「ステラナビゲータ11」が3月下旬に発売
アストロアーツから、同社の天文シミュレーションソフト「ステラナビゲータ」のメジャーバージョンアップがアナウンスされています。バージョンは「11」、前バージョンの「10」から5年ぶり、多くの機能が追加されているようです。
同社からのリリース文からのみの情報となりますが、概要を簡単にご紹介します。
アストロアーツ・「ステラナビゲータ11」、3月下旬発売予定!
https://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/10475_stlnav11
ステラパネル
ステラナビゲータは非常に多機能で、マニュアルを読み込めば読み込むほど「こんなこともできるのか!」という発見があるのですが、逆に機能が多すぎて、初心者にとっては起動後「何をどうしたらいいのか」途方に暮れる?こともありました。
新しく搭載された「ステラパネル」では、ステラナビゲータに搭載されている豊富な機能を簡単に呼び出せます。当日のおすすめの天体や近日中の天文現象、プラネタリウム番組、コンテンツにも素早くアクセスできます。
新機能の「ステラパネル」は機能を簡単に呼び出すためのランチャーのようなものなのでしょうか。起動するだけで日々の天文現象がビジュアルに一覧されるのであれば、より簡単に「眺めて楽しむ」ことができそうです。
写真星図モード
天文衛星「ガイア」による17億個の恒星データを使用、天の川の描画がさらに美しくなりました。また星雲星団、太陽系天体の画像もより高解像度になり、さらにリアルな星空を再現します。
新たに「写真星図モード」を搭載。天の川がよりリアルに。天リフ編集部的用途の場合、これまでの「星図」モードは、Web品質の画面に貼り付けた際に今一つ地味になってしまうのが残念でしたが、写真星図モードであれば星空の見どころの解説などに大いに使えそうで楽しみです。
マルチバンド星図
「マルチバンド星図」では、X線、紫外線、赤外線、電波など可視光線以外の波長で見た、見慣れたものとはまったく違う宇宙の姿を表示します。
「目で見えない宇宙を実感する」のは天文趣味の醍醐味。iOSアプリ「スカイガイド」のような機能でしょうか。より高精細に、また豊富な星図・天体データベースと連動すれば、天体撮影計画立案に大いに役に立つことでしょう。
↓↓↓↓下の画像は別製品の画面です。ステラナビの画面ではありません。
そのほか
詳細については今後の発表をお待ちください。
天体データの強化、観望・撮影計画向けの機能追加、天体学習用の番組追加など、他にも機能追加があるようです。
価格など
■ 「ステラナビゲータ11」概要
- 製品名:「ステラナビゲータ11」
- 発売予定日:2019年3月下旬
- 価格:15,000 円(税別)
- 関連商品:「ステラナビゲータ11 公式ガイドブック」 価格 4,500円(税別)
価格は従来と同じ税別15,000円。旧バージョンからのアップグレードは、2019年9月末までは10からが8000円、8,9からが13000円です。(いずれも税別)。
3月下旬の発売が楽しみですね! https://reflexions.jp/tenref/orig/2019/02/09/7955/https://reflexions.jp/tenref/orig/wp-content/uploads/sites/4/2019/02/15721_milkyway_gaia-e1631508697102.pnghttps://reflexions.jp/tenref/orig/wp-content/uploads/sites/4/2019/02/15721_milkyway_gaia-150x150.pngソフトアストロアーツから、同社の天文シミュレーションソフト「ステラナビゲータ」のメジャーバージョンアップがアナウンスされています。バージョンは「11」、前バージョンの「10」から5年ぶり、多くの機能が追加されているようです。 同社からのリリース文からのみの情報となりますが、概要を簡単にご紹介します。 アストロアーツ・「ステラナビゲータ11」、3月下旬発売予定! https://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/10475_stlnav11 ステラパネル ステラナビゲータは非常に多機能で、マニュアルを読み込めば読み込むほど「こんなこともできるのか!」という発見があるのですが、逆に機能が多すぎて、初心者にとっては起動後「何をどうしたらいいのか」途方に暮れる?こともありました。 新しく搭載された「ステラパネル」では、ステラナビゲータに搭載されている豊富な機能を簡単に呼び出せます。当日のおすすめの天体や近日中の天文現象、プラネタリウム番組、コンテンツにも素早くアクセスできます。 新機能の「ステラパネル」は機能を簡単に呼び出すためのランチャーのようなものなのでしょうか。起動するだけで日々の天文現象がビジュアルに一覧されるのであれば、より簡単に「眺めて楽しむ」ことができそうです。 写真星図モード 天文衛星「ガイア」による17億個の恒星データを使用、天の川の描画がさらに美しくなりました。また星雲星団、太陽系天体の画像もより高解像度になり、さらにリアルな星空を再現します。 新たに「写真星図モード」を搭載。天の川がよりリアルに。天リフ編集部的用途の場合、これまでの「星図」モードは、Web品質の画面に貼り付けた際に今一つ地味になってしまうのが残念でしたが、写真星図モードであれば星空の見どころの解説などに大いに使えそうで楽しみです。 マルチバンド星図 「マルチバンド星図」では、X線、紫外線、赤外線、電波など可視光線以外の波長で見た、見慣れたものとはまったく違う宇宙の姿を表示します。 「目で見えない宇宙を実感する」のは天文趣味の醍醐味。iOSアプリ「スカイガイド」のような機能でしょうか。より高精細に、また豊富な星図・天体データベースと連動すれば、天体撮影計画立案に大いに役に立つことでしょう。 ↓↓↓↓下の画像は別製品の画面です。ステラナビの画面ではありません。 そのほか 詳細については今後の発表をお待ちください。 天体データの強化、観望・撮影計画向けの機能追加、天体学習用の番組追加など、他にも機能追加があるようです。 価格など ■ 「ステラナビゲータ11」概要 製品名:「ステラナビゲータ11」 発売予定日:2019年3月下旬 価格:15,000 円(税別) 関連商品:「ステラナビゲータ11 公式ガイドブック」 価格 4,500円(税別) 価格は従来と同じ税別15,000円。旧バージョンからのアップグレードは、2019年9月末までは10からが8000円、8,9からが13000円です。(いずれも税別)。 3月下旬の発売が楽しみですね!編集部山口 千宗kojiro7inukai@gmail.comAdministrator天文リフレクションズ編集長です。天リフOriginal
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