日本各地の学校天文サークルに「スマート望遠鏡」を体験していただく「スマート望遠鏡・学校天文サークルモニタープログラム」が始まりました!

本記事では、本プログラムに参加いただくサークル様をご紹介するとともに、現在進行中の状況を随時ご報告していきます。

DWARF3追加しました!「スマート望遠鏡・学校天文サークルモニタープログラム」エントリ募集!


 

モニター枠のエントリは全て締め切っています。エントリ頂いた皆様、ありがとうございました!

Odyssey PRO

東京理科大学天文研究部

理科大学のキャンパスは新宿区にあります。そして私たち天文研究部はそのキャンパスに天文ドームを保有し、こそから日々観測を行っています。今回、スマート望遠鏡を貸し出していただくことによって、新宿区のような光害の大きな地でも十分に観測することができるということをアピールできます!また、当部は月に3回ほど関東圏の光害の少ない場所へ遠征に行くので、光害の少ない地でのスマート望遠鏡の有用性もアピール出来るはずです!

11/21)使用レポートを更新しました! [期間]9月下旬〜10月中旬

instagram 東京理科大学天文研究部
https://www.instagram.com/tenmon.tus.kagura/
Twitter(現X)東京理科大学天文研究部
https://x.com/tus_tenmon

東京のど真ん中、新宿区にキャンパスを構える東京理科大学ですが、都会からでもOdyssey Proが大活躍したようです。頂戴したアンケートでもスマート望遠鏡の使用感についてほとんどの項目で「期待以上」との評価をいただきました。

※レベル補正で少し明るさを持ち上げています。提供)東京理科大学天文研究部 様

特に良かった点(使用後レポートより)
見かけの大きさが小さかったり、都内からではフィルターなしで撮れなかったりする天体を簡単に導入、撮影出来たこと。

Odyssey Proは「光害カットフィルター」を備えていないスマート望遠鏡ですが、それでも都心からこんな星雲の姿を見ることができるのです。

覗くという行為によってより一層楽しく観望できる。

Odyssey Proの電子接眼レンズ機能についても良い評価をいただきました(*)。

(*)ただし「星の美しさ」についてのみ「普通」のご回答でした。現在の液晶パネルの輝度範囲では仕方ないところではありますが、今後の進化に期待したいところです。

提供)東京理科大学天文研究部 様

マイナス評価としては「簡単とはいえつまずくところがあった」「月の導入の際に追尾エラーが発生した」「スタック中に振動があるとスタックが止まってしまう」との声をいただきました。こちらについては、販売元にフィードバックさせていただきます。

活用しようか気になっていたスマート望遠鏡をじっくり使うことのできる良い機会になりました。ありがとうございました。

こちらこそ、モニターにご参加いただきありがとうございました!ぜひ、今後の活用の参考にしてきただければと思います!

東北大学天文同好会

星雲星団が大学敷地内からも観察できることを知ってもらい、サークルメンバーの日常生活の中に星雲星団が入り込んでくるように、活用したいです。

終了しました!! [期間]10月中旬〜10月下旬

Twitter(現X)東北大学天文同好会
https://twitter.com/tohoku10mon

「日常生活の中に星雲星団が入り込んでくる」ステキな表現ですね!星雲星団ライフのレポートを楽しみにしております!

早稲田大学宇宙航空研究会 WASA 天文プロジェクト

私たちWASA天文プロジェクトは、早稲田大学理工学術院公認の歴史ある天文サークルです。この夏休みには観望会を4回と合宿を開催する予定で、望遠鏡を実際に使って試す機会は沢山あります。会員数170人ほどの大規模なサークルなので天文初心者も多く、望遠鏡による観望の楽しみをサークル員に知ってもらい、天文に興味を抱くきっかけとしたいと考えております。

終了しました! [期間]8月上旬〜8月下旬

instagram/早稲田大学宇宙航空研究会-WASA- 天文Project
https://www.instagram.com/wasa_tenmon_pro/
Twitter(現X)/早稲田大学宇宙航空研究会 WASA 天文プロジェクトhttps://x.com/wasa_tenmon_pro?s=21

トップバッターの早稲田大学宇宙航空研究会 WASA 天文プロジェクト様。会員数170と大規模なサークルなのですね!ぜひ広い層の方々にスマート望遠鏡を体験いただけると嬉しいです!

