ニコンから超絶天体用双眼鏡・100周年モデルもずらり
ニコンから「天体観測に最適な高性能モデル」と銘打った双眼鏡が発売されるようです。
(ニコン社プレスリリース) ニコン双眼鏡「WX」シリーズを発売 |
株式会社ニコン(社長:牛田 一雄、東京都港区)の子会社、株式会社ニコンイメージングジャパン(社長:五代 厚司、東京都港区)は、圧倒的な広視界と視野周辺までシャープでクリアな見え味を実現した、双眼鏡「WX」シリーズ2機種を発売します。「WX」シリーズは、ニコン双眼鏡のテクノロジーを結集した新しいラインナップで、天体観測に最適な高性能モデルです。 |
なんと価格は60万円over。7×50mmが64万円、10×50mmが67万円です。かつてこのクラスでこんな高価な双眼鏡が存在したでしょうか・・
高価なだけあって光学性能には大いに期待できそうです。
主なスペックは以下の通り。
- 定評ある天体用広視野アイピースNAV-HWシリーズの性能を継承。見かけ視界は7倍で66.6度、10倍で76.4度。
- EDガラス三枚、アッベ・ケーニッヒ型プリズム搭載、位相差補正コーティング
- 像面湾曲を光学系全体で補正する「フィールドフラットナーレンズシステム」
- 水深5m10分間の防水構造
- 重量約2.5kg
NAV-HWアイピースは素晴らしい性能ですし、EDガラス3枚などおそらく結像性能は50mmクラスで最高のものでしょう。
しかし・・・この値段と重量。なかなか手の出るレンジではありません。
しかし、一度は覗いてみたいものですね。全国の天文マニアの「宝くじが当たったら欲しいものリスト」に入ることだけは間違いありません。
デジカメWatch ニコン創立100周年の記念モデル・グッズが公開 |
株式会社ニコンは4月3日、同社の創立100周年を記念したカメラ製品およびグッズについてWebサイトで公開した。同社が2017年7月25日に創立100周年を迎えることを記念している。 |
そのニコン。今年の7月で創立100周年だそうです。
さまざまな記念モデルが発売されるそうです。
- D5 100周年記念モデル
- D500 100周年記念モデル
- Nikkor 70-200E100周年記念モデル
- 「大三元ズーム」トリプルレンズセット100周年記念モデル
- WX 7×50 IF / WX 10×50 IF 100周年記念モデル
- 8×30 E II 100周年記念モデル
- Nikon 100周年記念 クリスタルクリエーション ニコンI型
- Nikon 100周年記念 ピンバッジコレクション
- Nikon 100周年記念 ミニチュアカメラ ニコンF
詳しくは記事をご覧下さい。
なんだかライカみたいになってきましたね^^
ちなみに前出の新双眼鏡WXの100周年モデルは世界で100台の限定発売だそうです。WX自体が100台限定かと思いましたが、ニュースリリースと画像を見る限りはそうは見えないようです。
先日不採算が見込まれる高級コンデジの発売を見送ったとのニュースのあったニコンですが、これら100周年モデルは採算がきっと見込めるのでしょう。
天文ファンとしてはもはや伝説の域に達しているD810Aがどうなるのかが気になるところです。
100周年記念モデル入りしなかったところを見ると・・・いや、邪推は止しましょう^^;
ちなみに今日は4月4日、エイプリルフールネタではありません。
(4/5追記)
大口径の眼視機材、EMSによる大口径双眼望遠鏡を備えた「ななつがたけ北天文台」のオーナーの方のブログです。
ななつがたけ北天文台オーナーの「天文台日記」 ニコン WX 双眼鏡 |
これを見ただけで、こんなもの、誰が買うんだ! 買ったとして、何に使うんだ!
貧乏人のオーナー1は、怒りがこみ上げてきました。オーナー2から電話が来て、同感だそうです。
こんな重い双眼鏡は手持ちでは使えない。天体用なら、45度か90度にしないといけない。EMS的なものを付ければ、対物レンズの焦点距離が長くなって、収差補正も楽だろうに。なんで直視!
