今日はニコン(旧名日本光学工業)の創業100周年。

それを祝して、弊サイトでも特設カテゴリ「ニコン100周年」を期間限定で追加しました。

天文リフレクションズ特設カテゴリ「ニコン100周年」
http://reflexions.jp/tenmon/articles.html?uniqueTag=Njgs6lj6F9

ハッシュタグ「#ニコン100周年」で投稿されたTwitterのtweetを配信しています。熱いニコンファンの声をお楽しみください。




ニコンの歴史は日本の天文界の歴史でもあります。

光に挑む・ニコン100周年記念サイト
http://www.nikon.co.jp/100th/history

1931・「8インチ天体望遠鏡」を東京科学博物館(現 国立科学博物館)に納品


1931(昭和6)年、東京科学博物館に上野新館が完成した際、屋上の天文ドームに「8インチ天体望遠鏡」が設置された。これは「20cm屈折赤道儀」と呼ばれることもあり、本格的な赤道儀式屈折望遠鏡としては国産第1号といわれ、国産の天体望遠鏡では当時最大の口径を誇るものであった。



1950 特殊天体望遠鏡「コロナグラフ」の開発


太陽周辺のコロナを観測する国内唯一の施設だった東京天文台(現 国立天文台)乗鞍コロナ観測所に、日本初の本格的なコロナグラフである「10cmコロナグラフ」を設置した。当時、世界で6番目の観測装置であり、欧米が夜で観測できない時間帯に観測を行う重要な任務を担うことになった。

1967 屈折式8cm赤道儀発売

ニコンカメラの小(古)ネタ ニコン 屈折赤道儀
http://nikonfan.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_90e4.html

1974 東京大学木曽観測所105cmシュミットカメラ納品

東京大学・木曽観測所
http://www.ioa.s.u-tokyo.ac.jp/kisohp/TELS/tels_p.html

2000 国立天文台の大型光学赤外線望遠鏡「すばる」プロジェクトに、高分散分光器「HDS」と微光天体分光撮像装置「FOCAS」を納品


ハワイ島、マウナ・ケア、標高4205メートル。世界有数の天体観測に適した山頂には、各国の優れた望遠鏡が数多く集まっている。そのひとつ、「すばる望遠鏡」に搭載されている、高分散分光器「HDS(High Dispersion Spectrograph)」と微光天体分光撮像装置「FOCAS(Faint Object Camera And Spectrograph)」の開発にニコンが携わった。

2015 ニコン初、天体撮影専用の超高精細モデル
デジタル一眼レフカメラ「ニコン D810A」を発売

出典:ニコンHP

さて、D850Aは出るのでしょうか?!

wikipedia ニコン
https://ja.wikipedia.org/wiki/ニコン

1917年大正6年)7月 – 光学兵器の国産化を目的として、東京計器製作所光学部・岩城硝子製造所の反射鏡部門を統合し、岩崎小彌太の個人出資により「日本光學工業株式會社(日本光学工業株式会社)」を設立。本社は東京計器製作所内。(直後に藤井レンズ製造所を合併)

https://reflexions.jp/tenref/orig/wp-content/uploads/sites/4/2017/07/0c3a827f163e450cc9f5ed72b15da552-881x1024.jpghttps://reflexions.jp/tenref/orig/wp-content/uploads/sites/4/2017/07/0c3a827f163e450cc9f5ed72b15da552-150x150.jpg編集部デジタルカメラ今日はニコン(旧名日本光学工業)の創業100周年。 それを祝して、弊サイトでも特設カテゴリ「ニコン100周年」を期間限定で追加しました。 天文リフレクションズ特設カテゴリ「ニコン100周年」 http://reflexions.jp/tenmon/articles.html?uniqueTag=Njgs6lj6F9 ハッシュタグ「#ニコン100周年」で投稿されたTwitterのtweetを配信しています。熱いニコンファンの声をお楽しみください。 ニコンの歴史は日本の天文界の歴史でもあります。 光に挑む・ニコン100周年記念サイト http://www.nikon.co.jp/100th/history 1931・「8インチ天体望遠鏡」を東京科学博物館(現 国立科学博物館)に納品 1931(昭和6)年、東京科学博物館に上野新館が完成した際、屋上の天文ドームに「8インチ天体望遠鏡」が設置された。これは「20cm屈折赤道儀」と呼ばれることもあり、本格的な赤道儀式屈折望遠鏡としては国産第1号といわれ、国産の天体望遠鏡では当時最大の口径を誇るものであった。 1950 特殊天体望遠鏡「コロナグラフ」の開発 太陽周辺のコロナを観測する国内唯一の施設だった東京天文台(現 国立天文台)乗鞍コロナ観測所に、日本初の本格的なコロナグラフである「10cmコロナグラフ」を設置した。当時、世界で6番目の観測装置であり、欧米が夜で観測できない時間帯に観測を行う重要な任務を担うことになった。 1967 屈折式8cm赤道儀発売 ニコンカメラの小(古)ネタ ニコン 屈折赤道儀 http://nikonfan.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_90e4.html 1974 東京大学木曽観測所105cmシュミットカメラ納品 東京大学・木曽観測所 http://www.ioa.s.u-tokyo.ac.jp/kisohp/TELS/tels_p.html 2000 国立天文台の大型光学赤外線望遠鏡「すばる」プロジェクトに、高分散分光器「HDS」と微光天体分光撮像装置「FOCAS」を納品 ハワイ島、マウナ・ケア、標高4205メートル。世界有数の天体観測に適した山頂には、各国の優れた望遠鏡が数多く集まっている。そのひとつ、「すばる望遠鏡」に搭載されている、高分散分光器「HDS(High Dispersion Spectrograph)」と微光天体分光撮像装置「FOCAS(Faint Object Camera And Spectrograph)」の開発にニコンが携わった。 2015 ニコン初、天体撮影専用の超高精細モデル デジタル一眼レフカメラ「ニコン D810A」を発売 さて、D850Aは出るのでしょうか?! wikipedia ニコン https://ja.wikipedia.org/wiki/ニコン 1917年(大正6年)7月 - 光学兵器の国産化を目的として、東京計器製作所光学部・岩城硝子製造所の反射鏡部門を統合し、岩崎小彌太の個人出資により「日本光學工業株式會社(日本光学工業株式会社)」を設立。本社は東京計器製作所内。(直後に藤井レンズ製造所を合併)編集部発信のオリジナルコンテンツ