【史上最大級】8/1,2の幕張火星観望会への期待
火星大接近の直後、千葉のイオンモール幕張新都心「豊砂公園」で大規模な火星観望会が開催されます。主催者は集客目標を1万人と設定していて、協賛団体46、スタッフ約200名、望遠鏡約80台。観望会以外にも講演会や天文書の即売コーナーなどの各種イベントも併催される史上最大級の観望会になります。
これは素晴らしい試み。大型モニターなら同時に大人数が火星の姿を鑑賞できる!これなら2万人来場しても大丈夫かも!!(適当) https://t.co/In4Mq2EQ72
— 天リフ編集部 (@tenmonReflexion) July 24, 2018
中でも注目なのは、天体望遠鏡に高性能なCMOSカメラを装着し、ライブの映像を大型モニターに映し出す「電視観望」のシステムも使用されること。引用したツイートは天体望遠鏡の専門販売店「ネイチャーショップKYOEI 東京店」様のものですが、大人数で同時にライブ映像を共有する手法が大規模に評価される最初のイベントとなることでしょう。
ちなみに、1日当たりの来場者を5000人とすると、88台の望遠鏡で割ると1台当たり57人。観望会の時間を実質3時間、180分とすると一人当たりの時間は3分、皆既日食くらいの長さ。長けりゃいい、短いからダメというわけでは全くないのですが、大人数で楽しめるモニター画面が併設されることは、来場者の体験の質的な広がりも見込めます。今後の観望会のあり方に新しい発展をもたらす大きなきっかけとなることでしょう。
何よりも当日の晴天とイベントが安全に無事終了することを願っています。
https://reflexions.jp/tenref/orig/2018/07/25/5890/【史上最大級】8/1,2の幕張大観望会への期待https://reflexions.jp/tenref/orig/wp-content/uploads/sites/4/2018/07/Di2Wt5LUwAAQiPU-large.jpghttps://reflexions.jp/tenref/orig/wp-content/uploads/sites/4/2018/07/Di2Wt5LUwAAQiPU-large-150x150.jpgイベント・セミナー火星大接近の直後、千葉のイオンモール幕張新都心「豊砂公園」で大規模な火星観望会が開催されます。主催者は集客目標を1万人と設定していて、協賛団体46、スタッフ約200名、望遠鏡約80台。観望会以外にも講演会や天文書の即売コーナーなどの各種イベントも併催される史上最大級の観望会になります。 https://twitter.com/tenmonReflexion/status/1021639783288692736 中でも注目なのは、天体望遠鏡に高性能なCMOSカメラを装着し、ライブの映像を大型モニターに映し出す「電視観望」のシステムも使用されること。引用したツイートは天体望遠鏡の専門販売店「ネイチャーショップKYOEI 東京店」様のものですが、大人数で同時にライブ映像を共有する手法が大規模に評価される最初のイベントとなることでしょう。 ちなみに、1日当たりの来場者を5000人とすると、88台の望遠鏡で割ると1台当たり57人。観望会の時間を実質3時間、180分とすると一人当たりの時間は3分、皆既日食くらいの長さ。長けりゃいい、短いからダメというわけでは全くないのですが、大人数で楽しめるモニター画面が併設されることは、来場者の体験の質的な広がりも見込めます。今後の観望会のあり方に新しい発展をもたらす大きなきっかけとなることでしょう。 何よりも当日の晴天とイベントが安全に無事終了することを願っています。 編集部山口 千宗kojiro7inukai@gmail.comAdministrator天文リフレクションズ編集長です。天リフOriginal
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