2019/4/25記)

2019/5/19をもって閉店するとの告知が出ています。40年という長い歴史をもつショップが閉店してしまうのはとても残念です。


全国の天文ショップをお訪ねする「天文ショップ訪問」。
第11回は愛知県名古屋市の「スターベースナゴヤ」さんです!



天体望遠鏡・双眼鏡 専門店 スターベース ナゴヤ
http://www.mmjp.or.jp/takahashi-sb/sbn/sbntop
青いひさしが目印。通りに面しているのでまず見落とすことはありません。

「タカハシ」ブランドの殿堂

スターベースナゴヤさんの店内に足を踏み入れると、目に入るのがずらりと並んだ「高橋製」天体望遠鏡の数々。

左からTOA-130、μ-250CRS、FSQ-106ED、μ-180c。赤道儀はもちろんEMシリーズ。

垂涎の鏡筒、そして赤道儀。
うーん。全部ください^^;;

表に回ってもタカハシ。最初に出迎えるのは3枚玉アポクロマートのTSA-120。兄貴分?のTOA-130に隠れがちですが、優れた性能は非常に高い評価。

回り込んでもタカハシ。こちらはフォト用途にさらに振った最新作FSQ-85EDP。その左下はPM-1赤道儀とFS-60CB。

さらに右、軽量な10cmフローライト、FC-100D。架台はTG経緯台。すでに生産終了の展示用非売品ですが「これをください!」というお客さんが後を絶たないとか。

「黄色い子」がいない!と思って見渡したら、店舗の棚にありました^^ ε-180EDとε-130Dの兄弟。

入門向け望遠鏡も

スターベースナゴヤさんのHPには、かわいいイラストの添えられた初心者向けの案内コンテンツがあります。

スターベースナゴヤ・初心者の方へ
http://www.mmjp.or.jp/takahashi-sb/sbn/qaa.html

これから望遠鏡を買おうと思っている方、買ってはみたものの、
まだ良く分からない事が多い方の為に、皆様からよくある
質問をQ&A風に少し解説してみました。

ここを熟読すれば、どんな望遠鏡を買えばいいのか、どういう
風にすればいいのかが、分かるようになる・・・かな?

Illustrator K&S

 

 



ショーウィンドウのすぐ前に並んだ入門者向け望遠鏡。左はオリジナル品のスターベースエイティ。中央はスコープテックのラプトル50、右は定番のビクセンポルタA80Mf。

店内にはこのほかにも「星の手帖社」の組み立て天体望遠鏡もありました。

双眼鏡

双眼鏡の数々。コンパクトで手軽なものから、本格的な星見・バードウォッチング用まで各種揃っています。

双眼鏡は今やコンサートやスポーツ観戦など、一般のレジャーでも広く使われている光学製品。スターベースナゴヤさんでは、天文向けに適した製品が多数揃っています。

アクセサリ・パーツ類

高橋製作所の直営店だけあって、アイピースから各種アダプタリング、レデューサ・フラットナーなど、高橋製パーツが各種揃っています。

こちらはBORGをはじめ各社のパーツ類の数々。
左上のサインは名古屋でラジオ放送のレギュラーを持たれていた「吉田山田」さんのもの。

中古品の買取・販売

往年の名機、TS式100mm反射赤道儀I型、ピラー脚。値札には35,000円の文字が。ピラーだけでも元が取れるかも?

天体望遠鏡ショップの定番ですが、中古品の買取と販売もされています。40年経っても使える天体望遠鏡・・・それがタカハシ。

こちらはミザールの口径150mm、焦点距離980mmの屈折アクロマート。さすが大口径の存在感。

店舗へのアクセス

お店の左側が専用の駐車スペース(1台)です。

スターベースナゴヤさんの地図。最寄り駅は地下鉄・東山線/桜通線 今池駅から徒歩7分、地下鉄・桜通線 吹上駅から徒歩7分。車の場合は駐車スペースが1台、近隣の道路は一方通行なのでご注意。詳細はこちらからどうぞ!。

(定休日/毎週火曜日と第1・第3水曜日、第5水曜日は不定休
営業:10:30~19:00)

まとめ

店長の石川さん。スターベースナゴヤ一筋18年。もちろん根っからの天文ファン。

いかがでしたか?

「いつかはタカハシ」、伝統の高橋製作所。
その中部の拠点、スターベースナゴヤさんは素晴らしい「日本の天体望遠鏡」のまさに発信「基地」でした!

名古屋に出かけたら天文ショップ、天文ショップなら名古屋のスターベースさんをぜひ訪ねたいものですね!


