みなさんこんにちは!

西オーストラリア皆既日食・大遠征記。いよいよあと7時間後に迫りました。現地からの速報です!

さきほど撮影。手前はT村さんの40cmドブ、右が天リフ持参機材。お天気はほぼ完璧か?!

前回までのあらすじ

「大遠征記連載!」とぶち上げてみたものの、予想どおり?更新は滞り、これが2回目^^;; 22名の大チームが、車中泊で1300キロ余りを3日間かけて移動するのはなかなか大変。ようやく観測地であるエクスマウスに辿り着き、新エントリの更新です!

エクスマウス特設キャンプ場



観測地はだだっ広い今回特設のキャンプ場です。広々とした区画に区切られていて、我々一行は車5台分のスペースがあり、こんな形で全員の機材が展開できました。

実はこんな風に望遠鏡を展開しているのはごくごく一部。他の区画には眼視用も含めて機材はほとんど見かけず、普通のオートキャンプ場と変わりありません。こちらの人たちは皆既日食というイベントは「皆既日食付きのキャンプ」のような位置づけなのでしょうか?



そんな日本人が珍しかったのか、現地NBCのニュース番組でも取り上げられたそうです。

オーストラリアの星空

Askar FMA180初代 α7S スターアドベンチュラGTi赤道儀 30秒露光 1枚 西豪・エクスマウスにて

ディープスカイの撮影はまだほとんどできていませんが、オーストラリアの空の凄さは驚くべきもの。上の画像は機材の設置テスト用に撮影した、さそりの胴体あたりにある南に低い「えび星雲」付近ですが、ほぼ天頂付近を通過します。日本からの写りとは雲泥の差。

明日以降は内陸部を移動していきます。日食の後ははもう少しいろいろ撮影していけそうです。

まとめ

海外勢とのコミュニケーションに一番熱心だったT村師、40cmドブで即席観望会。「I can’t speak Engulish very well.」で始まる会話ですが、コミュニケーション力は語学力ではないと痛感。

いかがでしたか?!

ほんの少しだけでも現地の雰囲気をお伝えできたでしょうか?オーストラリアの星空はもちろんですが、天文カルチャーの差をなかなか興味深いものでした。さて、今日は日食の配信をがんばります!

次回の記事の更新は未定^^;;; ですが、ワディに落ち着いたら更新できる見込みです! https://reflexions.jp/tenref/orig/wp-content/uploads/sites/4/2023/04/IMG_0817-1024x768.jpghttps://reflexions.jp/tenref/orig/wp-content/uploads/sites/4/2023/04/IMG_0817-150x150.jpg編集部天文紀行オーストラリア遠征記みなさんこんにちは! 西オーストラリア皆既日食・大遠征記。いよいよあと7時間後に迫りました。現地からの速報です! 前回までのあらすじ 「大遠征記連載!」とぶち上げてみたものの、予想どおり?更新は滞り、これが2回目^^;; 22名の大チームが、車中泊で1300キロ余りを3日間かけて移動するのはなかなか大変。ようやく観測地であるエクスマウスに辿り着き、新エントリの更新です! エクスマウス特設キャンプ場 観測地はだだっ広い今回特設のキャンプ場です。広々とした区画に区切られていて、我々一行は車5台分のスペースがあり、こんな形で全員の機材が展開できました。 実はこんな風に望遠鏡を展開しているのはごくごく一部。他の区画には眼視用も含めて機材はほとんど見かけず、普通のオートキャンプ場と変わりありません。こちらの人たちは皆既日食というイベントは「皆既日食付きのキャンプ」のような位置づけなのでしょうか? そんな日本人が珍しかったのか、現地NBCのニュース番組でも取り上げられたそうです。 オーストラリアの星空 ディープスカイの撮影はまだほとんどできていませんが、オーストラリアの空の凄さは驚くべきもの。上の画像は機材の設置テスト用に撮影した、さそりの胴体あたりにある南に低い「えび星雲」付近ですが、ほぼ天頂付近を通過します。日本からの写りとは雲泥の差。 明日以降は内陸部を移動していきます。日食の後ははもう少しいろいろ撮影していけそうです。 まとめ いかがでしたか?! ほんの少しだけでも現地の雰囲気をお伝えできたでしょうか?オーストラリアの星空はもちろんですが、天文カルチャーの差をなかなか興味深いものでした。さて、今日は日食の配信をがんばります! 次回の記事の更新は未定^^;;; ですが、ワディに落ち着いたら更新できる見込みです!編集部発信のオリジナルコンテンツ