなかったのですが、桜島をバックに星景が狙えそうです。ここだけでなく、錦江湾沿いのR220からは桜島がずっと見えています。風向きによっては火山灰がわさわさ降ってくるので解放鏡筒でガチ撮りするのは要注意。 開聞岳 大隅半島の南部からは、対岸に開聞岳の美しい姿が見られます。でも月明かりのせいでほとんど星が写りませんでした。こういう条件下では1枚撮りではなく比較明合成でしたね^^ このあたりは昼間も素晴らしい風景です。錦江湾・鹿児島湾の対岸まで見通せる青く広い海を見ながら育つと、薩摩隼人が形成されるのだなと思いました^^ 都井岬 折角なので帰りは宮崎の都井岬に足を伸ばしました。ここには野生の馬が棲息していて、まるで奈良公園の鹿のように馬が闊歩しています。観光客も少なく、とても静かな心休まるエリアでした。次回は星景を撮りたいものです。編集部発信のオリジナルコンテンツ