新連載です。

天体用CMOSカメラの入門連載を開始します!

最近話題の「天体用CMOSカメラ」。今回、星見屋.com様にご協力いただき、ZWO社の4/3サイズセンサーのカラーCMOSカメラASI294MCを入手しました。

星見屋.com ASI294MC
http://hoshimiya.com/?pid=124194443

実は編集部ではガイドカメラを含めて天体用CMOSカメラは初めて。「初心者目線」でこの製品を遊び尽くそうというのがこの連載の趣旨です。



早速、開封動画。
ぶっつけ本番で撮ったのでいろいろアホなことをつぶやいていますが(笑)、CMOSカメラ初心者の勘違いということで、ベテランの皆様は笑ってやってください^^;;



天体用CMOSカメラって何?

ここで簡単に「天体用CMOSカメラ」と呼ばれる製品についてご説明しておきましょう。

「デジタル一眼カメラ」って、天体撮影だけの用途からすると余計なものがいっぱい付いていますよね?ファインダー、機械式シャッター、IRカットフィルター、余計なことをする高機能な画像処理エンジン・・・等々。

出典:星見屋.com ASI294MC

そんなものは一切いらないから、高性能のCMOSセンサーだけを流用して天体専用のカメラを作ってしまおう!というのが天体用CMOSカメラのコンセプト。

ただし、いろんなものを取り払った関係で、モニタやダイヤルなども一切ありません。あるのは(基本的には)USBのコネクタ1個。電源もUSB供給。なのでパソコン、タブレットなどの制御用のデバイスとセットで使用することが大前提。そのあたりはちょっとマニアチックな知識と操作が必要になります。

でも、ブラックボックスであるデジタルカメラではできなかった、さまざまなソフトウェア的な処理やカメラ制御が可能。圧倒的な自由度と可能性を秘めているのです。

この連載では何をするの?

「CMOSカメラ初心者が最終画像を得るまで」の全プロセスを初心者目線でレポートします。ふだんは変態の編集長ですが、今回は初心者に帰って「かゆいツボ」をもれなく記録していきますのでお楽しみに!


※本連載では星見屋.com様に取材協力をいただいていますが、文責は全て天文リフレクションズ編集部にあります。記事に関するご質問・お問い合わせなどは天文リフレクションズ編集部宛にお願いいたします。 https://reflexions.jp/tenref/orig/wp-content/uploads/sites/4/2017/11/861e17171bf8a8947abef60b5f18087e-1024x634.jpghttps://reflexions.jp/tenref/orig/wp-content/uploads/sites/4/2017/11/861e17171bf8a8947abef60b5f18087e-150x150.jpg編集部レビュー天体用カメラ天体用カメラ新連載です。 天体用CMOSカメラの入門連載を開始します! 最近話題の「天体用CMOSカメラ」。今回、星見屋.com様にご協力いただき、ZWO社の4/3サイズセンサーのカラーCMOSカメラASI294MCを入手しました。 星見屋.com ASI294MC http://hoshimiya.com/?pid=124194443 実は編集部ではガイドカメラを含めて天体用CMOSカメラは初めて。「初心者目線」でこの製品を遊び尽くそうというのがこの連載の趣旨です。 https://youtu.be/OVG6ZtmCaGs 早速、開封動画。 ぶっつけ本番で撮ったのでいろいろアホなことをつぶやいていますが(笑)、CMOSカメラ初心者の勘違いということで、ベテランの皆様は笑ってやってください^^;; 天体用CMOSカメラって何? ここで簡単に「天体用CMOSカメラ」と呼ばれる製品についてご説明しておきましょう。 「デジタル一眼カメラ」って、天体撮影だけの用途からすると余計なものがいっぱい付いていますよね?ファインダー、機械式シャッター、IRカットフィルター、余計なことをする高機能な画像処理エンジン・・・等々。 そんなものは一切いらないから、高性能のCMOSセンサーだけを流用して天体専用のカメラを作ってしまおう!というのが天体用CMOSカメラのコンセプト。 ただし、いろんなものを取り払った関係で、モニタやダイヤルなども一切ありません。あるのは(基本的には)USBのコネクタ1個。電源もUSB供給。なのでパソコン、タブレットなどの制御用のデバイスとセットで使用することが大前提。そのあたりはちょっとマニアチックな知識と操作が必要になります。 でも、ブラックボックスであるデジタルカメラではできなかった、さまざまなソフトウェア的な処理やカメラ制御が可能。圧倒的な自由度と可能性を秘めているのです。 この連載では何をするの? 「CMOSカメラ初心者が最終画像を得るまで」の全プロセスを初心者目線でレポートします。ふだんは変態の編集長ですが、今回は初心者に帰って「かゆいツボ」をもれなく記録していきますのでお楽しみに! ※本連載では星見屋.com様に取材協力をいただいていますが、文責は全て天文リフレクションズ編集部にあります。記事に関するご質問・お問い合わせなどは天文リフレクションズ編集部宛にお願いいたします。編集部発信のオリジナルコンテンツ