キヤノンフルサイズミラーレス「EOS R」など動向まとめ
主に「軒下カメラ情報局」より、キヤノンのフルサイズミラーレスに関する情報が多数リークされています。
目次
キヤノンのEOS-Rシリーズ
スペック概要
マウントアダプタは「通常版」「コントロールリング付き」「フィルターボックス付き」の3種。28-70mmは「F2L」。28スタートにしてFを2.0にした。小型軽量306gの「RF 35mm F1.8 Macro IS STM」も。信憑性は「C(噂の大筋は信用できるが、些末な情報については間違いが多い)」
— 天リフ編集部 (@tenmonReflexion) September 1, 2018
主なスペックはソースを参照していただきたいのですが、バランス良くまとめてきたところはさすがキヤノンですね。ニコンZがかなり高価格のラインで攻めてきたのに対して、キヤノンの価格は30万を切るのではないか、ひょっとして20万前半?との情報もあり、続報が待たれるところです。
フィルターボックス付きマウントアダプタ
ほうほう。ドロップインフィルターは天文用には超朗報。 https://t.co/YxtNAdyhF6
— 天リフ編集部 (@tenmonReflexion) August 31, 2018
天文用途としての注目は、3種類用意されるというマウントアダプタ。この中で「フィルターボックス付き」に大注目。望遠白レンズ用の「ドロップインフィルター」が使用できるのでしょうか。その場合、フィルター径は52mm、天文用の各種干渉フィルターは48mm径なので若干工夫は必要ですが、フィルターワークの自由度が上がるのは大歓迎です。
今回の「EOS R」を天体改造してしまったとしても、このフィルターボックスにカラーバランスを補正するフィルターが装着できれば、一般撮影も可能ですね。(EFマウント限定になりますが)
4本の新RFレンズは天文用途には若干魅力薄
どでかいね^^ 重量1430g。キヤノンRF 28-70mm F2L USM。フィルター径は95mm。RF 50mm F1.2L USMは950g、77mm。これは普通?!、otusより軽い。
軒下カメラ情報局よりピックアップ。https://t.co/nxmPI5lrBQ— 天リフ編集部 (@tenmonReflexion) September 2, 2018
発表が予想される新レンズは4本。F2通しズームは1.4キロ、50mmF1.2とともにかなり高価格の製品である気がします。「RF 35mm F1.8 」はどちらかというとカジュアルなレンズのように見えますし、天文用途として現実的に魅力のあるレンズは少ない模様。その点ではニコンZシリーズの「F1.8」シリーズの方が魅力的。
ここでひとつ大事なことは、ZマウントレンズはEOSでは物理的に使えない(フランジバックがZのほうが短い)ことです。フランジバック最短王者はZマウント。ユニバーサルマウントカメラに一番近いのはニコンZ。
さらなる高解像機、上位機種は?
#Canon キヤノン EOS R には高画素タイプもある?(MASH 「写真は楽しく!」) https://t.co/W09v42g5tA
— dmaniax.com – YOUのデジタルマニアックス (@Dmaniax) September 1, 2018
高解像度モデルの情報もちらほら。今回の「EOS R」ボディは「普及機」ではないかとの予測もあります。シェアナンバーワンのキヤノンとしては、α7IIIに対抗できるスペックと価格帯の製品が必須。この予測はおそらく正しいでしょう。
「a」モデル、マダー??
ところでニコン同様「天体モデル」の噂は全く聞きません^^;; 残念至極。シャッタースピードも最長30秒のママ。これも残念。
もし「a」モデルが出るとしたら、「D20a」「D60a」同様に、ベースモデルは今回の「EOS R」でしょうか。
他社の動向
余裕のソニーはキャッシュバックセール
少なくとも価格ではソニー圧勝?αフルサイズシリーズのキャッシュバックキャンペーンを開始。α7IIはAmazon価格12.5万に2万円キャッシュバック(税込)、α7RIIは同19.4万に3万円キャッシュバック。
YOUのデジタルマニアックスよりピックアップ。https://t.co/HwwntFedK8— 天リフ編集部 (@tenmonReflexion) September 2, 2018
ソニーはキャッシュバックキャンペーンを開始。前モデルのα7IIなら実質10.5万円、RIIなら16.4万で購入が可能。今になって、ソニーが旧製品をカタログ落ちさせずに残している深慮遠謀を理解できる気がします。こりゃ、若者はαに流れますよ。
ニコンZの評価は?
