アストロアーツHPで、星ナビ2020年8月号の内容が告知されています。発売は7月4日土曜日です。

今月の内容は!?

綴じ込み特別付録の「夏の星空案内2020」ではこの夏絶対見たい天文イベントを一冊にまとめました。さらに「木星の大赤斑」では未だ謎に満ちている木星の巨大な渦にクローズアップします。

星ナビ8月号は「特別付録 夏の星空案内2020」と「木星の大赤斑」
http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/11356_hoshinavi

■表紙

ハッブル宇宙望遠鏡が2019年に撮影した木星の姿です。「特別付録 夏の星空案内2020」ではこの夏の火星・木星・土星の観測ガイドを、「木星の大赤斑」では大赤斑の観測史と消長を解説します。

表紙はハッブル宇宙望遠鏡HSTによる、大赤斑を正面に見た木星。1979年のボイジャー1号による画像は当時の天文ファンを驚愕させましたが、それ以上に精細な画像ですね。この大赤斑についての8ページの特集記事は必読です。

■綴じ込み特別付録「毎晩見たい!火・木・土 夏の星空案内2020」

絶好の観測シーズンを迎える土星・木星や、明け方の惑星大集合、流星群、彗星など、この夏は天文イベント満載! 毎日位置が変化する木星の大赤斑と4大衛星と土星の衛星、火星の様子をまとめたダイアリーでこの夏の惑星観察はバッチリです。

今月は夏休み前の特別付録付き(*)。7月のみずがめ座流星群・8月のペルセウス座流星群を筆頭に、天文雑誌的には夏休みはいつも「天文イベント満載!」なのですが、今年はひと味違います^^v 最大「2等級」との予測もあるネオワイズ彗星に加えて、火木土の3大惑星が見やすい位置にあり、晴れさえすればたっぷり楽しむことができます。この特別付録には7月6日からでは9月7日までの「毎日」の3惑星(木星と土星は衛星も!)が図示されていて、大赤斑が何日の何時ごろに見ごろなのかが一目瞭然になっています。



(*) 「綴じ込み特別付録」は電子版にも同じ内容が入っています。

■謎に満ちた木星の巨大な渦 大赤斑おそるべし(解説/田部一志)

この夏、土星と並んで南の空で存在感を放つ木星。その象徴である大赤斑は300年以上前から観測記録があり、長い間、木星の南半球に位置する台風のようなものだと言われてきました。未だ謎に満ちている大赤斑の発見からこれまでを、40年以上にわたり木星を観測し続けている田部さんが解説します。

木星の巨大な「台風」、もとい「高気圧」の大赤斑。19世紀末から半分以下に小さくなったものの、2016年ごろから赤みを増し現在は「数少ない、真に赤い大赤斑」の時期にあるとのことです。色も大きさも変化を続けてきた大赤斑。その観測史をたどりながら、今現在わかっていることとわからないこと、そして将来の可能性が8ページにわたって解説されています。この夏、この記事を読んでから木星を眺めれば、その面白さが倍増することでしょう。

■Deepな天体写真 豪州遠征記 2 オーストラリア星撮り生活(報告・撮影/三本松尚雄・崎山義夫・荒井俊也)

「星ナビギャラリー」でお馴染みの3人によるオーストラリア遠征レポートの第2弾です。今回は、飛行機やレンタカー、現地での買い出し、インターネット事情など海外遠征で気になることをテーマに、座談会形式で報告します。

オーストラリア遠征第二弾。大ベテランの3名がさまざまなコンセプトでとらえた「大マゼラン雲」の姿と、オーストラリア遠征の実践的ノウハウ、そして爆笑!の本音?とエピソードがたっぷり詰まった座談会形式の6ページです。今年は春以降はコロナで海外遠征は事実上全滅なのが残念ですが、早く海外渡航が普通にできるようになってほしいものです。

■またたく宇宙をつかまえる〈後編〉 アマチュア天文学の未来(解説/有松 亘)

