攻める富士フイルム・3本の新レンズ
富士フィルムから天体用としても注目すべき3本のレンズが発表されています。
XF200mmF2 R LM OIS WR
デジカメWatch 富士フイルム、305mm相当の大口径望遠レンズ「XF200mmF2 R LM OIS WR」
https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1133999.html
発売は2018年10月下旬、価格は1.4xテレコンとセットで838,500円。テレコンは非球面を採用した4群7枚。45本/mmのMTFは10〜20%程度低下する。
それにしても各社のMTFの基準値は合わせて欲しいもの。フルサイズでも40ないしは50本/mmのMTFが必要だと思うが。— 天リフ編集部 (@tenmonReflexion) July 20, 2018
富士フィルム・ フジノンレンズ XF200mmF2 R LM OIS WR
http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/x/fujinon_lens_xf200mmf2_r_lm_ois_wr/
ごらんの通りMTFは非常に優秀。最近の高性能望遠はMTFが「直線」になるほど凄いのが増えてきましたが、200mmF2のスペックでここまで直線状なのは初めてではないでしょうか。
テレコン付きとはいえ、84万円という価格はおいそれとは手が出ませんが、価格も含めて富士の本気度が伝わる製品ですね。
XF8-16mmF2.8 R LM WR
こちらもMTFは優秀。S/Mのバランスがよく天体用に流れが少ないことが推測される。12mmスタートというのも素晴らしい。そしてこちらもお値段にびっくり。重量800gはさすがAPS-C。
— 天リフ編集部 (@tenmonReflexion) July 20, 2018
2本目は、星景撮影で威力を発揮しそうな、換算12-24mmF2.8のズームレンズ。
富士フィルム・ フジノンレンズ XF8-16mmF2.8 R LM WR
http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/x/fujinon_lens_xf8_16mmf28_r_lm_wr/
こちらもMTFは極めて優秀。お値段も税抜28万弱とこちらも意欲作^^;重量800gはまあこの性能なら仕方ないでしょう。
こちらもお値段を別にすれば、APS-Cのハンディもなんのその、フジ機で星景メインが可能な時代が来そうな勢いです。
XF33mmF1
愛称はエフワン?F1.0の新レンズ公式表明。富士XF33mmF1 R WR。F1.0じゃなくてF1なのね。モック実機なし、発売時期不明。
デジカメWatchよりピックアップ。https://t.co/aj4WAd7eML— 天リフ編集部 (@tenmonReflexion) July 20, 2018
さらに、XF33mmF1(F=1.0です!)の開発発表もありました。こちらも相当な気合を入れてくるに違いありません。30万は超えそうな予感・・・
GFXシリーズもそうですが、フジの一眼は高価格・高品質路線にいっそう力を入れてくる予感がします。
APS-CコンパクトXF10
フジ、実売6万円のAPS-Cレンズ固定式コンパクトカメラ「FUJIFILM XF10」を8月23日に発売。重量約280g。お手軽サイズのプレミアムコンパクトがここまで安くなったか。実に欲しい^^;
デジカメWatchよりピックアップhttps://t.co/igoQeR1RXC— 天リフ編集部 (@tenmonReflexion) July 19, 2018
その一方でレンズ固定式のAPS-CコンパクトXF10も出してきました。富士はフィルムの時代から「総合カメラメーカー」でしたが、デジタル時代でもそのポジションを再構築しようとしているようです。
https://reflexions.jp/tenref/orig/2018/07/21/5782/攻める富士フイルム・3本の新レンズhttps://reflexions.jp/tenref/orig/wp-content/uploads/sites/4/2018/07/3825c8dcbc6a2c8f79abeea55bf64909.pnghttps://reflexions.jp/tenref/orig/wp-content/uploads/sites/4/2018/07/3825c8dcbc6a2c8f79abeea55bf64909-150x150.pngカメラレンズ富士フィルムから天体用としても注目すべき3本のレンズが発表されています。 XF200mmF2 R LM OIS WR デジカメWatch 富士フイルム、305mm相当の大口径望遠レンズ「XF200mmF2 R LM OIS WR」 https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1133999.html https://twitter.com/tenmonReflexion/status/1020248213285003264 富士フィルム・ フジノンレンズ XF200mmF2 R LM OIS WR http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/x/fujinon_lens_xf200mmf2_r_lm_ois_wr/ ごらんの通りMTFは非常に優秀。最近の高性能望遠はMTFが「直線」になるほど凄いのが増えてきましたが、200mmF2のスペックでここまで直線状なのは初めてではないでしょうか。 テレコン付きとはいえ、84万円という価格はおいそれとは手が出ませんが、価格も含めて富士の本気度が伝わる製品ですね。 XF8-16mmF2.8 R LM WR https://twitter.com/tenmonReflexion/status/1020251570150109184 2本目は、星景撮影で威力を発揮しそうな、換算12-24mmF2.8のズームレンズ。 富士フィルム・ フジノンレンズ XF8-16mmF2.8 R LM WR http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/x/fujinon_lens_xf8_16mmf28_r_lm_wr/ こちらもMTFは極めて優秀。お値段も税抜28万弱とこちらも意欲作^^;重量800gはまあこの性能なら仕方ないでしょう。 こちらもお値段を別にすれば、APS-Cのハンディもなんのその、フジ機で星景メインが可能な時代が来そうな勢いです。 XF33mmF1 https://twitter.com/tenmonReflexion/status/1020252369517285376 さらに、XF33mmF1(F=1.0です!)の開発発表もありました。こちらも相当な気合を入れてくるに違いありません。30万は超えそうな予感・・・ GFXシリーズもそうですが、フジの一眼は高価格・高品質路線にいっそう力を入れてくる予感がします。 APS-CコンパクトXF10 https://twitter.com/tenmonReflexion/status/1020075084587810816 その一方でレンズ固定式のAPS-CコンパクトXF10も出してきました。富士はフィルムの時代から「総合カメラメーカー」でしたが、デジタル時代でもそのポジションを再構築しようとしているようです。 編集部山口 千宗kojiro7inukai@gmail.comAdministrator天文リフレクションズ編集長です。天リフOriginal
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