|
「初期ロットが1000台ならあっという間に売れるだろう」とのご意見、眼視マニア・双眼マニアの目から見ても光学性能は非常に高く評価されていることが伺えます。
宝くじが当たったら真っ先に買うというのは編集子と同意見ですね^^
(4/8追記)
大型双眼鏡で観望を楽しんでおられるガンフロさんのブログから。
ガンフロの星雲星団観望記 ニコン「WX」双眼鏡 追記 |
なんか情報が錯誤しているので、正確に分かっていることだけを記載します(ニコンですら部署によって回答が違いました)。 |
ニコンに実際に問い合わせたと思われる情報が記載されています。
- 100 周年モデルのみ100台限定、通常モデルは継続販売
- 現時点で予想をはるかに超える予約が入っている。来週中に予約の打ち切りもある。
- ニコンショールームには4月中に実機が入荷
ガンフロさんはこの双眼鏡を非常に高く評価されていますね。
最高の性能を手に入れるには何を差し出しても構わない、という考え方に立てば、どこにもなかったオンリーワンの製品だ、ということでしょうか。
https://reflexions.jp/tenref/orig/2017/04/04/146/双眼鏡ニコンから「天体観測に最適な高性能モデル」と銘打った双眼鏡が発売されるようです。
(ニコン社プレスリリース)
ニコン双眼鏡「WX」シリーズを発売
株式会社ニコン(社長:牛田 一雄、東京都港区)の子会社、株式会社ニコンイメージングジャパン(社長:五代 厚司、東京都港区)は、圧倒的な広視界と視野周辺までシャープでクリアな見え味を実現した、双眼鏡「WX」シリーズ2機種を発売します。「WX」シリーズは、ニコン双眼鏡のテクノロジーを結集した新しいラインナップで、天体観測に最適な高性能モデルです。
なんと価格は60万円over。7×50mmが64万円、10×50mmが67万円です。かつてこのクラスでこんな高価な双眼鏡が存在したでしょうか・・
高価なだけあって光学性能には大いに期待できそうです。
主なスペックは以下の通り。
定評ある天体用広視野アイピースNAV-HWシリーズの性能を継承。見かけ視界は7倍で66.6度、10倍で76.4度。
EDガラス三枚、アッベ・ケーニッヒ型プリズム搭載、位相差補正コーティング
像面湾曲を光学系全体で補正する「フィールドフラットナーレンズシステム」
水深5m10分間の防水構造
重量約2.5kg
NAV-HWアイピースは素晴らしい性能ですし、EDガラス3枚などおそらく結像性能は50mmクラスで最高のものでしょう。
しかし・・・この値段と重量。なかなか手の出るレンジではありません。
しかし、一度は覗いてみたいものですね。全国の天文マニアの「宝くじが当たったら欲しいものリスト」に入ることだけは間違いありません。
デジカメWatch
ニコン創立100周年の記念モデル・グッズが公開
株式会社ニコンは4月3日、同社の創立100周年を記念したカメラ製品およびグッズについてWebサイトで公開した。同社が2017年7月25日に創立100周年を迎えることを記念している。
そのニコン。今年の7月で創立100周年だそうです。
さまざまな記念モデルが発売されるそうです。
D5 100周年記念モデル
D500 100周年記念モデル
Nikkor 70-200E100周年記念モデル
「大三元ズーム」トリプルレンズセット100周年記念モデル
WX 7×50 IF / WX 10×50 IF 100周年記念モデル
8×30 E II 100周年記念モデル
Nikon 100周年記念 クリスタルクリエーション ニコンI型
Nikon 100周年記念 ピンバッジコレクション
Nikon 100周年記念 ミニチュアカメラ ニコンF
詳しくは記事をご覧下さい。
なんだかライカみたいになってきましたね^^
ちなみに前出の新双眼鏡WXの100周年モデルは世界で100台の限定発売だそうです。WX自体が100台限定かと思いましたが、ニュースリリースと画像を見る限りはそうは見えないようです。
先日不採算が見込まれる高級コンデジの発売を見送ったとのニュースのあったニコンですが、これら100周年モデルは採算がきっと見込めるのでしょう。
天文ファンとしてはもはや伝説の域に達しているD810Aがどうなるのかが気になるところです。
100周年記念モデル入りしなかったところを見ると・・・いや、邪推は止しましょう^^;
ちなみに今日は4月4日、エイプリルフールネタではありません。
(4/5追記)
大口径の眼視機材、EMSによる大口径双眼望遠鏡を備えた「ななつがたけ北天文台」のオーナーの方のブログです。
ななつがたけ北天文台オーナーの「天文台日記」
ニコン WX 双眼鏡
これを見ただけで、こんなもの、誰が買うんだ! 買ったとして、何に使うんだ!
貧乏人のオーナー1は、怒りがこみ上げてきました。オーナー2から電話が来て、同感だそうです。
こんな重い双眼鏡は手持ちでは使えない。天体用なら、45度か90度にしないといけない。EMS的なものを付ければ、対物レンズの焦点距離が長くなって、収差補正も楽だろうに。なんで直視!
「初期ロットが1000台ならあっという間に売れるだろう」とのご意見、眼視マニア・双眼マニアの目から見ても光学性能は非常に高く評価されていることが伺えます。
宝くじが当たったら真っ先に買うというのは編集子と同意見ですね^^
(4/8追記)
大型双眼鏡で観望を楽しんでおられるガンフロさんのブログから。
ガンフロの星雲星団観望記
ニコン「WX」双眼鏡 追記
なんか情報が錯誤しているので、正確に分かっていることだけを記載します(ニコンですら部署によって回答が違いました)。
ニコンに実際に問い合わせたと思われる情報が記載されています。
100 周年モデルのみ100台限定、通常モデルは継続販売
現時点で予想をはるかに超える予約が入っている。来週中に予約の打ち切りもある。
ニコンショールームには4月中に実機が入荷
ガンフロさんはこの双眼鏡を非常に高く評価されていますね。
最高の性能を手に入れるには何を差し出しても構わない、という考え方に立てば、どこにもなかったオンリーワンの製品だ、ということでしょうか。編集部山口
千宗kojiro7inukai@gmail.comAdministrator天文リフレクションズ編集長です。天リフOriginal
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