ビクセンから新型のカーボン三脚が8月8日に発売されるとのアナウンスがありました。

AP赤道儀と同時に発売されたAPP-TL130の上位機種に相当するようです。「AXJ赤道儀を想定」とありますから、堅牢性はかなり高いものを実現していることが期待されます。



HPの製品比較で、APP-TL130と比較してみました。重量はAPP-TL130の400g増の3.4kg。カーボン三脚としては若干重い気がしますが、ステーや架頭が強化されているのでしょうか?縮長は590mmと8ミリほど短く、最大地上高はずっと低い815mmです。

ビクセンの三脚はSX用の標準三脚ともいえるSXG-HAL130が強度的にやや不満がありました。こちらの後継としても有力かもしれません。また、下位モデルの従来品APP-TL130がAP三脚用とはいえマニア筋には強度的にかなり評価が高かったので、こちらの再評価も進むかもしれませんね。

価格は税別6.5万円。この価格はK-ASTECのカーボン三脚PTP-C22より若干高いですがほぼ同じ。安くはないですが、このクラスのカーボン三脚としては標準的でしょう。追加パーツなしでハーフピラーSXGを含めビクセンの現行・旧モデル赤道儀に対応する汎用性の高さもあり、なかなかいいところを突いてきた(というかこれまでの穴が埋められた)というところではないでしょうか。

 

  https://reflexions.jp/tenref/orig/wp-content/uploads/sites/4/2018/08/7785796296f9dfb941150de78dac36ed-1024x512.jpghttps://reflexions.jp/tenref/orig/wp-content/uploads/sites/4/2018/08/7785796296f9dfb941150de78dac36ed-150x150.jpg編集部マウントビクセンから新型のカーボン三脚が8月8日に発売されるとのアナウンスがありました。 https://twitter.com/tenmonReflexion/status/1024587799641485312 AP赤道儀と同時に発売されたAPP-TL130の上位機種に相当するようです。「AXJ赤道儀を想定」とありますから、堅牢性はかなり高いものを実現していることが期待されます。 HPの製品比較で、APP-TL130と比較してみました。重量はAPP-TL130の400g増の3.4kg。カーボン三脚としては若干重い気がしますが、ステーや架頭が強化されているのでしょうか?縮長は590mmと8ミリほど短く、最大地上高はずっと低い815mmです。 ビクセンの三脚はSX用の標準三脚ともいえるSXG-HAL130が強度的にやや不満がありました。こちらの後継としても有力かもしれません。また、下位モデルの従来品APP-TL130がAP三脚用とはいえマニア筋には強度的にかなり評価が高かったので、こちらの再評価も進むかもしれませんね。 価格は税別6.5万円。この価格はK-ASTECのカーボン三脚PTP-C22より若干高いですがほぼ同じ。安くはないですが、このクラスのカーボン三脚としては標準的でしょう。追加パーツなしでハーフピラーSXGを含めビクセンの現行・旧モデル赤道儀に対応する汎用性の高さもあり、なかなかいいところを突いてきた(というかこれまでの穴が埋められた)というところではないでしょうか。    編集部発信のオリジナルコンテンツ