今、アマチュアによる観測天文学が面白い! 超高感度センサーや電波時計、GPSなどが比較的安価で手に入るようになり、プロの天文学者があっと驚くような成果がアマチュアの中から次々と発表されています。「今後の天文学の発展と多様性の鍵だ」と著者が語る、アマチュアによる動画観測の可能性と未来を紹介します。

変化する宇宙の姿を「秒の単位でとらえる」。高感度のイメージセンサーなどのデジタル技術によって、木星面の閃光現象、超新星の爆発の瞬間(ショックブレイクアウト)、小惑星などの太陽系内小天体による恒星食など、これまでになかった新しい観測分野がアマチュアにも開けてきました。

昨年話題になった「OASESプロジェクト」で大きな成果をあげられた京都大学の有松亘(ありまつ・こう)さんが、これらの「動画観測」の学術的な可能性と意義、観測のための課題、そして天文学におけるアマチュアリズムの発揮について熱く語ります。これまであまり情報のなかったUnistellar社の「eVscope」の「キャンペーン観測モード」についても解説されています。

◎広告ピックアップ

■セレストロンAstro Fi5 SCT

セレストロン社の代理店になったビクセン。スマホでWiFi接続してコントロールできる口径127mmのシュミカセの広告です。筆者は実際に使用したことがないので操作感は不明ですが、スマホからの操作は今後のスタンダードとなっていくのでしょう。天体望遠鏡がより多くの人に、より楽しく使ってもらえるような方向に、時代は大きくシフトしてゆくのでしょうか。

◎天リフ独断ピックアップ

■由女(ゆめ)のゆるゆる星空レポ・星の召すまま 第69回 「宙(そら)ガチャでビクセン望遠鏡ゲットだぜ!」

妙に?盛り上がっている、ビクセンの「宙ガチャ」。天リフ周辺界隈でも「買った」「欲しい」の声が多数(*)。やっぱり天文ファンに刺さるのでしょうか^^

(*)こちらのブログの「ガチマニア指向」のカスタマイズは白眉です^^

■ネットよ今夜もありがとう

今月はクリちゃんさんの「クリちゃん☆彡 のお月見」と、みゃおさんの「ほんのり光房」です。

「クリちゃん」さんのブログは筆者は初見。「できるだけ毎日、見えたら撮るようにしています」という月や、惑星・太陽などの写真、そして万華鏡と自転車の話題が中心。「現代の万華鏡は芸術作品」だそうですが、ブログに紹介されている画像は確かにスゴイ。

「ほんのり光房」は天リフでも大変お世話になっています。天文だけでなく気象や地球環境までを、広く科学的な視点で独自に掘り下げた記事は必見。

訂正・お詫びあり【続報】スペースXの「Starlink」打ち上げ・星空への影響は?



上のスターリンクの記事でも大変お世話になりました。

■星ナビギャラリー

今月のトップ下はKさんの「月面X」。素晴らしい階調表現とシャープネスです。この見開きは全て月面、ハイレベルな作品ばかり。

今月は応募期間が自粛まっただ中だったこともあり、自宅撮影の作品も多数でした。上の右の6作品は、一点が昨年の再処理、5点は自宅からの撮影です。天体写真は自宅からも「たっぷり」楽しめることの証でしょう。他にも「がま口(壊れ*)隊」のメンバーが「Zoom画像処理勉強会」で再処理した作品が1ページに掲載されていました。

(*)こちらが正式?名称です。^^;;;

個人的イチオシはトップから1枚めくった左上、こちらも別のKさんによるNinja320で撮影した「苦心の」想像の柱。コリメート法によるディープスカイ撮影は「お手軽(なようで深い)」という面もありますが、むしろ「アイピースの中に見える世界を再現できる」という意味で、価値があるものと考えています。視感度の関係で実際は肉眼ではこうは見えないですが、こんな宇宙がそこに見える(はず)、という感覚は興味深いものですね!

