全国の天文ショップをお訪ねする「天文ショップ訪問」。
第1回は福岡県・大野城市の「天文ハウスTOMITA」さんです!

天文ハウスTOMITA
http://www.y-tomita.co.jp/index.html

九州随一・日本有数の「天体望遠鏡」のお店

http://y-tomita.blog.so-net.ne.jp

天文ハウスTOMITA」さんは福岡市の中心部にほど近いところにある天体望遠鏡・天文関連の専門ショップ。

広い店舗の中には所狭しと各種望遠鏡とパーツが。店舗面積・品揃えともに日本有数。

天文アドバイザーの山田さん。
一番の売れ筋は入門者用の小型望遠鏡。九州一円からお客様が見えるそうです。

入門者用の望遠鏡は量販店でも扱っていますが、しっかりした商品知識に基づいたアドバイスから購入後のサポート、楽しみ方の提案までができるのがリアル店舗の強み。

「特に若年層のお客様には、自分一人ではなく星仲間を作って楽しむことをお奨めしています」とのこと。

様々な天文普及活動

天文ハウスTOMITA」さんは様々な天文普及事業にも力を注いでおられます。

その一つが「春日市 白水大池公園 星の館」。
ここは無料で利用できる春日市の公共施設。春日市からの委託を受け、日々の運営から観望会・撮影会などのイベントの実施などを行なわれています。

http://y-tomita.blog.so-net.ne.jp
春日市 白水大池公園 星の館
http://www.hoshinoyakata.com

店舗の2階にはオープンスペースがあって、講習会などで利用することも可能。(左)
天文雑誌のバックナンバーも多数。時の経つのを忘れてしまいそうです^^

話題の赤道儀「CRUX」

広く天文普及活動に注力する一方で、マニア向けの「尖った製品」にも強いのが「天文ハウスTOMITA」さんの特徴。

その最右翼が最近話題の「ハーモニックドライブ」赤道儀CRUX。産業用ロボットなどで使用されているパーツ「ハーモニックドライブ」を赤道儀に応用したもの。

天文ハウスTOMITA・ハーモニックドライブマウントCRUX
http://www.y-tomita.co.jp/hobym_obs/index.html

非常に強力な駆動力、高速でバックラッシュのない動作が強みですが、赤道儀に使用するには大きな駆動誤差(ピリオディックモーション)が課題でした。
その弱点を駆動誤差を学習させて補正する仕組み(PEC)でカバーし、安定した追尾を実現した製品です。

駆動が強力なのでバランスウェイトなしでの運用が可能。
手に取ってみるとほんとに軽い!でも凄く頑丈。押しても引いてもビクともしません。

軽量でギュンギュン動く。新時代を感じさせます。

真ん中の赤道儀がCRUX赤道儀。左は冨田常務、右はK-ASTECの川野さん。中央が弊サイト編集長

写真右がCRUXの評価と開発元へのフィードバックに尽力されたK-ASTECの川野さん。そのプロセスは以下のブログで詳細に解説されています。
その甲斐あって、ハーモニックドライブの課題である駆動誤差を学習し補正する機能がコントローラに内蔵され、高い追尾精度が実現しました。

K-ASTEC BLOG 赤道儀
http://k-astec.cocolog-nifty.com/main/cat23426003/index.html

また、弊ブログの以下記事もご参照ください。

http://reflexions.jp/blog/ed_tenmon/archives/219

尖った製品の国内正規代理店

天文ハウスTOMITA」さんでは、CRUXだけでなく様々な「尖った」製品の代理店をされています。

談笑中の冨田常務とK-ASTEC川野さん。背景にはさりげなくQHYCCD製品が。

そのひとつがQHYCCD。
コンパクトなオートガイダー用カメラQHY5シリーズ、極軸合わせのPoleMaster、冷却CMOSカメラ、冷却CCDカメラなど取扱商品は多数。

天文ハウスTOMITA・QHYCCD
http://www.y-tomita.co.jp/ccd/qhyccd/qhyccd01.html

いつかはAstrodon。
オフィスにさりげなく置かれた「Astrodon 国内正規代理店」のプレートとフィルター群。

この他にも、StarlightXpress(オートガイダーLodeStar、冷却CCDカメラTriusシリーズ)、PlaneWave(大型のコレクテッド・ダールカーカム望遠鏡)、AstroLapse(タイムラプスに特化したポタ赤)など、さまざまな製品を取り扱っておられます。

