【進行中!】SVBONY MK105MMレビュー/天リフ読者レビュー企画
始まりました!第二回「天リフ読者レビュー企画」。天リフ読者の方々で天文機材を順にレビューしていこうというリレーレビュー企画です。今回はSVBONY社の「SVBONY MK105MMマクストフカセグレン式鏡筒 」と「SVBONY SV135ズームアイピース7-21mm」「SV207スーパープロッスル接眼レンズ15mm」の3点セットです。
本記事では、5月下旬まで計6名の方にリレーされていくプロセスと同時並行で、それぞれのレビューア様が発信された情報を随時更新していきます。ぜひお見守りください!!
2/1追記)
SVBONY&天リフ読者レビュー企画 MK105MM
レビュー期間中購入すれば、3000円クーポンを配布!
*決済時に直接値引き!https://t.co/vbDGQbrf6T#SVBONY #天リフ読者レビュー企画 #MK105MM pic.twitter.com/x6dUKnqUKY— SVBONY Japan (@svbony) January 31, 2023
レビュー期間中に MK105MMを購入すると3000円クーポンがもらえるそうです!
目次
レビューアー様ご紹介
「山下芳晴」さん(1月中旬〜2月上旬)
Facebook 山下芳晴
https://www.facebook.com/yoshiharu.yamashita
早速レビューいただいています!
その3.(1/30更新) New!
Tマウント経由で天体改造デジカメD600を装着しM42オリオン大星雲を撮影されました!F13という「暗い」F値が功を奏しているのか、コマコレクタのような補正レンズ使用しなくても周辺の星像の歪みが少なかったとのこと。
ただし、接眼部が1.25インチ仕様のため、APS-Cセンサーの場合 フルサイズセンサーの場合(*)周辺がケラれるようです。これは仕方ありませんね。フォーサーズAPS-Cやそれより小さなセンサーで使うのが良いのかもしれません。
(*)2/1訂正)初出時にD600のセンサーサイズを勘違いしていました。お詫びし訂正させていただきます。
山下さん、レビューありがとうございました!!
その2.
惑星カメラQHY5Ⅲ462cで撮影。MK105の接眼部は先端がT2ネジになっていて、FマウントTリングを介して画像のような構成に。気流が安定していなかったものの、木星・火星の作例をアップいただきました!「(赤道儀は別として)トータル数万の構成でここまで観察出来ればコストパフォーマンスは高いと思いました。」とのことです!
その1.
眼視観望でオリオン大星雲M42を観察されたとのこと。斜鏡スパイダーのあるニュートン反射と比較して星の光芒が少ないこと、SV135ズームアイピースのズームリングが非常になめらかに回る、スーパースロッセルSV207の「ヌケ」が良いことなどがプラスポイント!
イントロ
開封と製品構成のご紹介。マクストフカセグレンをご使用になるのは初めてとのこと。「ワクワクが止まりません」とのことで、この後のインプレッションが楽しみですね!
山下さんはディープスカイから月惑星まで、オールラウンドに天文を楽しまれている方。どちらかというと?ガチな方ですが、幅広いご経験からMK105MMをレビューいただけるものと期待!
火星など惑星の観察とアイピース型のCCDカメラを使って本格的なDSO撮影にもチャレンジしてみたいです。
「雑兵A(天)」さん(2月上旬〜2月下旬)
へぼてんブログ
https://heboten.hatenablog.com
前回に続き、今回もご参戦いただいた「雑兵A(天)」さん。初めての方が望遠鏡を手にしたときの目線で、ご自身の経験をブログで公開されています。
『天体望遠鏡徹底ガイドブック』を真似たレビュー記事を書いてみたいです。
他の方のような経験や知識がない分、読んで下さった方が楽しめるレビューを目指したいです。
本来は前回のSV550でも途中まで書いていたのですが、今回はきちんと公開できましたら!
今回のレビューも期待ですね!
「SuperGlow」さん(3月上旬〜3月中旬)
月や惑星をメインに二重星をAz Gtiで駆動します。高橋FS-102 、Mak127 10インチドブソニアン、セレストロン140ss、 ミード10インチリッチークレチアン所有しています。機動性や光学系のレポートができると思います。
SuperGlowさんは当方は存じ上げなかった方ですが、ご所有の機材から推測するにかなりのご経験をお持ちのガチな方かと推察します。「二重星」のレビューはあまり見かけないので、こちらも楽しみですね!
「ヤマネコ」さん(3月下旬〜4月上旬)
Facebook 山中高弘
https://www.facebook.com/takahiro.yamanaka.104
市民観望会でスマホ月面撮影をレクチャーする予定です。今は重たい鏡筒しかないので、軽い鏡筒を探していました。
ヤマネコさんはFaceBookではお名前をちょくちょく拝見しておりました。北海道にお住まいとのことで、3月下旬なら市民観望会も雪融けの状態でしょうか?多くの方に「スマホ月面撮影」を楽しんでもらえるといいですね!
