Twitterアカウント「ながれほしこ@nagarehoshiko1」が、ハワイ・マウナケアのすばる望遠鏡ライブの動画から自動的に切り出された流星動画を連投しています。アカウントと流星解析システムは神奈川県のスタートアップ企業「Aiharasoft」によって運営されています。

Twitterアカウント「ながれほしこ」

 

ハワイ・マウナケアのすばる望遠鏡では、国立天文台と朝日新聞社がライブカメラを設置していて、ほぼ常時ハワイの星空の映像を配信していることは皆様もご存じでしょう。流星群の日には、多くの視聴者がハワイの星空と流星群を視聴していて、天文のアウトリーチにも大きく貢献しています。

YouTube 朝日新聞宇宙部
https://www.youtube.com/c/astroasahi

Twitterアカウント「ながれほしこ@nagarehoshiko1」では、Aiharasoftが開発したシステムによって、このハワイ・マウナケア星空ライブの動画から流星を自動検出し、ほぼリアルタイムでツイートしているそうです。すごい。

検出された流星はデータベース化

About Hawaii Maunakea Meteor Database
https://aiharasoft.com/stars/

ながれほしこ@nagarehoshiko1」は、プロジェクト全体の「表層」にしか過ぎません。検出された流星は、流星の明るさ・背景輝度・始点・終点の赤緯赤経座標、流星の検出数の日別リストなどが自動で作成され、Webで公開されています。

これって凄くないですか?



データが整理して蓄積されていれば、加工は自由自在。上のツイートは6時間分の流星の比較明合成。

Aiharasoft
https://aiharasoft.com/profile.html

システムの開発はAiharasoftという神奈川のスタートアップ企業によって行われているそうです。代表のudaさんは、2020年にソフトウェア関連企業を定年退職後、Aiharasoftを立ち上げられたそうです。

まとめ

いかがでしたか?

ながれほしこ@nagarehoshiko1」ちゃん、すごいじゃないですか。流星の動画撮影と自動検出技術によって流星の観測が飛躍的に進化している昨今ですが、「流星群」という天文アウトリーチのキラーコンテンツとしても大いなる進化の可能性を感じざるを得ません。

流星の動画撮影には低価格(3000円程度)のWebカメラ「AtomCam2」が最近注目を浴びています。撮影した動画から流星を検出する機能を含めて、様々な自動化を複数の方が取り組まれています。

流星界隈が熱いですね。今後がますます楽しみです! https://reflexions.jp/tenref/orig/wp-content/uploads/sites/4/2022/08/828c5b1544ecc564360cb3392a772be6.pnghttps://reflexions.jp/tenref/orig/wp-content/uploads/sites/4/2022/08/828c5b1544ecc564360cb3392a772be6-150x150.png編集部特選ピックアップ流星Twitterアカウント「ながれほしこ@nagarehoshiko1」が、ハワイ・マウナケアのすばる望遠鏡ライブの動画から自動的に切り出された流星動画を連投しています。アカウントと流星解析システムは神奈川県のスタートアップ企業「Aiharasoft」によって運営されています。 Twitterアカウント「ながれほしこ」   流れ星、見つけた!! ハワイ時間:2022/08/14 02:01ごろ ハワイ・マウナケアのすばる望遠鏡ライブhttps://t.co/vWeLOcfM0R 国立天文台と朝日新聞社提供より pic.twitter.com/O5ZU9o407h — ながれほしこ (@nagarehoshiko1) August 14, 2022 ハワイ・マウナケアのすばる望遠鏡では、国立天文台と朝日新聞社がライブカメラを設置していて、ほぼ常時ハワイの星空の映像を配信していることは皆様もご存じでしょう。流星群の日には、多くの視聴者がハワイの星空と流星群を視聴していて、天文のアウトリーチにも大きく貢献しています。 YouTube 朝日新聞宇宙部 https://www.youtube.com/c/astroasahi Twitterアカウント「ながれほしこ@nagarehoshiko1」では、Aiharasoftが開発したシステムによって、このハワイ・マウナケア星空ライブの動画から流星を自動検出し、ほぼリアルタイムでツイートしているそうです。すごい。 検出された流星はデータベース化 みなさま、お疲れ様でした。 ペルセウス座流星群祭りでしたね! 満月にもかかわらず、今年も「谷和磨くん極大」でしたね!! あしたも、良い天気でありますように🙏🙏🙏https://t.co/CeqhzVdO8T pic.twitter.com/BqS1acmf4d — ながれほしこ (@nagarehoshiko1) August 14, 2022 About Hawaii Maunakea Meteor Database https://aiharasoft.com/stars/ 「ながれほしこ@nagarehoshiko1」は、プロジェクト全体の「表層」にしか過ぎません。検出された流星は、流星の明るさ・背景輝度・始点・終点の赤緯赤経座標、流星の検出数の日別リストなどが自動で作成され、Webで公開されています。 これって凄くないですか? 6時間バージョンテスト中 ハワイ・マウナケアのすばる望遠鏡ライブhttps://t.co/vWeLOcwP2R 国立天文台と朝日新聞社提供より 2022/08/13 21:00(HST) から約6時間 流れ星自動検出 重ね合せ+比較明合成版 説明: https://t.co/AJILrRDxvq pic.twitter.com/0fQyFOCNEp — ながれほしこ (@nagarehoshiko1) August 14, 2022 データが整理して蓄積されていれば、加工は自由自在。上のツイートは6時間分の流星の比較明合成。 Aiharasoft https://aiharasoft.com/profile.html システムの開発はAiharasoftという神奈川のスタートアップ企業によって行われているそうです。代表のudaさんは、2020年にソフトウェア関連企業を定年退職後、Aiharasoftを立ち上げられたそうです。 天文ど素人なので、こんな考え方でいいのかどうか、自信ないです。 — ながれほしこ (@nagarehoshiko1) August 15, 2022 まとめ いかがでしたか? 「ながれほしこ@nagarehoshiko1」ちゃん、すごいじゃないですか。流星の動画撮影と自動検出技術によって流星の観測が飛躍的に進化している昨今ですが、「流星群」という天文アウトリーチのキラーコンテンツとしても大いなる進化の可能性を感じざるを得ません。 流星の動画撮影には低価格(3000円程度)のWebカメラ「AtomCam2」が最近注目を浴びています。撮影した動画から流星を検出する機能を含めて、様々な自動化を複数の方が取り組まれています。 流星界隈が熱いですね。今後がますます楽しみです!編集部発信のオリジナルコンテンツ