ノイズ比較・新旧EOS6D対決
衝撃のレポート・ダイナミックレンジが80Dに負けている!?
20万円台前半の価格・バリアングルモニター搭載と、天文ファンの期待が高まる6Dの後継機6DMarkII。
でも発売直前、衝撃のレポートが。
デジカメInfo
EOS 6D Mark II のダイナミックレンジは EOS 80Dに後れを取っている
http://digicame-info.com/2017/07/eos-6d-mark-ii-14.html
えええっーー!!
落胆の叫びがネットに飛び交う中、即買いされたチャレンジャーが。星景写真家の西沢政芳さんです。
低感度域の比較の結果やいかに?!
ISO100の場合のノイズ比較から、西沢さんは以下のように結論づけています。
あくまで私見ですが「ダイナミックレンジに於いては6Dから6D2は特に進化もしていないが退化もしていない。ただ6D2(RAW)の高画素化によってダイナミックレンジが順当に落ちているだけだ。」と言えるのではないでしょうか。
6Dと6D2の比較(ISO100)。6Dの方がノイズレスです。
しかし、6Dの「M-Raw」だと、6Dよりも良好な結果に。
オリジナルのレポートと画像はこちらからご覧ください。
EOS 6Dと6D markⅡのノイズ比較(低感度編)
http://ganref.jp/m/pasha_m/reviews_and_diaries/review/11087
気になる高感度ノイズの比較は?
では、高感度ノイズの比較はどうでしょうか?
(クリックで比較画像が開きます)
http://ganref.jp/m/pasha_m/reviews_and_diaries/review_photo/11091/136956
これによると、いずれの感度も6D2のM-RAWが圧倒。
RAW比較ではISO3200~12800は6Dが優勢、ISO25600は6D2が優勢ですが、かなりの僅差で見た目はほとんど変わりないでしょう。
これも結局画素数の差のようです。ISO25600で6D2が優勢なのが進化ポイントでしょうか。
オリジナルのレポートと画像はこちらからご覧ください。
EOS 6Dと6D markⅡのノイズ比較(高感度編)
http://ganref.jp/m/pasha_m/reviews_and_diaries/review/11091
結論:6Dと同程度に6D2は良い。
最終的に以下のように結論づけられています。
圧倒的な進化をしていないのは残念ですが、少なくとも「6Dにも劣る」という認識は誤りと言えるのではないでしょうか。
<まとめ>
一連の検証をしたことで、6D2のDR問題に関して自分の中では一定のケリをつけられました。これですっきりとした気持ちで撮影に挑めそうです。6Dユーザーの方は自信を持って使い続けて良さそうですし、新規6D2ユーザーの方は画質に定評のある6Dを踏襲した本機を、バリアングルなどの新機能を存分に使いこなして撮影して頂きたいと思います。
また、M-RAW、S-RAWの低ノイズを生かし、積極的にこれまで使わなかったようなISO12800、ISO25600などの超高感度で撮るという可能性もありそうです。 https://reflexions.jp/tenref/orig/2017/08/06/1745/https://reflexions.jp/tenref/orig/wp-content/uploads/sites/4/2017/08/01-1024x472.jpghttps://reflexions.jp/tenref/orig/wp-content/uploads/sites/4/2017/08/01-150x150.jpgデジタルカメラ ★★★低感度域でのダイナミックレンジが80Dに劣るとのレポートで、発売を待ち焦がれていた天文ファンに驚愕が走ったEOS6DMarkII。でも実際のところはどうなの?!日本を代表する星景写真家のお一人である西沢政芳さんが、自らヒトバシラーとなって実機を検証!渾身のレポートをご紹介します! 衝撃のレポート・ダイナミックレンジが80Dに負けている!? 20万円台前半の価格・バリアングルモニター搭載と、天文ファンの期待が高まる6Dの後継機6DMarkII。 でも発売直前、衝撃のレポートが。 デジカメInfo EOS 6D Mark II のダイナミックレンジは EOS 80Dに後れを取っている http://digicame-info.com/2017/07/eos-6d-mark-ii-14.html えええっーー!! 落胆の叫びがネットに飛び交う中、即買いされたチャレンジャーが。星景写真家の西沢政芳さんです。 低感度域の比較の結果やいかに?! ISO100の場合のノイズ比較から、西沢さんは以下のように結論づけています。 あくまで私見ですが「ダイナミックレンジに於いては6Dから6D2は特に進化もしていないが退化もしていない。ただ6D2(RAW)の高画素化によってダイナミックレンジが順当に落ちているだけだ。」と言えるのではないでしょうか。 6Dと6D2の比較(ISO100)。6Dの方がノイズレスです。 しかし、6Dの「M-Raw」だと、6Dよりも良好な結果に。 オリジナルのレポートと画像はこちらからご覧ください。 EOS 6Dと6D markⅡのノイズ比較(低感度編) http://ganref.jp/m/pasha_m/reviews_and_diaries/review/11087 気になる高感度ノイズの比較は? では、高感度ノイズの比較はどうでしょうか? (クリックで比較画像が開きます) http://ganref.jp/m/pasha_m/reviews_and_diaries/review_photo/11091/136956 これによると、いずれの感度も6D2のM-RAWが圧倒。 RAW比較ではISO3200~12800は6Dが優勢、ISO25600は6D2が優勢ですが、かなりの僅差で見た目はほとんど変わりないでしょう。 これも結局画素数の差のようです。ISO25600で6D2が優勢なのが進化ポイントでしょうか。 オリジナルのレポートと画像はこちらからご覧ください。 EOS 6Dと6D markⅡのノイズ比較(高感度編) http://ganref.jp/m/pasha_m/reviews_and_diaries/review/11091 結論:6Dと同程度に6D2は良い。 最終的に以下のように結論づけられています。 圧倒的な進化をしていないのは残念ですが、少なくとも「6Dにも劣る」という認識は誤りと言えるのではないでしょうか。 <まとめ> 一連の検証をしたことで、6D2のDR問題に関して自分の中では一定のケリをつけられました。これですっきりとした気持ちで撮影に挑めそうです。 6Dユーザーの方は自信を持って使い続けて良さそうですし、新規6D2ユーザーの方は画質に定評のある6Dを踏襲した本機を、バリアングルなどの新機能を存分に使いこなして撮影して頂きたいと思います。 また、M-RAW、S-RAWの低ノイズを生かし、積極的にこれまで使わなかったようなISO12800、ISO25600などの超高感度で撮るという可能性もありそうです。編集部山口 千宗kojiro7inukai@gmail.comAdministrator天文リフレクションズ編集長です。天リフOriginal
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