北に生きる/北斗七星とカラマツ林
編集部ピックアップ、今日の一枚。
撮影:横山明日香様
Facebookグループ「天リフギャラリー」へのご投稿です。
北天の空の北斗七星、北海道ではその見上げるばかりの高さが印象的です。前景の真っ直ぐ天頂に向かって伸びたカラマツ林が、その高さを競い合っているかのようです。
この作品では、60分の1枚撮りの光跡による「豊かな星の色」と、30秒露出で星が点に写った「星空らしい印象」の両立が試みられています。
また、背景の空の色が天頂が青く地平近くが暖色なのは、薄明の時間にかかっているから。深夜の星空の色温度はけっこう低め(暖色)なのですが、薄明にかけて急激に高め(寒色)に変化します。撮影時刻で背景の色合いをコントロールしているのはさりげなく渋いテクニックですね。
Wikipedia カラマツ
https://ja.wikipedia.org/wiki/カラマツ
カラマツは日本の針葉樹の中で唯一の落葉樹。北海道や長野県ではかつて各地に大規模に植樹されていたそうです。
https://reflexions.jp/tenref/gallery/2018/02/20/3957/https://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2018/02/27992855_1482651175195377_2589843115019680507_o.jpghttps://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2018/02/27992855_1482651175195377_2589843115019680507_o-150x150.jpg星景自然北斗七星,光跡,薄明編集部ピックアップ、今日の一枚。 撮影:横山明日香様 Facebookグループ「天リフギャラリー」へのご投稿です。 北天の空の北斗七星、北海道ではその見上げるばかりの高さが印象的です。前景の真っ直ぐ天頂に向かって伸びたカラマツ林が、その高さを競い合っているかのようです。 この作品では、60分の1枚撮りの光跡による「豊かな星の色」と、30秒露出で星が点に写った「星空らしい印象」の両立が試みられています。 また、背景の空の色が天頂が青く地平近くが暖色なのは、薄明の時間にかかっているから。深夜の星空の色温度はけっこう低め(暖色)なのですが、薄明にかけて急激に高め(寒色)に変化します。撮影時刻で背景の色合いをコントロールしているのはさりげなく渋いテクニックですね。 Wikipedia カラマツ https://ja.wikipedia.org/wiki/カラマツ カラマツは日本の針葉樹の中で唯一の落葉樹。北海道や長野県ではかつて各地に大規模に植樹されていたそうです。 編集部山口 千宗kojiro7inukai@gmail.comAdministrator天文リフレクションズ編集長です。天リフギャラリー
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