■エーゲ海の風15「小惑星に姿を変えた神話の太陽ボーイズ」(解説/早水 勉)

NEOと呼ばれる地球に接近する軌道をもつ天体には、太陽に関連する神話の登場人物たちの名が付けられています。アポロンやファエトン、イカルスなど、小惑星に姿を変えた彼らによるギリシア神話を中心に、古代文化をたずねてみましょう。

タイトルにある「神話の太陽ボーイズ」とは、太陽に接近する小惑星群(NEO:Near Earth Object)のことです。これらの小惑星は「エロス」「ファエトン」「イカルス」など、ギリシャ神話に登場する「(美)少年・男性」の名前が与えられています。

太陽から遠い順に「チーム・アモール(近日点が地球より遠いが火星より近い)」「チーム・アポロ(近日点が地球より太陽に近いが軌道長半径が地球より大きい)」「チーム・アテン(軌道長半径が地球より小さく、遠日点は地球より遠い)」の3つのグループがあります(*)。頭文字を3つ合わせて「AAA」。人気アイドルグループみたいですね^^これらの登場人物にまつわる神話の世界です。

(*)「チーム」というのは筆者が勝手に付けた名前で元記事にはそのような表現はありません。

■星に祈り、星を語り、星に支えられ 日本の星の名前を訪ねて42年(手記/北尾浩一)

日本各地に残る「星の和名」や「星の伝承」の調査を目的として、全国を訪ね歩いている北尾さんが、新潟県佐渡から始まった42年にわたる旅の始まりとこれからの抱負を綴ります。

レジェンド北尾浩一さん。筆者は学生時代からお名前を存じ上げていますが、「天文民俗学」というジャンルを独自に切り拓かれた方です。著書も多数あり、ごらんになられた方も多いことでしょう。下のリンクで紹介している2018年に出版された「日本の星名事典」がひとつの集大成ですが、記事中でこのことを「ゴールではなくスタート」と書かれています。「10年後が目標」とされている「日本の星名大事典」が楽しみですね。その時まで天リフもがんばりたいと思います^^

好書好日・星と生きる暮らし、全国訪ね40年 北尾浩一さん『日本の星名事典』
https://book.asahi.com/article/11714982

まとめ

いかがでしたか?

ようやく自粛レベルも下がり、予断は許さないものの社会活動・天文活動も平常モードに少しだけ近づいてきました。広い宇宙の眼でみれば、地上のコロナ禍は辺境の惑星で起こったごくごく「ローカル」なものにすぎません。でも私たちはそんな地球に生きています。そのギャップ・現実をリアルに感じ、別の視点で日常を考え直す機会を持てるのも、天文ファンならではだと思います。この夏、まだまだ余波は続いていますが、美しい星空や惑星を眺めて気持ちをリフレッシュしたいものですね。

そんな中でも毎日一度は天文リフレクションズ。そして毎月5日は天文雑誌!8月号も楽しみですね!

星ナビ8月号は「特別付録 夏の星空案内2020」と「木星の大赤斑」
http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/11356_hoshinavi