※本記事はスターベースナゴヤ様に取材協力いただき、天文リフレクションズ編集部が独自に制作したものです。出典のない写真は編集部で撮影したものです。
また本記事に掲載した情報は取材時(2018/5/5)・執筆時のものです。

・文中の会社名、商品名は各社の商標または登録商標です。

  https://reflexions.jp/tenref/orig/wp-content/uploads/sites/4/2018/06/IMG_0033-1024x683.jpghttps://reflexions.jp/tenref/orig/wp-content/uploads/sites/4/2018/06/IMG_0033-150x150.jpg編集部天文ショップ天文ショップ訪問2019/4/25記) 2019/5/19をもって閉店するとの告知が出ています。40年という長い歴史をもつショップが閉店してしまうのはとても残念です。 全国の天文ショップをお訪ねする「天文ショップ訪問」。 第11回は愛知県名古屋市の「スターベースナゴヤ」さんです! 天体望遠鏡・双眼鏡 専門店 スターベース ナゴヤ http://www.mmjp.or.jp/takahashi-sb/sbn/sbntop 「タカハシ」ブランドの殿堂 スターベースナゴヤさんの店内に足を踏み入れると、目に入るのがずらりと並んだ「高橋製」天体望遠鏡の数々。 垂涎の鏡筒、そして赤道儀。 うーん。全部ください^^;; 表に回ってもタカハシ。最初に出迎えるのは3枚玉アポクロマートのTSA-120。兄貴分?のTOA-130に隠れがちですが、優れた性能は非常に高い評価。 回り込んでもタカハシ。こちらはフォト用途にさらに振った最新作FSQ-85EDP。その左下はPM-1赤道儀とFS-60CB。 さらに右、軽量な10cmフローライト、FC-100D。架台はTG経緯台。すでに生産終了の展示用非売品ですが「これをください!」というお客さんが後を絶たないとか。 入門向け望遠鏡も スターベースナゴヤさんのHPには、かわいいイラストの添えられた初心者向けの案内コンテンツがあります。 スターベースナゴヤ・初心者の方へ http://www.mmjp.or.jp/takahashi-sb/sbn/qaa.html これから望遠鏡を買おうと思っている方、買ってはみたものの、 まだ良く分からない事が多い方の為に、皆様からよくある 質問をQ&A風に少し解説してみました。 ここを熟読すれば、どんな望遠鏡を買えばいいのか、どういう 風にすればいいのかが、分かるようになる・・・かな? Illustrator K&S     ショーウィンドウのすぐ前に並んだ入門者向け望遠鏡。左はオリジナル品のスターベースエイティ。中央はスコープテックのラプトル50、右は定番のビクセンポルタA80Mf。 店内にはこのほかにも「星の手帖社」の組み立て天体望遠鏡もありました。 双眼鏡 双眼鏡は今やコンサートやスポーツ観戦など、一般のレジャーでも広く使われている光学製品。スターベースナゴヤさんでは、天文向けに適した製品が多数揃っています。 アクセサリ・パーツ類 高橋製作所の直営店だけあって、アイピースから各種アダプタリング、レデューサ・フラットナーなど、高橋製パーツが各種揃っています。 こちらはBORGをはじめ各社のパーツ類の数々。 左上のサインは名古屋でラジオ放送のレギュラーを持たれていた「吉田山田」さんのもの。 中古品の買取・販売 天体望遠鏡ショップの定番ですが、中古品の買取と販売もされています。40年経っても使える天体望遠鏡・・・それがタカハシ。 こちらはミザールの口径150mm、焦点距離980mmの屈折アクロマート。さすが大口径の存在感。 店舗へのアクセス スターベースナゴヤさんの地図。最寄り駅は地下鉄・東山線/桜通線 今池駅から徒歩7分、地下鉄・桜通線 吹上駅から徒歩7分。車の場合は駐車スペースが1台、近隣の道路は一方通行なのでご注意。詳細はこちらからどうぞ!。 (定休日/毎週火曜日と第1・第3水曜日、第5水曜日は不定休 営業:10:30~19:00) まとめ いかがでしたか? 「いつかはタカハシ」、伝統の高橋製作所。 その中部の拠点、スターベースナゴヤさんは素晴らしい「日本の天体望遠鏡」のまさに発信「基地」でした! 名古屋に出かけたら天文ショップ、天文ショップなら名古屋のスターベースさんをぜひ訪ねたいものですね! ※本記事はスターベースナゴヤ様に取材協力いただき、天文リフレクションズ編集部が独自に制作したものです。出典のない写真は編集部で撮影したものです。 また本記事に掲載した情報は取材時(2018/5/5)・執筆時のものです。 ・文中の会社名、商品名は各社の商標または登録商標です。  編集部発信のオリジナルコンテンツ