シュミット様店舗移転について
シュミット様は2018年11月より、新宿区西落合に移転されています。地図、営業時間などは最新の情報に更新していますが、それ以外の内容は「台東区上野」の旧店舗に対するものです。ご注意ください。

シュミットブログ・店内の様子
https://syumittoblog.blog.fc2.com/blog-entry-1512.html

全国の天文ショップをお訪ねする「天文ショップ訪問」。
第4回は東京都台東区上野の「シュミット」さんです!

アストロ&バードショップ シュミット
http://www.syumitto.jp
シュミットHPより。

アストロ&バードショップシュミットです!展示品を多数ご用意してお待ちしておりますので、お気軽にご来店くださいませ。



スカイウォッチャー製品が充実

シュミット(趣味人)」さんは台東区上野にある望遠鏡・双眼鏡の専門ショップ。住所表示は「台東区上野」ですが、ほぼアキバの近く。JRなら御徒町の方が近いですが、秋葉原から歩いてもさほどの距離ではありません。

ずらりと並んだスカイウォッチャーの望遠鏡と赤道儀。圧倒的なコスパで人気があります。真ん中にはタカハシの鏡筒も。

シュミットを運営するのは、スカイウォッチャーやセレストロンの製品などを取り扱っているサイトロンジャパン社。この2ブランドの製品はとりわけ充実しています。

こちらはスカイウォッチャー中型赤道儀EQ6R。搭載可能重量20kg、重量24.8kg(三脚込、ウェイト除く)。もちろん自動導入対応、三脚付きでこの価格。

こちらは店頭ではなく3/1のCP+2018で展示されていたEQM-35赤道儀。未発売ですが、EQ3を強化したものとのこと。

スカイウォッチャーの赤道儀は、これの上位機種EQ5が10万を切る実売価格。自動導入が可能な赤道儀がこれよりも安くなるなら非常に魅力的。

 

スカイウォッチャーのドブソニアン望遠鏡。GOTO(自動導入)なしのモデルであれば、8インチが税込5万円強という安さ。

セレストロンの望遠鏡と赤道儀

セレストロン製品も充実。こちらは搭載重量25kgのCGX赤道儀C11鏡筒。架台と合わせて60万円弱。

こちらは搭載可能重量18kgのCGM II赤道儀Edge HD800鏡筒。合わせて約35万円。このシステムなら2000mmの長焦点を生かして小さな銀河を狙えますね^^

全方位の品揃え

もちろん、ビクセン・タカハシ・BORGなどの国産品も多数展示されています。手前はビクセンのSXD-2、その奥がタカハシEM-200赤道儀。

双眼鏡も充実。最近発売されたサイトロンブランドのガリレオ式の「Stella Scan」シリーズをはじめ、口径20mm5倍、口径42mm8倍など、天文用途にも注目の機種が。

サイトロンブランドだけでなく、コーワ・ビクセン・セレストロンなど品揃えも多数。(棚卸し中だったためテーブルの左側が空いていますが。。)

ネットショップとブログ

アストロ&バードショップ シュミット
http://www.syumitto.jp

最近の天文ショップは、リアル店舗だけでなくネットショップでも買えるのが普通になりました。シュミットさんでもほとんどの商品をネットから購入することができます。



また、アマゾンに多数出品していることもシュミットさんの特徴。ブログでアフィリエイトをやっている方には助かりますね!

シュミットブログ
http://syumittoblog.blog.fc2.com

シュミットさんの場合、特にショップブログの更新頻度が高いのが特徴。天リフでも配信させていただいているので、ごらんになっている方も多いことでしょう。

新製品のお知らせや、アウトレット品・セールのお知らせは特に見逃せません。 実は編集部で使用しているC8は、年始のセールで購入したもの。お買い得でした^^

サイトロンジャパンってどんな会社?