※アストロアーツ様より告知文・内容サンプル画像の転載許可をいただいています。

天文ガイドも合わせて読みたいですね!! https://reflexions.jp/tenref/orig/wp-content/uploads/sites/4/2020/07/4910134810801-01-1-1024x538.jpghttps://reflexions.jp/tenref/orig/wp-content/uploads/sites/4/2020/07/4910134810801-01-1-150x150.jpg編集部雑誌・書籍アストロアーツHPで、星ナビ2020年8月号の内容が告知されています。発売は7月4日土曜日です。 今月の内容は!? 綴じ込み特別付録の「夏の星空案内2020」ではこの夏絶対見たい天文イベントを一冊にまとめました。さらに「木星の大赤斑」では未だ謎に満ちている木星の巨大な渦にクローズアップします。 星ナビ8月号は「特別付録 夏の星空案内2020」と「木星の大赤斑」 http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/11356_hoshinavi ■表紙 表紙はハッブル宇宙望遠鏡HSTによる、大赤斑を正面に見た木星。1979年のボイジャー1号による画像は当時の天文ファンを驚愕させましたが、それ以上に精細な画像ですね。この大赤斑についての8ページの特集記事は必読です。 ■綴じ込み特別付録「毎晩見たい!火・木・土 夏の星空案内2020」 今月は夏休み前の特別付録付き(*)。7月のみずがめ座流星群・8月のペルセウス座流星群を筆頭に、天文雑誌的には夏休みはいつも「天文イベント満載!」なのですが、今年はひと味違います^^v 最大「2等級」との予測もあるネオワイズ彗星に加えて、火木土の3大惑星が見やすい位置にあり、晴れさえすればたっぷり楽しむことができます。この特別付録には7月6日からでは9月7日までの「毎日」の3惑星(木星と土星は衛星も!)が図示されていて、大赤斑が何日の何時ごろに見ごろなのかが一目瞭然になっています。 (*) 「綴じ込み特別付録」は電子版にも同じ内容が入っています。 ■謎に満ちた木星の巨大な渦 大赤斑おそるべし(解説/田部一志) 木星の巨大な「台風」、もとい「高気圧」の大赤斑。19世紀末から半分以下に小さくなったものの、2016年ごろから赤みを増し現在は「数少ない、真に赤い大赤斑」の時期にあるとのことです。色も大きさも変化を続けてきた大赤斑。その観測史をたどりながら、今現在わかっていることとわからないこと、そして将来の可能性が8ページにわたって解説されています。この夏、この記事を読んでから木星を眺めれば、その面白さが倍増することでしょう。 ■Deepな天体写真 豪州遠征記 2 オーストラリア星撮り生活(報告・撮影/三本松尚雄・崎山義夫・荒井俊也) オーストラリア遠征第二弾。大ベテランの3名がさまざまなコンセプトでとらえた「大マゼラン雲」の姿と、オーストラリア遠征の実践的ノウハウ、そして爆笑!の本音?とエピソードがたっぷり詰まった座談会形式の6ページです。今年は春以降はコロナで海外遠征は事実上全滅なのが残念ですが、早く海外渡航が普通にできるようになってほしいものです。 ■またたく宇宙をつかまえる〈後編〉 アマチュア天文学の未来(解説/有松 亘) 変化する宇宙の姿を「秒の単位でとらえる」。高感度のイメージセンサーなどのデジタル技術によって、木星面の閃光現象、超新星の爆発の瞬間(ショックブレイクアウト)、小惑星などの太陽系内小天体による恒星食など、これまでになかった新しい観測分野がアマチュアにも開けてきました。 昨年話題になった「OASESプロジェクト」で大きな成果をあげられた京都大学の有松亘(ありまつ・こう)さんが、これらの「動画観測」の学術的な可能性と意義、観測のための課題、そして天文学におけるアマチュアリズムの発揮について熱く語ります。これまであまり情報のなかったUnistellar社の「eVscope」の「キャンペーン観測モード」についても解説されています。 ◎広告ピックアップ ■セレストロンAstro Fi5 SCT セレストロン社の代理店になったビクセン。スマホでWiFi接続してコントロールできる口径127mmのシュミカセの広告です。筆者は実際に使用したことがないので操作感は不明ですが、スマホからの操作は今後のスタンダードとなっていくのでしょう。天体望遠鏡がより多くの人に、より楽しく使ってもらえるような方向に、時代は大きくシフトしてゆくのでしょうか。 ◎天リフ独断ピックアップ ■由女(ゆめ)のゆるゆる星空レポ・星の召すまま 第69回 「宙(そら)ガチャでビクセン望遠鏡ゲットだぜ!」 妙に?盛り上がっている、ビクセンの「宙ガチャ」。