天体観測会・福岡県飯塚市【編集長突撃レポート(2)】
8/19に福岡県飯塚市の河川敷駐車場で、地元天文愛好家有志による天体観測会が行われました。以下編集長の突撃レポートをお届けします。
読売オンライン・19日、飯塚で天体観測会…15年ぶり地球大接近の火星など
https://www.yomiuri.co.jp/kyushu/life/knowledge/20180816-OYS1T50039.html
会場となった河川敷の駐車場。望遠鏡は大小合わせて15台以上はありました。地元の方が老若男女多数集まって大盛況。
一番人気は火星。一番長い長い行列ができていました。白くキラキラと輝く極冠が美しく、一般の方も大いに宇宙の神秘に触れられたのではないでしょうか。
行列一番人気は火星ですが、一番反応が大きいのはやはり土星。雲が時折よぎる程度の好天で特にシーイング良好。カシニや縞模様もばっちり。
空を見上げてスマホでパチリ。表情を出せないのが残念ですが、大人も子供も眼が輝いていました。
今回お声がけいただいたKさんは電視システムで土星を表示中。子供たちの活き活きとした(そしてしばしば何かをやらかすw)動きには、おじさんもたじたじ。
特別出演、KさんのMark-XのOnStepコントローラ。ベルトドライブはすこぶる快調だそうです。
モニター越しの小さな画像であっても、それが宇宙の生の姿だと認識できた瞬間、見ている人の表情が変わります。
スマホでモニタを撮影中。記憶にも記録にも残したいのが「感動」。
子供だけでなく大人も宇宙の姿に感動中。この望遠鏡は主催者の辻塚さんが研磨されたもの。辻塚さんは星野次郎先生の最後のお弟子さんとか。
五藤光学の8cm屈折望遠鏡。オールド機材が多かったのですが、眼の肥えたベテランが手元に残し続けている機材だけあって、どれも素晴らしい見え方。
こちらは木辺鏡。永らく休眠中の鏡を火星大接近の機に復活させたそうです。長焦点ニュートンはどれも素晴らしい見え味。お客様がひとしきり帰った後は、クラベのPLや東独ツァイス、ビクセンHRなどアイピースを取っ替え引っ替えして、マニアの見比べタイム。でかい惑星はやっぱり楽しい^^
終了後、スタッフが輪になって締め会。中央が辻塚さん。
編集子は実は一般向け「観望会」は初参加だったのですが、なかなか楽しい体験でした。辻塚さん、Kさん、スタッフの皆様、ありがとうございました。来年はぜひスタッフとして協力させていただければと思っています。 https://reflexions.jp/tenref/orig/2018/08/20/6073/https://reflexions.jp/tenref/orig/wp-content/uploads/sites/4/2018/08/DSC01451_m-1024x684.jpghttps://reflexions.jp/tenref/orig/wp-content/uploads/sites/4/2018/08/DSC01451_m-150x150.jpgイベント編集長突撃レポート連載8/19に福岡県飯塚市の河川敷駐車場で、地元天文愛好家有志による天体観測会が行われました。以下編集長の突撃レポートをお届けします。 読売オンライン・19日、飯塚で天体観測会…15年ぶり地球大接近の火星など https://www.yomiuri.co.jp/kyushu/life/knowledge/20180816-OYS1T50039.html 会場となった河川敷の駐車場。望遠鏡は大小合わせて15台以上はありました。地元の方が老若男女多数集まって大盛況。 一番人気は火星。一番長い長い行列ができていました。白くキラキラと輝く極冠が美しく、一般の方も大いに宇宙の神秘に触れられたのではないでしょうか。 行列一番人気は火星ですが、一番反応が大きいのはやはり土星。雲が時折よぎる程度の好天で特にシーイング良好。カシニや縞模様もばっちり。 空を見上げてスマホでパチリ。表情を出せないのが残念ですが、大人も子供も眼が輝いていました。 今回お声がけいただいたKさんは電視システムで土星を表示中。子供たちの活き活きとした(そしてしばしば何かをやらかすw)動きには、おじさんもたじたじ。 特別出演、KさんのMark-XのOnStepコントローラ。ベルトドライブはすこぶる快調だそうです。 モニター越しの小さな画像であっても、それが宇宙の生の姿だと認識できた瞬間、見ている人の表情が変わります。 スマホでモニタを撮影中。記憶にも記録にも残したいのが「感動」。 子供だけでなく大人も宇宙の姿に感動中。この望遠鏡は主催者の辻塚さんが研磨されたもの。辻塚さんは星野次郎先生の最後のお弟子さんとか。 五藤光学の8cm屈折望遠鏡。オールド機材が多かったのですが、眼の肥えたベテランが手元に残し続けている機材だけあって、どれも素晴らしい見え方。 こちらは木辺鏡。永らく休眠中の鏡を火星大接近の機に復活させたそうです。長焦点ニュートンはどれも素晴らしい見え味。お客様がひとしきり帰った後は、クラベのPLや東独ツァイス、ビクセンHRなどアイピースを取っ替え引っ替えして、マニアの見比べタイム。でかい惑星はやっぱり楽しい^^ 終了後、スタッフが輪になって締め会。中央が辻塚さん。 編集子は実は一般向け「観望会」は初参加だったのですが、なかなか楽しい体験でした。辻塚さん、Kさん、スタッフの皆様、ありがとうございました。来年はぜひスタッフとして協力させていただければと思っています。編集部山口 千宗kojiro7inukai@gmail.comAdministrator天文リフレクションズ編集長です。天リフOriginal
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