編集部ピックアップ、今日の一枚。

富山県富山市, 2017年9月13日20時38分 FS-60CB+flattener + Advanced VX赤道儀 EOS 60D(新改造, ISO3200, RAW), 露出1分x57枚+露出3秒x30枚 総露出58分30秒 f50mm+ASI224MC +PHD2による自動ガイド Steller Image 8、Photoshop CC + Nik collectionで画像処理

撮影:宮川治様

はくちょう座の北アメリカ星雲です。
天文リフレクションズ・ギャラリーへの投稿からのご紹介。

北アメリカ星雲は、全天の星雲の中でも有数の明るく大きな対象で、広角レンズから長焦点の望遠鏡まで、広く撮影対象として楽しめます。

この作品は口径60mm、焦点距離370mmの屈折望遠鏡を使用して撮影されたもの。35mmフルサイズ換算600mmとかなりのクローズアップです。メキシコ湾のえぐれや、メキシコの西海岸に相当するシグナスウォールも鮮明に描き出されています。

EOS5D MarkIII(ノーマル) 24mm F2.8 15秒 ISO3200 固定撮影 トリミング 福岡県糸島市

撮影:編集部

北アメリカ星雲の位置。
北アメリカ星雲は、天の川がはっきり見える条件の良い空であれば、肉眼でもぼんやりした姿を確認することができます。

目印は夏の大三角とはくちょう座の一等星デネブ。天の川がこの写真程度に見えているのであれば、デネブのすぐ東にぼんやりとした光の塊を見ることができるでしょう。

 

 

https://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2017/09/0922miyakawa-681x1024.jpghttps://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2017/09/0922miyakawa-150x150.jpg編集部散光星雲深宇宙編集部ピックアップ、今日の一枚。 撮影:宮川治様 はくちょう座の北アメリカ星雲です。 天文リフレクションズ・ギャラリーへの投稿からのご紹介。 北アメリカ星雲は、全天の星雲の中でも有数の明るく大きな対象で、広角レンズから長焦点の望遠鏡まで、広く撮影対象として楽しめます。 この作品は口径60mm、焦点距離370mmの屈折望遠鏡を使用して撮影されたもの。35mmフルサイズ換算600mmとかなりのクローズアップです。メキシコ湾のえぐれや、メキシコの西海岸に相当するシグナスウォールも鮮明に描き出されています。 撮影:編集部 北アメリカ星雲の位置。 北アメリカ星雲は、天の川がはっきり見える条件の良い空であれば、肉眼でもぼんやりした姿を確認することができます。 目印は夏の大三角とはくちょう座の一等星デネブ。天の川がこの写真程度に見えているのであれば、デネブのすぐ東にぼんやりとした光の塊を見ることができるでしょう。    読者の傑作画像をピックアップ