天リフ周辺界隈でも「買った」「欲しい」の声が多数(*)。やっぱり天文ファンに刺さるのでしょうか^^ (*)こちらのブログの「ガチマニア指向」のカスタマイズは白眉です^^ ■ネットよ今夜もありがとう 今月はクリちゃんさんの「クリちゃん☆彡 のお月見」と、みゃおさんの「ほんのり光房」です。 「クリちゃん」さんのブログは筆者は初見。「できるだけ毎日、見えたら撮るようにしています」という月や、惑星・太陽などの写真、そして万華鏡と自転車の話題が中心。「現代の万華鏡は芸術作品」だそうですが、ブログに紹介されている画像は確かにスゴイ。 「ほんのり光房」は天リフでも大変お世話になっています。天文だけでなく気象や地球環境までを、広く科学的な視点で独自に掘り下げた記事は必見。 https://reflexions.jp/tenref/orig/2019/06/01/8880/ 上のスターリンクの記事でも大変お世話になりました。 ■星ナビギャラリー 今月のトップ下はKさんの「月面X」。素晴らしい階調表現とシャープネスです。この見開きは全て月面、ハイレベルな作品ばかり。 今月は応募期間が自粛まっただ中だったこともあり、自宅撮影の作品も多数でした。上の右の6作品は、一点が昨年の再処理、5点は自宅からの撮影です。天体写真は自宅からも「たっぷり」楽しめることの証でしょう。他にも「がま口(壊れ*)隊」のメンバーが「Zoom画像処理勉強会」で再処理した作品が1ページに掲載されていました。 (*)こちらが正式?名称です。^^;;; 個人的イチオシはトップから1枚めくった左上、こちらも別のKさんによるNinja320で撮影した「苦心の」想像の柱。コリメート法によるディープスカイ撮影は「お手軽(なようで深い)」という面もありますが、むしろ「アイピースの中に見える世界を再現できる」という意味で、価値があるものと考えています。視感度の関係で実際は肉眼ではこうは見えないですが、こんな宇宙がそこに見える(はず)、という感覚は興味深いものですね! ■エーゲ海の風15「小惑星に姿を変えた神話の太陽ボーイズ」(解説/早水 勉) タイトルにある「神話の太陽ボーイズ」とは、太陽に接近する小惑星群(NEO:Near Earth Object)のことです。これらの小惑星は「エロス」「ファエトン」「イカルス」など、ギリシャ神話に登場する「(美)少年・男性」の名前が与えられています。 太陽から遠い順に「チーム・アモール(近日点が地球より遠いが火星より近い)」「チーム・アポロ(近日点が地球より太陽に近いが軌道長半径が地球より大きい)」「チーム・アテン(軌道長半径が地球より小さく、遠日点は地球より遠い)」の3つのグループがあります(*)。頭文字を3つ合わせて「AAA」。人気アイドルグループみたいですね^^これらの登場人物にまつわる神話の世界です。 (*)「チーム」というのは筆者が勝手に付けた名前で元記事にはそのような表現はありません。 ■星に祈り、星を語り、星に支えられ 日本の星の名前を訪ねて42年(手記/北尾浩一) レジェンド北尾浩一さん。筆者は学生時代からお名前を存じ上げていますが、「天文民俗学」というジャンルを独自に切り拓かれた方です。著書も多数あり、ごらんになられた方も多いことでしょう。下のリンクで紹介している2018年に出版された「日本の星名事典」がひとつの集大成ですが、記事中でこのことを「ゴールではなくスタート」と書かれています。「10年後が目標」とされている「日本の星名大事典」が楽しみですね。その時まで天リフもがんばりたいと思います^^ 好書好日・星と生きる暮らし、全国訪ね40年 北尾浩一さん『日本の星名事典』 https://book.asahi.com/article/11714982 まとめ いかがでしたか? ようやく自粛レベルも下がり、予断は許さないものの社会活動・天文活動も平常モードに少しだけ近づいてきました。広い宇宙の眼でみれば、地上のコロナ禍は辺境の惑星で起こったごくごく「ローカル」なものにすぎません。でも私たちはそんな地球に生きています。そのギャップ・現実をリアルに感じ、別の視点で日常を考え直す機会を持てるのも、天文ファンならではだと思います。この夏、まだまだ余波は続いていますが、美しい星空や惑星を眺めて気持ちをリフレッシュしたいものですね。 そんな中でも毎日一度は天文リフレクションズ。そして毎月5日は天文雑誌!8月号も楽しみですね! 星ナビ8月号は「特別付録 夏の星空案内2020」と「木星の大赤斑」 http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/11356_hoshinavi ※アストロアーツ様より告知文・内容サンプル画像の転載許可をいただいています。 天文ガイドも合わせて読みたいですね!!編集部発信のオリジナルコンテンツ