新聞やワイドショーでも話題になっているそうですが、鎌倉界隈の海岸で、いま夜光虫が熱いようです。

「光の世界への旅立ち」昨夜の由比ガ浜レンズを通してではなく、肉眼で波が青く光る様には思わず声をあげずにはいられませんでした。肉眼で天の川もうーっすらと捉えられる空。GW・今期の新月期を締めくくる最高の一夜でした。

Fumi Onoさんの投稿 2017年5月5日(金)



Facebook星空写真館から。
5/5の由比ヶ浜で撮影されたそうです。
天の川と夜光虫のコラボが美しいですね。

この作品を見てもわかるとおり、夜光虫は天の川よりもずっと明るいようです。正直いって光害並み^^;
天の川のような星空と両立を図るのは、オーロラ撮影にも似た難しさがあるのかも知れませんね。

幻想的自然の光たち.(浜辺の青いのは夜光虫です(*^_^*))

Izumi Iketaniさんの投稿 2017年5月1日(月)

こちらもFacebook星空写真館から。
メディアでは鎌倉の夜光虫が取り上げられていたようですが、
夜光虫はこの季節、日本の沿岸域に広く見られる現象です。

物理的な刺激を受けて発光するそうなので、波打ち際で特に明るく輝いています。



今流行りの夜光虫では有りません!こちらは "海ボタル" です。夜光虫を海のオーロラと例えるならば・・・海ボタルは海の天の川と言ったところでしょう^ ^瀬戸内では間も無く海ボタルのシーズンを迎えます。撮影するには少し手間がかかりますが、こちらもなかなか美しく魅力的な被写体です!

吉永 尚さんの投稿 2017年5月8日(月)

こちらもFacebook星空写真館から、夜光虫ではなくてこれは海ホタル。
富山湾のホタルイカなど、GW前後は海で光る生物が多いですね^^

Wikipedia
夜光虫

(要約・編集部)

  • 海洋性のプランクトンで、大発生すると夜に光り輝いて見える
  • 昼には赤潮として姿を見せる。
  • 細胞は直径1~2mmに達する。
  • 他の生物発光と同様、発光はルシフェリンルシフェラーゼ反応による。
  • 海産で沿岸域に普通、代表的な赤潮形成種である。
  • プランクトンとして魚介類のエサとなるが大量発生した場合は赤潮となり他の生物に影響を与える。

夜光虫の正体は赤潮の原因にもなるプランクトン
赤潮は夜光虫を含む様々なプランクトンの大量発生によって起きる現象で、夜光虫とイコールではありませんが、ニュースによると、「赤潮は毎年の現象で珍しくはないが今年は例年より濃い」とのこと。夜光虫の発生も多かったのかもしれません。

情報科学屋さんを目指す人のメモ
赤潮と夜光虫の関係/注意点/よくある誤解について(鎌倉/湘南/由比ヶ浜での赤潮発生、2017年5月8日更新)
目次

1. 赤潮と夜光虫についての前提事項
2. 赤潮の出ている海に入っても大丈夫なのか
2.1. 海外には毒性が強いものも
2.2. 最近の別の赤潮についてのニュース
3. 毒の前に匂いがヒドイ問題
4. 夜光虫を見に行くにも臭う
5. 赤潮→夜光虫というのは勘違い
6. 赤潮→富栄養化とは限らない
7. 夜光虫が青色に光る仕組み
8. 夜光虫には光る時間帯がある
9. 夜光虫はどうして光るの?目的は?
10. 夜光虫の光とホタルの光は同じ?(5月8日追記)
11. 地震と関連付ける人も
12. 「赤潮で魚が死ぬ」のメインの原因は酸素不足ではない?
13. 混雑で渋滞発生中?
14. 5月6日土曜日・5月7日日曜日にも夜光虫は見られる?
15. 5月6日土曜日の赤潮・夜光虫の状況について
15.1. 19時45分追記
15.2. 深夜にかけて光が目立つように(2017年5月7日午前5時30分追記)
16. 5月7日日曜日の赤潮・夜光虫の状況について
17. 5月8日月曜日の赤潮・夜光虫の状況について
17.1. 23時50分追記
18. 販売される夜光虫
19. 参考

この件で人気のブログエントリから。
直近の赤潮・夜光虫の発生状況や、全般的な知識について詳しく書かれています。


いかがでしたか?
これから月が大きくなってしまいますが、満月を過ぎる次の週末には、星空とのコラボが楽しめるかも知れません。

編集子は20年ほど前に鹿児島の小さな漁港で夜釣りをしていたときに夜光虫を見かけたことがあります。仕掛けを投げ込んだりアタリがあると海中がポッと光るさまが印象的でした。