読みごたえのある一連のツイート。 https://t.co/eHYNWU8x0K
— 天リフ編集部 (@tenmonReflexion) September 3, 2018
ある意味ニコンのスタンスは一貫しています。ニコンブランドの維持。高くても良い製品を。光学製品としての最高峰を目指す。
ツイ民の中ではあまり評価は高くないように見えますが、実際に製品を触れた人の中からは高評価が多く出ているようです。
パナソニックもフルサイズ?
各筋で騒然。パナもフルサイズ参入との報。「FT5、つまり確定情報」
以下推測。ライカSLマウント採用、オリンパスも含め「SLマウント連合」が第4勢力に。問題はM4/3を維持できるかどうか。
YOUのデジタルマニアックスよりピックアップ。https://t.co/owRVDiQoRG— 天リフ編集部 (@tenmonReflexion) August 31, 2018
ここでもサプライズ。パナソニックもフルサイズを出すという「確定情報」。ライカSLマウントなのでしょうか。オリンパスはどう動くのでしょうか。
GFX50Rの40万切りはあるのか?
フジGFX 50Rの発表日は9月23日前後か。X-T3は9月6日前後。ここ最近、新製品の情報リークと発表ラッシュ。久しぶりに熱い^^
YOUのデジタルマニアックスよりピックアップ。https://t.co/vX7pFAM9lb— 天リフ編集部 (@tenmonReflexion) September 2, 2018
フルサイズには見向きもせず、富士はAPS-Cと中判で我が道を邁進。廉価版の「レンジファインダーカメラスタイル」のGFX-50が4000ドルを切るとの噂も。
実売で40万を切ることがあれば、星景写真には特に強力なソリューションになるでしょう。レンズが高いのは敷居が高いですが、イメージサークル的にそれなりに使えるEFレンズがそれなりにあるという情報もあります。
「雲の上」ではフェーズワンが
Phase Oneの中判デジタル「XF IQ4シリーズ」受注開始。150MPのカラーモデルが559万、モノクロモデルが619万。さあ、あと一桁安くなるのは10年後?しかしモノクロの場合フィルターは50mm角でも小さすぎる・・センサーサイズは53.4×40mm。
デジカメWatchよりピックアップ。https://t.co/vHhy7a6H71— 天リフ編集部 (@tenmonReflexion) August 31, 2018
600万円というあり得ない値段ですが、「中判フルサイズ」150MPのフェーズワンも受注開始に。モノクロセンサー版もあります^^
宝くじに当ったら、これは買うしかありませんね^^ https://reflexions.jp/tenref/orig/2018/09/03/6260/https://reflexions.jp/tenref/orig/wp-content/uploads/sites/4/2018/09/canon.jpghttps://reflexions.jp/tenref/orig/wp-content/uploads/sites/4/2018/09/canon-150x150.jpgデジタルカメラ主に「軒下カメラ情報局」より、キヤノンのフルサイズミラーレスに関する情報が多数リークされています。 キヤノンのEOS-Rシリーズ スペック概要 https://twitter.com/tenmonReflexion/status/1035694075364556800 主なスペックはソースを参照していただきたいのですが、バランス良くまとめてきたところはさすがキヤノンですね。ニコンZがかなり高価格のラインで攻めてきたのに対して、キヤノンの価格は30万を切るのではないか、ひょっとして20万前半?との情報もあり、続報が待たれるところです。 フィルターボックス付きマウントアダプタ https://twitter.com/tenmonReflexion/status/1035669914361548801 天文用途としての注目は、3種類用意されるというマウントアダプタ。この中で「フィルターボックス付き」に大注目。望遠白レンズ用の「ドロップインフィルター」が使用できるのでしょうか。その場合、フィルター径は52mm、天文用の各種干渉フィルターは48mm径なので若干工夫は必要ですが、フィルターワークの自由度が上がるのは大歓迎です。 