ここでシュミットを運営するサイトロンジャパン社について簡単に説明しておきます。

サイトロンジャパン
http://www.sightron.co.jp/index.html
サイトロンジャパン本社(新宿区西落合)の1階にあるショールーム。セレストロン、スカイウォッチャーをはじめ数多くの取り扱い商品が展示されています。

サイトロンジャパンは、カメラ用品やレンズなどの光学製品を広く取り扱う「ケンコー・トキナー」のグループ会社。サイトロンジャパンが取り扱っている天文ファンと関係の深いブランドを以下にご紹介しましょう。

セレストロン。言わずと知れた米国発祥の古くからの世界的望遠鏡メーカー。ロングセラー「C8」などのシュミカセ(シュミットカセグレン)望遠鏡は日本でも愛用者多数。

射撃用ライフルスコープのメーカーとして始まったサイトロン。ポータブル赤道儀のナノ・トラッカーや、低価格で高性能の双眼鏡のラインナップは天文ファンにとって大いに魅力的。

高いコストパフォーマンスを誇る、赤道儀EQシリーズ・天体望遠鏡BKシリーズ、ドブソニアン望遠鏡などがあります。

サイトロンのカメラレンズブランド、LAOWA(ラオワ)。マニュアルフォーカスの超広角レンズなど尖った製品が多く、天体用途にも注目。

アルカスイス互換のプレート・クランプ・パノラマ雲台や、カメラのL字プレートなどのラインナップが多数のSUNWAYFOTO。編集部でも愛用させていただいています。

店舗へのアクセス

シュミットさんは2018年11月3日より、新宿区西落合(最寄り駅は都営大江戸線落合南長崎駅)に移転されています。下記情報は新店舗のものです。アクセスの詳細はこちらからどうぞ!

(定休日:毎週日曜、月曜日 営業時間/10時〜18時)

 

まとめ

シュミットさんのカウンター。ちょうど棚卸で休業日だったのですが、無理をいってお伺いしてきました。ありがとうございました!

シュミット」さんはリアルもネットも充実した天文ショップ。最近はネットの購買も多くなっていますが、実物を見られてスタッフと会話のできるリアルショップの存在は重要。

アキバに出かけたら天文ショップ、天文ショップならアキバ(御徒町)のシュミットをぜひ訪ねたいものですね!

ショップにはベテランの撮影した素晴らしい天体写真が飾られていました。「学割」もあるそうなのでぜひご相談を。

※本記事はシュミット様に取材協力いただき、天文リフレクションズ編集部が独自に制作したものです。出典のない写真は編集部で撮影したものです。
また本記事に掲載した情報は取材時(2018/2/27)・執筆時のものです。

 

