全国の天文ショップをお訪ねする「天文ショップ訪問」。
第10回でご紹介した愛知県名古屋市の「スコーピオ」さんのアップデートです!

スコーピオさんの店舗と同じビル内に「サイトロンジャパン」様のショールームが開設されたとの報せを聞き、早速訪ねてきました。

ショールーム全景。天体望遠鏡のSky-Watcherとセレストロン、カメラレンズのLAOWA(ラオワ)、双眼鏡・フィールドスコープのサイトロンの製品が展示されています。
アストロアーツ・サイトロンジャパンが名古屋にショールームをオープン
https://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/10269_sightron

名古屋市内の駅徒歩圏内の天文ショップ・スコーピオと同じビルに、サイトロンジャパンが国内3か所目となるショールームをオープンした。



名古屋の天体望遠鏡専門店 天文ショップ スコーピオ
http://www.tele-scorpio.jp

ショールームの場所

スコーピオ店舗内に貼ってあるショールームの案内図。入り口が別々になっていますが、同じ建物の中の隣接したスペースです。知らないと気がつきにくいかもしれません。せっかく店舗に出向いたのに見ないのは損。ぜひとも立ち寄るべきです^^

ショールームの入り口。

ショールーム概要


ショールームはスコーピオさんの店舗内と同様、小綺麗に整理され製品はライトアップされていました。左からSky-Watcheとセレストロンの製品群。ガラスのショーケースにはアイピースや双眼鏡などが陳列されていました。

セレストロンのシュミカセ(シュミット・カセグレン望遠鏡)群。こぶりな筒から巨大な筒まで。大きさと小ささを実感できるのがショールームの良いところ。

F値が長い(焦点距離が長い)Sky-Watcherのドブソニアン望遠鏡、Classic Dobシリーズ。口径20cmでも4万円強、この価格でこの大口径が手に入るのが凄いのですが、けっこう大きなサイズなので購入前にはぜひとも大きさを実感してきたいものです。「これなら自分でも使える!」と感じたら、ぜひお持ち帰りください^^

右からEQ6R赤道儀、EQ5GOTO赤道儀、AZ-EQ5GT赤道儀。

スカイウォッチャーの赤道儀といえば10万円を切る価格のEQ5GOTOやEQ3GOTO、EQM-35PROが代表的ですが、上のクラスのAZ-EQ5GTやEQ6Rも注目。EQ6Rは税抜20万円を切る価格で搭載重量20kgを実現。

スコーピオさんの店頭で

取材は日曜日のお昼過ぎだったのですが、切れ目なくお客様がいらっしゃっていました。

若いカップルの姿も。「星は一人で見るもの、撮るもの」と思っていませんか?(編集子もそれが多数派だと思い込んでいたのですが・・)女性は観望用の双眼鏡を真剣な表情で比較検討されていました。男性は天体撮影を最近始められたそうで、店長の桑村さんのアドバイスに聞き入ってらっしゃいました。「天文趣味はカップルでも楽しめる」というリアルな例を眼にし、編集子も激しく勇気づけられました^^



来店された愛知教育大学天文部のみなさん。4人組で来店されていましたが、この写真の撮影者はその中のお一人。いい表情ですね!

12月の遠征の場所をどこにするか検討中だそうで、店長の桑村さんに「信州はどうでしょうか?雪が心配なんですけど」と相談されていました。「信州の雪は・・・ハンパなく多いです!志摩の○○あたりがおすすめですよ!」とのアドバイス。

家族に連れられたお子さんも。天文界の未来は明るそうです。

このほかにも、撮影用のニュートン反射をお持ち帰りされたご年配の方、大型の双眼鏡を手にとってお買い上げされた方、赤道儀を購入された方など・・・「ウチのお客様の8割は初心者なんですよ」と店長の桑村さん。

 

スコーピオさんは開店して3周年。現在セール中の張り紙が。「初心者をしっかりサポートできるお店をつくりたい」そんな桑村さんのコンセプトが、この3年間でしっかり実現されてきていることを感じました。

前回の訪問記事はこちらからどうぞ!