大阪大学天文同好会

9/20更新)使用レポートを更新しました!

モニターが終了し、レポートをいただきました。上の画像はOdessey Proを使用した星雲と星団です。

メンバーが電視観望に興味を持ってもらうきっかけとなってよかった。また、高額な機材を実際に使用することができて貴重な体験となった。

多くのメンバーに想定以上に興味関心を持っていただき、大いに盛り上がったそうです!複数の端末から同時に望遠鏡に接続して画像が見られるのも評価が高かったそうです。

また、機材がシンプルで簡単に使えることも高評価でした。デジタルネイティブ世代にとって、スマート望遠鏡は「お茶の子さいさい(表現が古いですが・・)」だったようです。

こちらは土星。Odysseyより前にリリースされた「eVscope2」を使用したことがある天リフ編集長にとって、この画像は驚きです。これまでスマート望遠鏡は「月惑星は苦手」とされていましたが、Odysseyシリーズでは微細ピクセルのセンサーを搭載し、惑星や月に対しては別の画像処理を行うことで、ディテールの描写が大幅にアップしているようです。

「スマートフォンとの接続が安定しなかった」というご意見も頂戴しました。WiFiの到達距離の問題なのか、複数端末接続時の問題なのかは不明ですが、こちらはユニステラ社にもフィードバックしたいと思います。

今回のモニター参加で「天体観測の沼」を多くのメンバーに体験いただけたかと思います。このたびはモニターへのご参加ありがとうございました!


スマート望遠鏡を用いて、今年度入部したメンバーを天体観測の沼に引きずり込みます!また、これをきっかけに部の機材を触る仲間を増やしていこうと思っています!

終了しました! [期間]8月下旬〜9月中旬

instagram 大阪大学天文同好会
https://www.instagram.com/ouasc_official
Twitter(現X)大阪大学天文同好会
https://x.com/ouasc_official

「天体観測の沼に引きずり込む」、その意気やよし^^ 楽しい天体観測を実践くださいね!

Seesar S50

京都大学天文同好会KUALA

観望や撮影は活発ですがスマート望遠鏡を試した会員はいないので、新入生含め大勢で楽しめる機会に試してみたいと思います。KUALAは約100人の規模があり、晴れれば月に数回観望会を開いたり、大学構内から天体観望をしたりと活発に活動しています。6月には京都大学のサイト内のページでも紹介されました(https://www.thats.pr.kyoto-u.ac.jp/2024/06/26/14586/)。

終了しました! [期間]9月下旬〜10月上旬

instagram 京都大学天文同好会KUALA
https://www.instagram.com/kuala_hp
X(現Twitter)京都大学天文同好会KUALA
https://x.com/kyodai_tenmon

大学の天文サークルは100人規模の団体も多く、宇宙への関心の高さが伺えますね。ぜひスマート望遠鏡をお役立てください!



(実は天リフ編集長も一瞬在籍していたというKUALA。いろいろと縁を感じますがそれはそれで^^;;)

近畿大学工学部天体観測同好会

機材が15年前のものが最新ととても機材に困窮しています。もしモニターに選んでいただけた暁には正式導入も熟慮させていただきます、何卒宜しくお願いします

終了しました! [期間]10月中旬〜11月上旬

近畿大学工学部天体観測同好会
https://x.com/kindaiengtenkas

高価な天文機材はなかなか導入するのにもハードルが高いものと推察します。ぜひSeestar S50を活用いただき、会の活動にお役立てくださいね!

名古屋大学天体研究会

到着しました! 早速後輩たちが試してくれています。 色々撮れた写真を見せてもらおうと思います。

部員に天体観測の魅力をアピールできれば嬉しいです!

終了しました!! [期間]8月上旬〜8月中旬

名古屋大学天体研究会
https://www.nuasa.org/
instagram 名古屋大学天体研究会
https://www.instagram.com/_nuasa
Twitter(現X)名古屋大学天体研究会
https://x.com/_NuASA

シンプルに「天体観測の魅力をアピールする」。これぞ天文普及の原点です。スマート望遠鏡をお役立てください!

