【M4/3】オリンパスからF1.2の明るい広角レンズの特許
デジカメInfoより。
デジカメInfo オリンパスの17mm F1.2などの4本のレンズの特許 |
|
オリンパスなどのM4/3シリーズは、現状では天文ファンへの浸透度はあまり高くありません。
限界まで暗い対象を扱う天体写真の場合、センサーサイズが小さいことによるデメリットは確かに存在します。
一方で、M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PROやM.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PROのような、35mmフルサイズシステムでは存在しない明るいレンズの登場や、センサーの基本性能向上で、星景・天体撮影用カメラの選択肢としてM4/3はこれまで以上の存在感を持ち始めています。
その意味で、「17mmF1.2」というレンズは注目です。
フルサイズ換算35mm、星景用には少し長めですが、開放近くで使えるのであれば、軽量さと高い防塵防滴性を生かし、フィールドに持ち歩く星景カメラとして魅力的です。
特に最近増えてきたパノラマ撮影用途の場合、多数枚ステッチでノイズの問題はほぼ解消する上、カメラが軽量であることはリグ・三脚を含めたシステム全体を大幅に軽量化できることを意味します。
ある意味で重量を度外視した超高性能レンズや、より大きな中判フォーマットとは別の選択肢として、M4/3システムは星景・天体用として今後大いに再評価される可能性があるのではないでしょうか。 https://reflexions.jp/tenref/orig/2017/06/12/787/カメラレンズデジカメInfoより。 デジカメInfo オリンパスの17mm F1.2などの4本のレンズの特許 43rumors で、オリンパスの4本の交換レンズの特許が紹介されています。 ・More new Olympus lens design patents オリンパスが4本レンズ設計の特許を出願している。- 200mm F3.2 - 300mm F4 - 400mm F5.6 - 17mm F1.2 オリンパスなどのM4/3シリーズは、現状では天文ファンへの浸透度はあまり高くありません。 限界まで暗い対象を扱う天体写真の場合、センサーサイズが小さいことによるデメリットは確かに存在します。 一方で、M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PROやM.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PROのような、35mmフルサイズシステムでは存在しない明るいレンズの登場や、センサーの基本性能向上で、星景・天体撮影用カメラの選択肢としてM4/3はこれまで以上の存在感を持ち始めています。 その意味で、「17mmF1.2」というレンズは注目です。 フルサイズ換算35mm、星景用には少し長めですが、開放近くで使えるのであれば、軽量さと高い防塵防滴性を生かし、フィールドに持ち歩く星景カメラとして魅力的です。 特に最近増えてきたパノラマ撮影用途の場合、多数枚ステッチでノイズの問題はほぼ解消する上、カメラが軽量であることはリグ・三脚を含めたシステム全体を大幅に軽量化できることを意味します。 ある意味で重量を度外視した超高性能レンズや、より大きな中判フォーマットとは別の選択肢として、M4/3システムは星景・天体用として今後大いに再評価される可能性があるのではないでしょうか。編集部山口 千宗kojiro7inukai@gmail.comAdministrator天文リフレクションズ編集長です。天リフOriginal
コメントを残す