「boso-ware」さん(4月中旬〜4月下旬)
junk box
https://boso-ware.seesaa.net/
超望遠レンズとして地上風景を撮ってみる。春の銀河を眼視・電視くらべ。以前JSO Space10(*)を使ったことがあります。
(*)「JSO Space10」は、日本特殊光機社が販売していた口径100mmのシュミットカセグレン望遠鏡です。
boso-wareさんは以前よりTwitterでフォローさせていただいていて、よくお名前を拝見しています。「超望遠レンズとして地上風景を撮ってみる」のは面白そうですね(*)!
(*)MK105MMの接眼部はT2のカメラマウントを装着できるのですが、回転機構を持たないので、それをどうクリアするのかが気になるところ。1.25インチスリーブ差し込みなら問題ないのですが。
「LensLingTV」の「ぼすけ」さん(5月上旬〜中旬)
LensKing’s TV / Bosque Rico
https://www.youtube.com/@BosqueRico
天文界有数のYouTuberぼすけさん。前回に続き、今回もご参戦いただきました!数々の機材を実際に使用しレビュー動画をアップされているご経験から、MK105MMに対しても的確なレビューをいただけるに違いありません。
「yagi」さん(5月中旬〜6月上旬)
note yagi
https://note.com/astro3dp
MAK127、MC102、MAKSY60との使い勝手の比較や、ズームアイピースの使い心地を確認したいと思います。
トリを締めるのは、yagiさん。シュミカセ・マクストフを複数お持ちで、それらとの見比べが楽しみ。小型鏡筒ほど、アイピース交換の手間のないズームアイピースのメリットが生きますが、そのあたりの使用感のレポートにも期待です。
MK105MMとは?
SVBONY MK105MMマクストフカセグレン式鏡筒
https://www.svbony.jp/mk105-maksutov-cassegrain-ota
これまで様々な低価格帯の天体望遠鏡や天体用CMOSカメラSV305などを、業界随一ともいえる低価格で販売してきたSVBONY社ですが、このMK105MM鏡筒は同社初の「マクストフカセグレン式」になります。
マクストフカセグレン式望遠鏡は、最前群のメニスカスレンズが特長。曲率は深いものの主鏡も含め球面のみで構成されるため大量生産に向きます。鏡筒が閉鎖されているため筒内気流の影響がより少ない、副鏡を支持するスパイダーが存在しないため回折による像の悪化が少ないなどの特徴があります。
本製品はメニスカスレンズにメッキによって副鏡を形成するタイプ(*)で径は目測で30mm(主鏡径の28.6%)。一般に副鏡径が小さいことは、特に眼視性能において効果があると考えられています。
(*)一般的には、別に製作された副鏡を使用する「ルマック式」という製品も存在します。
今回のレビュー企画の概要
【大募集】天リフ読者レビュー企画・SVBONY「MK105MM」天体望遠鏡、SV135ズームアイピース、SV207スーパープロッスル接眼レンズ
ざっくり今回のレビュー企画の流れは以下のようなものです。
- メーカー様は、レビュー対象製品を一定期間天リフに貸与する
- 天リフが対象製品に対するレビューアーを募る
- 天リフからレビューアーに一定期間製品を貸与
- レビューアーはレビュー結果を自分のブログ・SNS等にアップ、ないしはレビュー結果を天リフにレポート
- 天リフはレビューアーのリザルトを適宜記事化する
メーカー様のメリットは「評価してほしい製品を貸し出す」だけで、様々な視点のレビュー記事がネットに放流されること。レビューアー様のメリットは、興味のある製品を実際に試すことができること。天リフのメリットは、読者に広く製品紹介を発信できることです。まさに「win-win-win」のスキーム!
まとめ
いかがでしたか?
低価格・小口径のマクストフカセグレンの評価やいかに?さまざまな天文ファンの方々のレポートをぜひ参考に、貴方の機材選びと使いこなしにお役立てください!前回好評を博したリレーレビューですが、今回も楽しみですね!絶対に見逃さないよ!
- 本記事はSVBONY社より機材貸与と協賛を受け、天文リフレクションズ編集部が独自の判断で作成したものです。文責は全て天文リフレクションズ編集部にあります。
- 記事に関するご質問・お問い合わせなどは天文リフレクションズ編集部宛にお願いいたします。
- 製品の購入およびお問い合わせはメーカー様・販売店様にお願いいたします。
- 本記事によって読者様に発生した事象については、その一切について編集部では責任を取りかねますことをご了承下さい。
- 記事中の製品仕様および価格は執筆時(2022年1月)のものです。
- 記事中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標です。

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