おかやま山陽高等学校天文同好会

9/20更新)使用レポートを更新しました!

 

 Seestarの観測会への出動は、8月24日の地元市の花火大会会場での出張観測会と、9月7日に本校天文台で行いました公開観測会の2回でした。花火大会では日が落ちるまで太陽をご覧いただきました。日没後はあいにく曇りとなり、星を見ることはできませんでした。

モニターが終了し、レポートをいただきました。おかやま山陽高校様は、地元の一般の方を対象とした観望会を開催されており、そこにSeestar S50をご活用いただきました。Seestar S50は昼間の太陽も簡単に観察できるのは、市民向け観望会にとって強力なツールといえそうです。

 9月7日の公開観測会では活躍してくれました。その前の週に当地を襲ったゲリラ雷雨のため、本校天文台の主砲の50㎝の制御系がエラーを起こし、サブ望遠鏡(PENTAX105ED)等で土星を見ていただいたのですが、その際にseestarで亜鈴状星雲などを導入しました。子どもたちには「こっちの方が良く見える」と好評でした。

小さなお子さんでもこういう形で天体に触れることができるのはスマート望遠鏡ならではのメリットです。接眼レンズを「覗く」のは、特に子供にとっては簡単ではないのですが、モニター画面なら楽々。

 この度は大変興味深い体験をさせていただきました。あまりにも簡単によく写るので、これまでの天体写真に対する価値観が大きく揺らぎました。特に50㎝の望遠鏡を導入したばかりというタイミングでしたので、実は大口径望遠鏡はもう必要なかったのではないかと、少し悩んだりもしました。

 一方で、公開観測会の際に、曇りがちの空の中でわずかに見える一等星を50㎝で観察して大喜びで帰っていく子供を見て、やはり「のぞき込む」という体験自体にも大きな価値があるのだと、再確認もしました。

 今後seestarをはじめとするスマート望遠鏡を導入するかは予算の関係もあり未定ですが、工夫することで教育場面での利用価値は大いにあるものと考えます。

「あまりにも簡単によく写る」ことは、天文普及・天文活動にとって大きなインパクトをもたらします。「大口径望遠鏡はもう必要なかった」ということは、ある部分では真かもしれませんが、逆に「大きな望遠鏡を覗き込む」という体験の価値をより明確にしてくれるのかもしれません。

https://www.okayama-sanyo-hs.ed.jp/club_blog/おかやま山陽高校天文台-開所式%E3%80%80命名「きらぼし/

ちなみに、おかやま山陽高校の屋上には、口径50cmのナスミス反射望遠鏡「きらぼし望遠鏡」が設置されています。トラス式・ドームレスで筒内気流の影響を受けにくく、見え味の評価が非常に高いそうです。50cmの大口径なのに接眼部が低く、ナスミス式+経緯台マウントなので高さも一定。背の低い生徒にも覗きやすそうですね。スマート望遠鏡と大口径望遠鏡をうまく組み合わせた今後のご活用に期待しています!

このたびはモニターへのご参加ありがとうございました!


このたび校内に天文台が完成し、天文同好会の部員が20名を変えました。これから地域の子供たちを対象に公開観測会を企画・運営していきます。その際に手軽に星を体験できる機材を紹介したいと思います。

終了しました! [期間]8月下旬〜9月中旬

おかやま山陽高等学校
https://www.okayama-sanyo-hs.ed.jp/
おかやま山陽高等学校天文同好会
https://www.okayama-sanyo-hs.ed.jp/cat_club/culture/astronomy/

高校から、校長先生直々のエントリです。おかやま山陽高校には口径50cmのクーデ式天体望遠鏡(きらぼし)を備えたドームがあり、一般向けの観望会も開催されているそうです。スマート望遠鏡を加えることでそれぞれの長所が生かせるといいですね!

モニタープログラムで使用するスマート望遠鏡の概要と特徴

今回モニターを募集して感じたのは、スマート望遠鏡は学生に全くリーチしていないということ。この機会に、ぜひスマート望遠鏡をサークル活動に生かしていただければと思います!

