月面Xと月面V
加曽利哲也さんの作品。7月20日の夜の月です。
撮影者の加曽利さんは古くからの月面撮影の名手。この作品はポータブル赤道儀SWAT-350に口径107mmの屈折望遠鏡ボーグ107FLを搭載して撮影されたものです。
クレーターのエッジの切れ味、暗い欠け際から明るい縁までの階調、いずれも素晴らしい作品です。
この作品には、月面Xと月面Vが写っています。XもVも明瞭に見えるタイミングが難しく、もう少し前であればより明瞭になったのかもしれません。最近話題になった月面Lもあるはずなのですが、こちらは同定できませんでした。
追記)加曽利様より月面Lの場所をご教示いただきました。画像に追記しています。加曽利様、ありがとうございます!
月は半月を過ぎたところですが、この次の満月の7月28日未明が皆既月食。その次に新月を迎える頃にペルセウス座流星群となります。よい天候に恵まれるといいですね。
https://reflexions.jp/tenref/gallery/2018/07/21/5824/月面Xと月面Vそして月面Lhttps://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2018/07/XandV-683x1024.jpghttps://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2018/07/XandV-150x150.jpg太陽系月加曽利哲也さんの作品。7月20日の夜の月です。 撮影者の加曽利さんは古くからの月面撮影の名手。この作品はポータブル赤道儀SWAT-350に口径107mmの屈折望遠鏡ボーグ107FLを搭載して撮影されたものです。 クレーターのエッジの切れ味、暗い欠け際から明るい縁までの階調、いずれも素晴らしい作品です。 この作品には、月面Xと月面Vが写っています。XもVも明瞭に見えるタイミングが難しく、もう少し前であればより明瞭になったのかもしれません。最近話題になった月面Lもあるはずなのですが、こちらは同定できませんでした。 追記)加曽利様より月面Lの場所をご教示いただきました。画像に追記しています。加曽利様、ありがとうございます! 月は半月を過ぎたところですが、この次の満月の7月28日未明が皆既月食。その次に新月を迎える頃にペルセウス座流星群となります。よい天候に恵まれるといいですね。 編集部山口 千宗kojiro7inukai@gmail.comAdministrator天文リフレクションズ編集長です。天リフギャラリー
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