独自ブランド「ASTROLABE」

さらに、独自ブランド製品も。

アリガタ・アリミゾ、カメラアダプタやリング類、フィルター・ガイドスコープ、ヒータなどの各種パーツを、独自ブランド「ASTROLABE」で展開されています。

天文ハウスTOMITA・ASTROLABE
http://www.y-tomita.co.jp/astrolabe/astrolabe01.html

詳細はこのリンクからご参照ください。

公共からマニアまで・機器メンテナンス力

http://www.y-tomita.co.jp/u.html

公共天文台の大型機器から、個人用の小型望遠鏡まで、メンテナンスに強いのも「天文ハウスTOMITA」の特徴。

天文ハウスTOMITAのブログ・望遠鏡メンテナンス
http://y-tomita.blog.so-net.ne.jp/archive/c2306121139-1

 

お店の2階のメンテナンスルーム。
コリメータで光軸を調整するための機材が設置されています。

メンテナンス対象の鏡筒群。往年の名機がずらり。

中古品も充実

メンテナンス力を生かし、中古品・委託品の品揃えも充実。

天文ハウスTOMITA 委託品・中古品
http://www.y-tomita.co.jp/used/used_telescope.html

ベローチェRH-200が。
メンテナンス品なのか中古販売予定の品か聞き漏らしました^^;;
妙に・・カッコイイ筒です。

K-ASTECさんと業務提携

ここまで何度も出てきたK-ASTECさんは同じ福岡県。
天文ハウスTOMITA」さんはこのK-ASTECさんと業務提携。モータードライブや各種改造を「天文ハウスTOMITA」にて受け付けています。

天文ハウスTOMITA・K-ASTEC
http://www.y-tomita.co.jp/telescope/k-astec/k-astec01.html

長崎の「佐世保天文同好会」の古い会誌を前に、昔話に花が咲く冨田常務とK-ASTEC川野さん。
「あのころ冨田さんは小学生で走り回っていたねえー」
「ここに川野さんの若い頃の写真がありますよ」
「えっ!どれどれ」

K-ASTEC
http://k-astec.com

まとめ

いやー、リアル店舗はやっぱり楽しいですね!
楽しい時間を過ごすことができました。

天文ハウスTOMITA」さんは初心者からマニアまで楽しめる素敵なお店でした!
九州在住の方は是非一度覗きに行ってみてください。


※本記事は天文ハウスTOMITA様、K-ASTEC川野様に取材協力いただき、天文リフレクションズ編集部が独自に制作したものです。出典のない写真は編集部で撮影したものです。

 

 

 