ユニステラ社・Odyssey Pro(オデッセイプロ)

https://www.unistellar.com/ja/discovery/
Odyssey スマート望遠鏡
https://www.unistellar.com/ja/discovery/

「Odyssey Pro」は、スマート望遠鏡を世界で初めて世に送り出したユニステラ社の最新モデルです。この製品の最大の特長は「口径85mm」というスマート望遠鏡の中では大型の主鏡を使用していることと、ニコンの技術を使用した「電子ビューファインダー」で光学望遠鏡と同様の眼視体験が可能であること。

さらには、本製品を使用することで、彗星や小惑星などを観測する「市民天文学」に参加することもできます(*)。

(*)アプリからユーザー登録することで、さまざまな「観測ミッション」に参加でき、観測したデータはネット経由で集約され実際の天文学研究に役立てられています。

提供は当製品の日本代理店である「日本ビジネス開発」様です。

新時代のデジタル天体望遠鏡・eVscope2レビュー

今回モニターいただく製品とは異なりますが、同じユニステラ社の「Evscope2(*)」のレビュー記事(2022年2月公開)です。こちらもぜひごらんください!

(*)口径114mmとより大口径の主鏡を備えたOdysseyシリーズの上位モデル

ZWO社・Seestar S50(シースターS50)

https://hoshimiya.com/?mode=cate&cbid=2561446&csid=9
オールインワン天体望遠鏡 Seestar S50
https://hoshimiya.com/?mode=cate&cbid=2561446&csid=9

「Seestar S50」は、天体用CMOSカメラ「ASIシリーズ」や天体撮像ツール「ASIAIR」で知られたZWO社のスマート望遠鏡です。小型の筐体と使いやすい操作アプリ、そして低価格でスマート望遠鏡の市場を大きく広げた製品です。

この製品の最大の特長は、市街地でも星雲を観測できる強力な「光害カットフィルター」を内蔵していること。アプリでの操作1つでフィルターを切り替えることができ、空の暗い場所に出かけなくてもカラフルな「輝線星雲」を楽しむことができます。他には「ソーラーフィルター(*)」が付属し太陽黒点も簡単に観測することができます。

(*)光量を大幅に減衰させるだけの減光フィルターで、太陽望遠鏡のようにプロミネンスや彩層を観測することはできません。

提供は当製品の日本代理店である「星見屋」様です。

【新時代のスマート望遠鏡】Seestar S50レビュー【天体観測のゲームチェンジャー】

天リフによるレビュー記事(2023年10月公開)もぜひごらんください!

まとめ

いかがでしたか?

スマート望遠鏡はまだ新しい製品カテゴリですが、天体観測や天文趣味の幅を大きく広げるインパクトがあります。ぜひこの機会に時代のビッグウェーブを体験いただき、皆様のサークル活動に生かしていただければと思います。

レビュー終了まで、サークル活動を見守ってくださいね!


  • 本モニタープログラムは以下の各社様より協賛および機材貸与を受け、天文リフレクションズ編集部が実施するものです。
    -日本ビジネス開発様(Odyssay Pro)
    -星見屋様(Seestar S50)
  • 記事に関するご質問・お問い合わせなどは天文リフレクションズ編集部宛にお願いいたします。
  • 製品の購入および購入に関するお問い合わせはメーカー様・販売店様にお願いいたします。
  • 本記事によって読者様に発生した事象については、その一切について編集部では責任を取りかねますことをご了承ください。
  • 特に注記のない画像は編集部で撮影したものです。
  • 記事中の製品仕様および価格は注記のないものを除き執筆時(2024年7月)のものです。
  • 記事中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標です。