夜光虫は鎌倉だけで見られるものではないので、お近くの海岸を訪ねられてみてはいかがでしょうか。 編集部星景写真新聞やワイドショーでも話題になっているそうですが、鎌倉界隈の海岸で、いま夜光虫が熱いようです。 https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1217437831711764&set=gm.1917709868445159&type=3&theater Facebook星空写真館から。 5/5の由比ヶ浜で撮影されたそうです。 天の川と夜光虫のコラボが美しいですね。 この作品を見てもわかるとおり、夜光虫は天の川よりもずっと明るいようです。正直いって光害並み^^; 天の川のような星空と両立を図るのは、オーロラ撮影にも似た難しさがあるのかも知れませんね。 https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1347266168653698&set=gm.1915577325325080&type=3&theater こちらもFacebook星空写真館から。 メディアでは鎌倉の夜光虫が取り上げられていたようですが、 夜光虫はこの季節、日本の沿岸域に広く見られる現象です。 物理的な刺激を受けて発光するそうなので、波打ち際で特に明るく輝いています。 https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1838667609719275&set=gm.1918653645017448&type=3&theater こちらもFacebook星空写真館から、夜光虫ではなくてこれは海ホタル。 富山湾のホタルイカなど、GW前後は海で光る生物が多いですね^^ Wikipedia 夜光虫 (要約・編集部) 海洋性のプランクトンで、大発生すると夜に光り輝いて見える 昼には赤潮として姿を見せる。 細胞は直径1~2mmに達する。 他の生物発光と同様、発光はルシフェリン-ルシフェラーゼ反応による。 海産で沿岸域に普通、代表的な赤潮形成種である。 プランクトンとして魚介類のエサとなるが大量発生した場合は赤潮となり他の生物に影響を与える。 夜光虫の正体は赤潮の原因にもなるプランクトン。 赤潮は夜光虫を含む様々なプランクトンの大量発生によって起きる現象で、夜光虫とイコールではありませんが、ニュースによると、「赤潮は毎年の現象で珍しくはないが今年は例年より濃い」とのこと。夜光虫の発生も多かったのかもしれません。 情報科学屋さんを目指す人のメモ 赤潮と夜光虫の関係/注意点/よくある誤解について(鎌倉/湘南/由比ヶ浜での赤潮発生、2017年5月8日更新) 目次 1. 赤潮と夜光虫についての前提事項 2. 赤潮の出ている海に入っても大丈夫なのか 2.1. 海外には毒性が強いものも 2.2. 最近の別の赤潮についてのニュース 3. 毒の前に匂いがヒドイ問題 4. 夜光虫を見に行くにも臭う 5. 赤潮→夜光虫というのは勘違い 6. 赤潮→富栄養化とは限らない 7. 夜光虫が青色に光る仕組み 8. 夜光虫には光る時間帯がある 9. 夜光虫はどうして光るの?目的は? 10. 夜光虫の光とホタルの光は同じ?(5月8日追記) 11. 地震と関連付ける人も 12. 「赤潮で魚が死ぬ」のメインの原因は酸素不足ではない? 13. 混雑で渋滞発生中? 14. 5月6日土曜日・5月7日日曜日にも夜光虫は見られる? 15. 5月6日土曜日の赤潮・夜光虫の状況について 15.1. 19時45分追記 15.2. 深夜にかけて光が目立つように(2017年5月7日午前5時30分追記) 16. 5月7日日曜日の赤潮・夜光虫の状況について 17. 5月8日月曜日の赤潮・夜光虫の状況について 17.1. 23時50分追記 18. 販売される夜光虫 19. 参考 この件で人気のブログエントリから。 直近の赤潮・夜光虫の発生状況や、全般的な知識について詳しく書かれています。 いかがでしたか? これから月が大きくなってしまいますが、満月を過ぎる次の週末には、星空とのコラボが楽しめるかも知れません。 編集子は20年ほど前に鹿児島の小さな漁港で夜釣りをしていたときに夜光虫を見かけたことがあります。仕掛けを投げ込んだりアタリがあると海中がポッと光るさまが印象的でした。 夜光虫は鎌倉だけで見られるものではないので、お近くの海岸を訪ねられてみてはいかがでしょうか。編集部発信のオリジナルコンテンツ