今回の「EOS R」を天体改造してしまったとしても、このフィルターボックスにカラーバランスを補正するフィルターが装着できれば、一般撮影も可能ですね。(EFマウント限定になりますが) http://reflexions.jp/blog/star/archives/65 4本の新RFレンズは天文用途には若干魅力薄 https://twitter.com/tenmonReflexion/status/1036162367963496453 発表が予想される新レンズは4本。F2通しズームは1.4キロ、50mmF1.2とともにかなり高価格の製品である気がします。「RF 35mm F1.8 」はどちらかというとカジュアルなレンズのように見えますし、天文用途として現実的に魅力のあるレンズは少ない模様。その点ではニコンZシリーズの「F1.8」シリーズの方が魅力的。 ここでひとつ大事なことは、ZマウントレンズはEOSでは物理的に使えない(フランジバックがZのほうが短い)ことです。フランジバック最短王者はZマウント。ユニバーサルマウントカメラに一番近いのはニコンZ。 さらなる高解像機、上位機種は? https://twitter.com/Dmaniax/status/1035722799866830849 高解像度モデルの情報もちらほら。今回の「EOS R」ボディは「普及機」ではないかとの予測もあります。シェアナンバーワンのキヤノンとしては、α7IIIに対抗できるスペックと価格帯の製品が必須。この予測はおそらく正しいでしょう。 「a」モデル、マダー?? ところでニコン同様「天体モデル」の噂は全く聞きません^^;; 残念至極。シャッタースピードも最長30秒のママ。これも残念。 もし「a」モデルが出るとしたら、「D20a」「D60a」同様に、ベースモデルは今回の「EOS R」でしょうか。 他社の動向 余裕のソニーはキャッシュバックセール https://twitter.com/tenmonReflexion/status/1036056216458280960 ソニーはキャッシュバックキャンペーンを開始。前モデルのα7IIなら実質10.5万円、RIIなら16.4万で購入が可能。今になって、ソニーが旧製品をカタログ落ちさせずに残している深慮遠謀を理解できる気がします。こりゃ、若者はαに流れますよ。 ニコンZの評価は? https://twitter.com/tenmonReflexion/status/1036413270712676352 ある意味ニコンのスタンスは一貫しています。ニコンブランドの維持。高くても良い製品を。光学製品としての最高峰を目指す。 ツイ民の中ではあまり評価は高くないように見えますが、実際に製品を触れた人の中からは高評価が多く出ているようです。 パナソニックもフルサイズ? https://twitter.com/tenmonReflexion/status/1035627060612423680 ここでもサプライズ。パナソニックもフルサイズを出すという「確定情報」。ライカSLマウントなのでしょうか。オリンパスはどう動くのでしょうか。 GFX50Rの40万切りはあるのか? https://twitter.com/tenmonReflexion/status/1036053016237899776 フルサイズには見向きもせず、富士はAPS-Cと中判で我が道を邁進。廉価版の「レンジファインダーカメラスタイル」のGFX-50が4000ドルを切るとの噂も。 実売で40万を切ることがあれば、星景写真には特に強力なソリューションになるでしょう。レンズが高いのは敷居が高いですが、イメージサークル的にそれなりに使えるEFレンズがそれなりにあるという情報もあります。 「雲の上」ではフェーズワンが https://twitter.com/tenmonReflexion/status/1035475199129399296 600万円というあり得ない値段ですが、「中判フルサイズ」150MPのフェーズワンも受注開始に。モノクロセンサー版もあります^^ 宝くじに当ったら、これは買うしかありませんね^^編集部山口 千宗kojiro7inukai@gmail.comAdministrator天文リフレクションズ編集長です。天リフOriginal
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