  https://reflexions.jp/tenref/orig/wp-content/uploads/sites/4/2024/08/7750bcc4e6539ae71cd85aa6e4eeb822-1-1024x576.jpghttps://reflexions.jp/tenref/orig/wp-content/uploads/sites/4/2024/08/7750bcc4e6539ae71cd85aa6e4eeb822-1-150x150.jpg編集部望遠鏡望遠鏡スマート望遠鏡日本各地の学校天文サークルに「スマート望遠鏡」を体験していただく「スマート望遠鏡・学校天文サークルモニタープログラム」が始まりました! 本記事では、本プログラムに参加いただくサークル様をご紹介するとともに、現在進行中の状況を随時ご報告していきます。 https://reflexions.jp/tenref/orig/2024/07/29/16891/   モニター枠のエントリは全て締め切っています。エントリ頂いた皆様、ありがとうございました! Odyssey PRO 東京理科大学天文研究部 理科大学のキャンパスは新宿区にあります。そして私たち天文研究部はそのキャンパスに天文ドームを保有し、こそから日々観測を行っています。今回、スマート望遠鏡を貸し出していただくことによって、新宿区のような光害の大きな地でも十分に観測することができるということをアピールできます!また、当部は月に3回ほど関東圏の光害の少ない場所へ遠征に行くので、光害の少ない地でのスマート望遠鏡の有用性もアピール出来るはずです! 11/21)使用レポートを更新しました! 9月下旬〜10月中旬 instagram 東京理科大学天文研究部https://www.instagram.com/tenmon.tus.kagura/ Twitter(現X)東京理科大学天文研究部https://x.com/tus_tenmon 天文リフ編集部様 @tenmonReflexion ご協力のもと、スマート望遠鏡モニタープログラムに参加しました✨Unistellar社のODYSSEY PROを大学のある新宿と遠征地で使用しました。悪天候により、観測機会は少なかったものの貴重な体験でした🔭詳しいレポートは後日お知らせします✍️#天文 #天文なう pic.twitter.com/bIM2sEMSI0 — 東京理科大学天文研究部 (@tus_tenmon) October 7, 2024 東京のど真ん中、新宿区にキャンパスを構える東京理科大学ですが、都会からでもOdyssey Proが大活躍したようです。頂戴したアンケートでもスマート望遠鏡の使用感についてほとんどの項目で「期待以上」との評価をいただきました。 特に良かった点(使用後レポートより)見かけの大きさが小さかったり、都内からではフィルターなしで撮れなかったりする天体を簡単に導入、撮影出来たこと。 Odyssey Proは「光害カットフィルター」を備えていないスマート望遠鏡ですが、それでも都心からこんな星雲の姿を見ることができるのです。 覗くという行為によってより一層楽しく観望できる。 Odyssey Proの電子接眼レンズ機能についても良い評価をいただきました(*)。 (*)ただし「星の美しさ」についてのみ「普通」のご回答でした。現在の液晶パネルの輝度範囲では仕方ないところではありますが、今後の進化に期待したいところです。 マイナス評価としては「簡単とはいえつまずくところがあった」「月の導入の際に追尾エラーが発生した」「スタック中に振動があるとスタックが止まってしまう」との声をいただきました。こちらについては、販売元にフィードバックさせていただきます。 活用しようか気になっていたスマート望遠鏡をじっくり使うことのできる良い機会になりました。ありがとうございました。 こちらこそ、モニターにご参加いただきありがとうございました!ぜひ、今後の活用の参考にしてきただければと思います! 東北大学天文同好会 星雲星団が大学敷地内からも観察できることを知ってもらい、サークルメンバーの日常生活の中に星雲星団が入り込んでくるように、活用したいです。 終了しました!! 10月中旬〜10月下旬 Twitter(現X)東北大学天文同好会https://twitter.com/tohoku10mon 「日常生活の中に星雲星団が入り込んでくる」ステキな表現ですね!星雲星団ライフのレポートを楽しみにしております! 早稲田大学宇宙航空研究会 WASA 天文プロジェクト 私たちWASA天文プロジェクトは、早稲田大学理工学術院公認の歴史ある天文サークルです。この夏休みには観望会を4回と合宿を開催する予定で、望遠鏡を実際に使って試す機会は沢山あります。