  https://reflexions.jp/tenref/orig/wp-content/uploads/sites/4/2018/03/IMG_5812-1024x683.jpghttps://reflexions.jp/tenref/orig/wp-content/uploads/sites/4/2018/03/IMG_5812-150x150.jpg編集部天文ショップ天文ショップ訪問シュミット様店舗移転について シュミット様は2018年11月より、新宿区西落合に移転されています。地図、営業時間などは最新の情報に更新していますが、それ以外の内容は「台東区上野」の旧店舗に対するものです。ご注意ください。 シュミットブログ・店内の様子 https://syumittoblog.blog.fc2.com/blog-entry-1512.html 全国の天文ショップをお訪ねする「天文ショップ訪問」。 第4回は東京都台東区上野の「シュミット」さんです! アストロ&バードショップ シュミット http://www.syumitto.jp アストロ&バードショップシュミットです!展示品を多数ご用意してお待ちしておりますので、お気軽にご来店くださいませ。 スカイウォッチャー製品が充実 「シュミット(趣味人)」さんは台東区上野にある望遠鏡・双眼鏡の専門ショップ。住所表示は「台東区上野」ですが、ほぼアキバの近く。JRなら御徒町の方が近いですが、秋葉原から歩いてもさほどの距離ではありません。 シュミットを運営するのは、スカイウォッチャーやセレストロンの製品などを取り扱っているサイトロンジャパン社。この2ブランドの製品はとりわけ充実しています。 こちらはスカイウォッチャー中型赤道儀EQ6R。搭載可能重量20kg、重量24.8kg(三脚込、ウェイト除く)。もちろん自動導入対応、三脚付きでこの価格。 こちらは店頭ではなく3/1のCP+2018で展示されていたEQM-35赤道儀。未発売ですが、EQ3を強化したものとのこと。 スカイウォッチャーの赤道儀は、これの上位機種EQ5が10万を切る実売価格。自動導入が可能な赤道儀がこれよりも安くなるなら非常に魅力的。   スカイウォッチャーのドブソニアン望遠鏡。GOTO(自動導入)なしのモデルであれば、8インチが税込5万円強という安さ。 セレストロンの望遠鏡と赤道儀 セレストロン製品も充実。こちらは搭載重量25kgのCGX赤道儀とC11鏡筒。架台と合わせて60万円弱。 こちらは搭載可能重量18kgのCGM II赤道儀とEdge HD800鏡筒。合わせて約35万円。このシステムなら2000mmの長焦点を生かして小さな銀河を狙えますね^^ 全方位の品揃え もちろん、ビクセン・タカハシ・BORGなどの国産品も多数展示されています。手前はビクセンのSXD-2、その奥がタカハシEM-200赤道儀。 双眼鏡も充実。最近発売されたサイトロンブランドのガリレオ式の「Stella Scan」シリーズをはじめ、口径20mm5倍、口径42mm8倍など、天文用途にも注目の機種が。 サイトロンブランドだけでなく、コーワ・ビクセン・セレストロンなど品揃えも多数。(棚卸し中だったためテーブルの左側が空いていますが。。) ネットショップとブログ アストロ&バードショップ シュミット http://www.syumitto.jp 最近の天文ショップは、リアル店舗だけでなくネットショップでも買えるのが普通になりました。シュミットさんでもほとんどの商品をネットから購入することができます。 また、アマゾンに多数出品していることもシュミットさんの特徴。ブログでアフィリエイトをやっている方には助かりますね! シュミットブログ http://syumittoblog.blog.fc2.com シュミットさんの場合、特にショップブログの更新頻度が高いのが特徴。天リフでも配信させていただいているので、ごらんになっている方も多いことでしょう。 新製品のお知らせや、アウトレット品・セールのお知らせは特に見逃せません。 実は編集部で使用しているC8は、年始のセールで購入したもの。お買い得でした^^ サイトロンジャパンってどんな会社? ここでシュミットを運営するサイトロンジャパン社について簡単に説明しておきます。 サイトロンジャパン http://www.sightron.co.jp/index.html サイトロンジャパンは、カメラ用品やレンズなどの光学製品を広く取り扱う「ケンコー・トキナー」のグループ会社。サイトロンジャパンが取り扱っている天文ファンと関係の深いブランドを以下にご紹介しましょう。 セレストロン。言わずと知れた米国発祥の古くからの世界的望遠鏡メーカー。ロングセラー「C8」などのシュミカセ(シュミットカセグレン)望遠鏡は日本でも愛用者多数。 射撃用ライフルスコープのメーカーとして始まったサイトロン。ポータブル赤道儀のナノ・トラッカーや、低価格で高性能の双眼鏡のラインナップは天文ファンにとって大いに魅力的。 高いコストパフォーマンスを誇る、赤道儀EQシリーズ・天体望遠鏡BKシリーズ、ドブソニアン望遠鏡などがあります。 サイトロンのカメラレンズブランド、LAOWA(ラオワ)。マニュアルフォーカスの超広角レンズなど尖った製品が多く、天体用途にも注目。 アルカスイス互換のプレート・クランプ・パノラマ雲台や、カメラのL字プレートなどのラインナップが多数のSUNWAYFOTO。編集部でも愛用させていただいています。 店舗へのアクセス シュミットさんは2018年11月3日より、新宿区西落合(最寄り駅は都営大江戸線落合南長崎駅)に移転されています。下記情報は新店舗のものです。アクセスの詳細はこちらからどうぞ! (定休日:毎週日曜、月曜日 営業時間/10時〜18時)   まとめ 「シュミット」さんはリアルもネットも充実した天文ショップ。最近はネットの購買も多くなっていますが、実物を見られてスタッフと会話のできるリアルショップの存在は重要。 アキバに出かけたら天文ショップ、天文ショップならアキバ(御徒町)のシュミットをぜひ訪ねたいものですね! ※本記事はシュミット様に取材協力いただき、天文リフレクションズ編集部が独自に制作したものです。出典のない写真は編集部で撮影したものです。 また本記事に掲載した情報は取材時(2018/2/27)・執筆時のものです。    編集部発信のオリジナルコンテンツ