http://reflexions.jp/tenref/orig/wp-content/uploads/sites/4/2017/11/PB100067_m-1024x768.jpghttp://reflexions.jp/tenref/orig/wp-content/uploads/sites/4/2017/11/PB100067_m-150x150.jpg編集部天文ショップ訪問全国の天文ショップをお訪ねする「天文ショップ訪問」。 第1回は福岡県・大野城市の「天文ハウスTOMITA」さんです! 天文ハウスTOMITA http://www.y-tomita.co.jp/index.html 九州随一・日本有数の「天体望遠鏡」のお店 「天文ハウスTOMITA」さんは福岡市の中心部にほど近いところにある天体望遠鏡・天文関連の専門ショップ。 広い店舗の中には所狭しと各種望遠鏡とパーツが。店舗面積・品揃えともに日本有数。 天文アドバイザーの山田さん。 一番の売れ筋は入門者用の小型望遠鏡。九州一円からお客様が見えるそうです。 入門者用の望遠鏡は量販店でも扱っていますが、しっかりした商品知識に基づいたアドバイスから購入後のサポート、楽しみ方の提案までができるのがリアル店舗の強み。 「特に若年層のお客様には、自分一人ではなく星仲間を作って楽しむことをお奨めしています」とのこと。 様々な天文普及活動 「天文ハウスTOMITA」さんは様々な天文普及事業にも力を注いでおられます。 その一つが「春日市 白水大池公園 星の館」。 ここは無料で利用できる春日市の公共施設。春日市からの委託を受け、日々の運営から観望会・撮影会などのイベントの実施などを行なわれています。 春日市 白水大池公園 星の館 http://www.hoshinoyakata.com 店舗の2階にはオープンスペースがあって、講習会などで利用することも可能。(左) 天文雑誌のバックナンバーも多数。時の経つのを忘れてしまいそうです^^ 話題の赤道儀「CRUX」 広く天文普及活動に注力する一方で、マニア向けの「尖った製品」にも強いのが「天文ハウスTOMITA」さんの特徴。 その最右翼が最近話題の「ハーモニックドライブ」赤道儀CRUX。産業用ロボットなどで使用されているパーツ「ハーモニックドライブ」を赤道儀に応用したもの。 天文ハウスTOMITA・ハーモニックドライブマウントCRUX http://www.y-tomita.co.jp/hobym_obs/index.html 非常に強力な駆動力、高速でバックラッシュのない動作が強みですが、赤道儀に使用するには大きな駆動誤差(ピリオディックモーション)が課題でした。 その弱点を駆動誤差を学習させて補正する仕組み(PEC)でカバーし、安定した追尾を実現した製品です。 駆動が強力なのでバランスウェイトなしでの運用が可能。 手に取ってみるとほんとに軽い!でも凄く頑丈。押しても引いてもビクともしません。 軽量でギュンギュン動く。新時代を感じさせます。 写真右がCRUXの評価と開発元へのフィードバックに尽力されたK-ASTECの川野さん。そのプロセスは以下のブログで詳細に解説されています。 その甲斐あって、ハーモニックドライブの課題である駆動誤差を学習し補正する機能がコントローラに内蔵され、高い追尾精度が実現しました。 K-ASTEC BLOG 赤道儀 http://k-astec.cocolog-nifty.com/main/cat23426003/index.html また、弊ブログの以下記事もご参照ください。 http://reflexions.jp/blog/ed_tenmon/archives/219 尖った製品の国内正規代理店 「天文ハウスTOMITA」さんでは、CRUXだけでなく様々な「尖った」製品の代理店をされています。 そのひとつがQHYCCD。 コンパクトなオートガイダー用カメラQHY5シリーズ、極軸合わせのPoleMaster、冷却CMOSカメラ、冷却CCDカメラなど取扱商品は多数。 天文ハウスTOMITA・QHYCCD http://www.y-tomita.co.jp/ccd/qhyccd/qhyccd01.html いつかはAstrodon。 オフィスにさりげなく置かれた「Astrodon 国内正規代理店」のプレートとフィルター群。 この他にも、StarlightXpress(オートガイダーLodeStar、冷却CCDカメラTriusシリーズ)、PlaneWave(大型のコレクテッド・ダールカーカム望遠鏡)、AstroLapse(タイムラプスに特化したポタ赤)など、さまざまな製品を取り扱っておられます。 独自ブランド「ASTROLABE」 さらに、独自ブランド製品も。 アリガタ・アリミゾ、カメラアダプタやリング類、フィルター・ガイドスコープ、ヒータなどの各種パーツを、独自ブランド「ASTROLABE」で展開されています。 天文ハウスTOMITA・ASTROLABE http://www.y-tomita.co.jp/astrolabe/astrolabe01.html 詳細はこのリンクからご参照ください。 公共からマニアまで・機器メンテナンス力 公共天文台の大型機器から、個人用の小型望遠鏡まで、メンテナンスに強いのも「天文ハウスTOMITA」の特徴。 天文ハウスTOMITAのブログ・望遠鏡メンテナンス http://y-tomita.blog.so-net.ne.jp/archive/c2306121139-1   お店の2階のメンテナンスルーム。 コリメータで光軸を調整するための機材が設置されています。 メンテナンス対象の鏡筒群。往年の名機がずらり。 中古品も充実 メンテナンス力を生かし、中古品・委託品の品揃えも充実。 天文ハウスTOMITA 委託品・中古品 http://www.y-tomita.co.jp/used/used_telescope.html ベローチェRH-200が。 メンテナンス品なのか中古販売予定の品か聞き漏らしました^^;; 妙に・・カッコイイ筒です。 K-ASTECさんと業務提携 ここまで何度も出てきたK-ASTECさんは同じ福岡県。 「天文ハウスTOMITA」さんはこのK-ASTECさんと業務提携。モータードライブや各種改造を「天文ハウスTOMITA」にて受け付けています。 天文ハウスTOMITA・K-ASTEC http://www.y-tomita.co.jp/telescope/k-astec/k-astec01.html 長崎の「佐世保天文同好会」の古い会誌を前に、昔話に花が咲く冨田常務とK-ASTEC川野さん。 「あのころ冨田さんは小学生で走り回っていたねえー」 「ここに川野さんの若い頃の写真がありますよ」 「えっ!どれどれ」 K-ASTEC http://k-astec.com まとめ いやー、リアル店舗はやっぱり楽しいですね! 楽しい時間を過ごすことができました。 「天文ハウスTOMITA」さんは初心者からマニアまで楽しめる素敵なお店でした! 九州在住の方は是非一度覗きに行ってみてください。 ※本記事は天文ハウスTOMITA様、K-ASTEC川野様に取材協力いただき、天文リフレクションズ編集部が独自に制作したものです。出典のない写真は編集部で撮影したものです。      編集部発信のオリジナルコンテンツ