会員数170人ほどの大規模なサークルなので天文初心者も多く、望遠鏡による観望の楽しみをサークル員に知ってもらい、天文に興味を抱くきっかけとしたいと考えております。 終了しました! 8月上旬〜8月下旬 instagram/早稲田大学宇宙航空研究会-WASA- 天文Projecthttps://www.instagram.com/wasa_tenmon_pro/ Twitter(現X)/早稲田大学宇宙航空研究会 WASA 天文プロジェクトhttps://x.com/wasa_tenmon_pro?s=21 天文リフレクションズ編集部さんから、UNISTELLAR社 Odyssey Proをお試しする機会を頂け、早速本日の観望会で使用しました!眼で眺めるだけの観望会と違い、星雲や銀河を見ることができるのはサークル員にとって新鮮な体験で、大人気な機材となりました。詳しいレポートはのちほど! pic.twitter.com/fLeusEkYzx — WASA 天文project (@wasa_tenmon_pro) August 3, 2024 トップバッターの早稲田大学宇宙航空研究会 WASA 天文プロジェクト様。会員数170と大規模なサークルなのですね!ぜひ広い層の方々にスマート望遠鏡を体験いただけると嬉しいです! 大阪大学天文同好会 9/20更新)使用レポートを更新しました! モニターが終了し、レポートをいただきました。上の画像はOdessey Proを使用した星雲と星団です。 メンバーが電視観望に興味を持ってもらうきっかけとなってよかった。また、高額な機材を実際に使用することができて貴重な体験となった。 多くのメンバーに想定以上に興味関心を持っていただき、大いに盛り上がったそうです!複数の端末から同時に望遠鏡に接続して画像が見られるのも評価が高かったそうです。 また、機材がシンプルで簡単に使えることも高評価でした。デジタルネイティブ世代にとって、スマート望遠鏡は「お茶の子さいさい(表現が古いですが・・)」だったようです。 こちらは土星。Odysseyより前にリリースされた「eVscope2」を使用したことがある天リフ編集長にとって、この画像は驚きです。これまでスマート望遠鏡は「月惑星は苦手」とされていましたが、Odysseyシリーズでは微細ピクセルのセンサーを搭載し、惑星や月に対しては別の画像処理を行うことで、ディテールの描写が大幅にアップしているようです。 「スマートフォンとの接続が安定しなかった」というご意見も頂戴しました。WiFiの到達距離の問題なのか、複数端末接続時の問題なのかは不明ですが、こちらはユニステラ社にもフィードバックしたいと思います。 今回のモニター参加で「天体観測の沼」を多くのメンバーに体験いただけたかと思います。このたびはモニターへのご参加ありがとうございました! スマート望遠鏡を用いて、今年度入部したメンバーを天体観測の沼に引きずり込みます!また、これをきっかけに部の機材を触る仲間を増やしていこうと思っています! 終了しました! 8月下旬〜9月中旬 instagram 大阪大学天文同好会https://www.instagram.com/ouasc_official Twitter(現X)大阪大学天文同好会https://x.com/ouasc_official 「天体観測の沼に引きずり込む」、その意気やよし^^ 楽しい天体観測を実践くださいね! Seesar S50 京都大学天文同好会KUALA 観望や撮影は活発ですがスマート望遠鏡を試した会員はいないので、新入生含め大勢で楽しめる機会に試してみたいと思います。KUALAは約100人の規模があり、晴れれば月に数回観望会を開いたり、大学構内から天体観望をしたりと活発に活動しています。6月には京都大学のサイト内のページでも紹介されました(https://www.thats.pr.kyoto-u.ac.jp/2024/06/26/14586/)。 終了しました! 9月下旬〜10月上旬 instagram 京都大学天文同好会KUALAhttps://www.instagram.com/kuala_hp X(現Twitter)京都大学天文同好会KUALAhttps://x.com/kyodai_tenmon 大学の天文サークルは100人規模の団体も多く、宇宙への関心の高さが伺えますね。ぜひスマート望遠鏡をお役立てください! (実は天リフ編集長も一瞬在籍していたというKUALA。いろいろと縁を感じますがそれはそれで^^;;) 近畿大学工学部天体観測同好会 機材が15年前のものが最新ととても機材に困窮しています。もしモニターに選んでいただけた暁には正式導入も熟慮させていただきます、何卒宜しくお願いします 終了しました! 