加曽利哲也さんの作品。7月20日の夜の月です。

2018年7月20日20時49分~ ボーグ 107FL+ボーグ1.4×テレコン+ケンコー3×テレプラス (合成焦点距離/2520mm F23.6) キヤノン EOS 6D ISO400 1/30秒×20枚コンポジット RegiStax6 Photoshopで画像処理 SWAT-350にて自動追尾

撮影者の加曽利さんは古くからの月面撮影の名手。この作品はポータブル赤道儀SWAT-350に口径107mmの屈折望遠鏡ボーグ107FLを搭載して撮影されたものです。

クレーターのエッジの切れ味、暗い欠け際から明るい縁までの階調、いずれも素晴らしい作品です。

この作品には、月面Xと月面Vが写っています。XもVも明瞭に見えるタイミングが難しく、もう少し前であればより明瞭になったのかもしれません。最近話題になった月面Lもあるはずなのですが、こちらは同定できませんでした。

追記)加曽利様より月面Lの場所をご教示いただきました。画像に追記しています。加曽利様、ありがとうございます!

月は半月を過ぎたところですが、この次の満月の7月28日未明が皆既月食。その次に新月を迎える頃にペルセウス座流星群となります。よい天候に恵まれるといいですね。

 

月面Xと月面Vそして月面Lhttps://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2018/07/XandV-683x1024.jpghttps://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2018/07/XandV-150x150.jpg編集部太陽系加曽利哲也さんの作品。7月20日の夜の月です。 撮影者の加曽利さんは古くからの月面撮影の名手。この作品はポータブル赤道儀SWAT-350に口径107mmの屈折望遠鏡ボーグ107FLを搭載して撮影されたものです。 クレーターのエッジの切れ味、暗い欠け際から明るい縁までの階調、いずれも素晴らしい作品です。 この作品には、月面Xと月面Vが写っています。XもVも明瞭に見えるタイミングが難しく、もう少し前であればより明瞭になったのかもしれません。最近話題になった月面Lもあるはずなのですが、こちらは同定できませんでした。 追記)加曽利様より月面Lの場所をご教示いただきました。画像に追記しています。加曽利様、ありがとうございます! 月は半月を過ぎたところですが、この次の満月の7月28日未明が皆既月食。その次に新月を迎える頃にペルセウス座流星群となります。よい天候に恵まれるといいですね。  読者の傑作画像をピックアップ