編集部ピックアップ、今日の一枚。

画像提供:渡辺真一様

昨日の★創造の柱・M16わし星雲に続いて、今日もM16「創造の柱」です。

実はこの作品は、主に惑星を撮影するための機材で撮影されたもの。木星を通常通り撮影された直後に、そのまま望遠鏡をM16に向けられたとのこと。

さすが惑星向けの機材構成だけあって、「創造の柱」のニョキニョキと伸びた暗黒部とその境界を取り巻く「星が生まれつつある領域」のガスの流れが大きく精細に写しだされています。
(視野に収まりきらず南北2枚のモザイク合成になっています)

小サイズセンサーのCMOSカメラは、最近安価で高性能なものが出回るようになっていて惑星撮影用に大人気なのですが、この「創造の柱」や惑星状星雲のような、輝度が高く小さい天体の撮影に威力を発揮しはじめているようです。

撮影データ)
elestron C14-XLT 直焦点 ZWO ASI290MC(ADC補正付き)
20秒×100フレーム(Gain=480,Gamma=80)
2枚モザイク合成 UV-IR-Cut Filter


参考リンク)

ZWO社ホームページ(https://astronomy-imaging-camera.com)
使用されているCMOSカメラの製造元ZWO社のホームページ(英文)。
ASIシリーズは、作例の非冷却カラー1/3インチセンサー版だけでなく、APS-Cや4/3などのより大きなセンサー・モノクロセンサー・冷却タイプなどさまざまなラインナップが展開されています。

星見屋.com(http://www.hoshimiya.com)
Electric Sheep Co.Ltd.(http://www.electricsheep.co.jp/astroshop/)どちらもZWO製品の国内代理店。通販ページもあります。

 

 

編集部散光星雲深宇宙編集部ピックアップ、今日の一枚。 画像提供:渡辺真一様 昨日の★創造の柱・M16わし星雲に続いて、今日もM16「創造の柱」です。 実はこの作品は、主に惑星を撮影するための機材で撮影されたもの。木星を通常通り撮影された直後に、そのまま望遠鏡をM16に向けられたとのこと。 さすが惑星向けの機材構成だけあって、「創造の柱」のニョキニョキと伸びた暗黒部とその境界を取り巻く「星が生まれつつある領域」のガスの流れが大きく精細に写しだされています。 (視野に収まりきらず南北2枚のモザイク合成になっています) 小サイズセンサーのCMOSカメラは、最近安価で高性能なものが出回るようになっていて惑星撮影用に大人気なのですが、この「創造の柱」や惑星状星雲のような、輝度が高く小さい天体の撮影に威力を発揮しはじめているようです。 撮影データ) elestron C14-XLT 直焦点 ZWO ASI290MC(ADC補正付き) 20秒×100フレーム(Gain=480,Gamma=80) 2枚モザイク合成 UV-IR-Cut Filter 参考リンク) ZWO社ホームページ(https://astronomy-imaging-camera.com) 使用されているCMOSカメラの製造元ZWO社のホームページ(英文)。 ASIシリーズは、作例の非冷却カラー1/3インチセンサー版だけでなく、APS-Cや4/3などのより大きなセンサー・モノクロセンサー・冷却タイプなどさまざまなラインナップが展開されています。 星見屋.com(http://www.hoshimiya.com) Electric Sheep Co.Ltd.(http://www.electricsheep.co.jp/astroshop/)どちらもZWO製品の国内代理店。通販ページもあります。    読者の傑作画像をピックアップ