【天文ショップ訪問】(10)スコーピオ(名古屋市)

 


※本記事はスコーピオ様に取材協力いただき、天文リフレクションズ編集部が独自に制作したものです。出典のない写真は編集部で撮影したものです。
また本記事に掲載した情報は取材時(2018/11/18)・執筆時のものです。

・文中の会社名、商品名は各社の商標または登録商標です。

  【天文ショップ訪問】(10-2)スコーピオ(名古屋市)https://reflexions.jp/tenref/orig/wp-content/uploads/sites/4/2018/11/IMG_9823th-1024x538.jpghttps://reflexions.jp/tenref/orig/wp-content/uploads/sites/4/2018/11/IMG_9823th-150x150.jpg編集部天文ショップ天文ショップ訪問全国の天文ショップをお訪ねする「天文ショップ訪問」。 第10回でご紹介した愛知県名古屋市の「スコーピオ」さんのアップデートです! スコーピオさんの店舗と同じビル内に「サイトロンジャパン」様のショールームが開設されたとの報せを聞き、早速訪ねてきました。 アストロアーツ・サイトロンジャパンが名古屋にショールームをオープン https://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/10269_sightron 名古屋市内の駅徒歩圏内の天文ショップ・スコーピオと同じビルに、サイトロンジャパンが国内3か所目となるショールームをオープンした。 名古屋の天体望遠鏡専門店 天文ショップ スコーピオ http://www.tele-scorpio.jp ショールームの場所 スコーピオ店舗内に貼ってあるショールームの案内図。入り口が別々になっていますが、同じ建物の中の隣接したスペースです。知らないと気がつきにくいかもしれません。せっかく店舗に出向いたのに見ないのは損。ぜひとも立ち寄るべきです^^ ショールームの入り口。 ショールーム概要 ショールームはスコーピオさんの店舗内と同様、小綺麗に整理され製品はライトアップされていました。左からSky-Watcheとセレストロンの製品群。ガラスのショーケースにはアイピースや双眼鏡などが陳列されていました。 セレストロンのシュミカセ(シュミット・カセグレン望遠鏡)群。こぶりな筒から巨大な筒まで。大きさと小ささを実感できるのがショールームの良いところ。 F値が長い(焦点距離が長い)Sky-Watcherのドブソニアン望遠鏡、Classic Dobシリーズ。口径20cmでも4万円強、この価格でこの大口径が手に入るのが凄いのですが、けっこう大きなサイズなので購入前にはぜひとも大きさを実感してきたいものです。「これなら自分でも使える!」と感じたら、ぜひお持ち帰りください^^ スカイウォッチャーの赤道儀といえば10万円を切る価格のEQ5GOTOやEQ3GOTO、EQM-35PROが代表的ですが、上のクラスのAZ-EQ5GTやEQ6Rも注目。EQ6Rは税抜20万円を切る価格で搭載重量20kgを実現。 スコーピオさんの店頭で 取材は日曜日のお昼過ぎだったのですが、切れ目なくお客様がいらっしゃっていました。 若いカップルの姿も。「星は一人で見るもの、撮るもの」と思っていませんか?(編集子もそれが多数派だと思い込んでいたのですが・・)女性は観望用の双眼鏡を真剣な表情で比較検討されていました。男性は天体撮影を最近始められたそうで、店長の桑村さんのアドバイスに聞き入ってらっしゃいました。「天文趣味はカップルでも楽しめる」というリアルな例を眼にし、編集子も激しく勇気づけられました^^ 来店された愛知教育大学天文部のみなさん。4人組で来店されていましたが、この写真の撮影者はその中のお一人。いい表情ですね! 12月の遠征の場所をどこにするか検討中だそうで、店長の桑村さんに「信州はどうでしょうか?雪が心配なんですけど」と相談されていました。「信州の雪は・・・ハンパなく多いです!志摩の○○あたりがおすすめですよ!」とのアドバイス。 家族に連れられたお子さんも。天文界の未来は明るそうです。 このほかにも、撮影用のニュートン反射をお持ち帰りされたご年配の方、大型の双眼鏡を手にとってお買い上げされた方、赤道儀を購入された方など・・・「ウチのお客様の8割は初心者なんですよ」と店長の桑村さん。   スコーピオさんは開店して3周年。現在セール中の張り紙が。「初心者をしっかりサポートできるお店をつくりたい」そんな桑村さんのコンセプトが、この3年間でしっかり実現されてきていることを感じました。 前回の訪問記事はこちらからどうぞ! https://reflexions.jp/tenref/orig/2018/05/31/5177/   ※本記事はスコーピオ様に取材協力いただき、天文リフレクションズ編集部が独自に制作したものです。出典のない写真は編集部で撮影したものです。 また本記事に掲載した情報は取材時(2018/11/18)・執筆時のものです。 ・文中の会社名、商品名は各社の商標または登録商標です。  編集部発信のオリジナルコンテンツ