10月中旬〜11月上旬 近畿大学工学部天体観測同好会https://x.com/kindaiengtenkas 高価な天文機材はなかなか導入するのにもハードルが高いものと推察します。ぜひSeestar S50を活用いただき、会の活動にお役立てくださいね! 名古屋大学天体研究会 部員に天体観測の魅力をアピールできれば嬉しいです! 終了しました!! 8月上旬〜8月中旬 名古屋大学天体研究会https://www.nuasa.org/ instagram 名古屋大学天体研究会https://www.instagram.com/_nuasa Twitter(現X)名古屋大学天体研究会https://x.com/_NuASA シンプルに「天体観測の魅力をアピールする」。これぞ天文普及の原点です。スマート望遠鏡をお役立てください! おかやま山陽高等学校天文同好会 9/20更新)使用レポートを更新しました!    Seestarの観測会への出動は、8月24日の地元市の花火大会会場での出張観測会と、9月7日に本校天文台で行いました公開観測会の2回でした。花火大会では日が落ちるまで太陽をご覧いただきました。日没後はあいにく曇りとなり、星を見ることはできませんでした。 モニターが終了し、レポートをいただきました。おかやま山陽高校様は、地元の一般の方を対象とした観望会を開催されており、そこにSeestar S50をご活用いただきました。Seestar S50は昼間の太陽も簡単に観察できるのは、市民向け観望会にとって強力なツールといえそうです。  9月7日の公開観測会では活躍してくれました。その前の週に当地を襲ったゲリラ雷雨のため、本校天文台の主砲の50㎝の制御系がエラーを起こし、サブ望遠鏡(PENTAX105ED)等で土星を見ていただいたのですが、その際にseestarで亜鈴状星雲などを導入しました。子どもたちには「こっちの方が良く見える」と好評でした。 小さなお子さんでもこういう形で天体に触れることができるのはスマート望遠鏡ならではのメリットです。接眼レンズを「覗く」のは、特に子供にとっては簡単ではないのですが、モニター画面なら楽々。  この度は大変興味深い体験をさせていただきました。あまりにも簡単によく写るので、これまでの天体写真に対する価値観が大きく揺らぎました。特に50㎝の望遠鏡を導入したばかりというタイミングでしたので、実は大口径望遠鏡はもう必要なかったのではないかと、少し悩んだりもしました。  一方で、公開観測会の際に、曇りがちの空の中でわずかに見える一等星を50㎝で観察して大喜びで帰っていく子供を見て、やはり「のぞき込む」という体験自体にも大きな価値があるのだと、再確認もしました。  今後seestarをはじめとするスマート望遠鏡を導入するかは予算の関係もあり未定ですが、工夫することで教育場面での利用価値は大いにあるものと考えます。 「あまりにも簡単によく写る」ことは、天文普及・天文活動にとって大きなインパクトをもたらします。「大口径望遠鏡はもう必要なかった」ということは、ある部分では真かもしれませんが、逆に「大きな望遠鏡を覗き込む」という体験の価値をより明確にしてくれるのかもしれません。 ちなみに、おかやま山陽高校の屋上には、口径50cmのナスミス反射望遠鏡「きらぼし望遠鏡」が設置されています。トラス式・ドームレスで筒内気流の影響を受けにくく、見え味の評価が非常に高いそうです。50cmの大口径なのに接眼部が低く、ナスミス式+経緯台マウントなので高さも一定。背の低い生徒にも覗きやすそうですね。スマート望遠鏡と大口径望遠鏡をうまく組み合わせた今後のご活用に期待しています! このたびはモニターへのご参加ありがとうございました! このたび校内に天文台が完成し、天文同好会の部員が20名を変えました。これから地域の子供たちを対象に公開観測会を企画・運営していきます。その際に手軽に星を体験できる機材を紹介したいと思います。 終了しました! 8月下旬〜9月中旬 おかやま山陽高等学校https://www.okayama-sanyo-hs.ed.jp/ おかやま山陽高等学校天文同好会https://www.okayama-sanyo-hs.ed.jp/cat_club/culture/astronomy/ 高校から、校長先生直々のエントリです。おかやま山陽高校には口径50cmのクーデ式天体望遠鏡(きらぼし)を備えたドームがあり、一般向けの観望会も開催されているそうです。スマート望遠鏡を加えることでそれぞれの長所が生かせるといいですね! モニタープログラムで使用するスマート望遠鏡の概要と特徴 今回モニターを募集して感じたのは、スマート望遠鏡は学生に全くリーチしていないということ。この機会に、ぜひスマート望遠鏡をサークル活動に生かしていただければと思います! ユニステラ社・Odyssey...編集部発信のオリジナルコンテンツ