編集部ピックアップ、今日の一枚。

PENTAX K-1 PENTAX D-FA15-30 F2.8 ED SDM WR FL: 19mm AV: F6.3 TV: 1,742Sec.(1枚撮り) ISO: 100 長秒NR OFF (現像ソフトでも特にNRはかけず) 千葉県 大波月海岸

撮影:Chizuru Azuma

夜明け前、月夜の大波月海岸の東の星空は夏の気配が。地平線の右の赤い2本の光跡が火星とアンタレス、左の崖の上にはこと座のベガとはくちょう座のデネブが見えています。

この作品は比較明合成ではなく、ISO感度を下げてレンズを絞り込んで30分弱シャッターを開け続けて撮影された、いわゆる「長秒1枚撮り」です。この方法は星の光跡が柔らかく豊かな色彩となるのが大きな特徴です。長秒ノイズ低減はOFFですが、ノイズ感がまったくないのはPENTAX K-1の素晴らしいところ。

月夜の繊細な風景ともあいまって、しみじみと美しい情景になりました。ぜひ画像をクリックして、大きなサイズでもごらんになってみてください。

撮影者のChizuru Azuma様のFacebookタイムラインには、この夜に同じ場所で撮影された、夜明け前後の別の作品もアップされています。月夜から夜明けまでの時間と風景の流れもぜひごらんください。

千葉県の大波月海岸。編集子は残念ながら訪ねたことはないのですが、南房の海岸線はこういったロケーションが数多くあるのでしょうね。

https://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2018/02/27788712_365259447297305_1585477698429703295_o-1024x684.jpghttps://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2018/02/27788712_365259447297305_1585477698429703295_o-150x150.jpg編集部星景自然月景光跡編集部ピックアップ、今日の一枚。 撮影:Chizuru Azuma様 ‎ 夜明け前、月夜の大波月海岸の東の星空は夏の気配が。地平線の右の赤い2本の光跡が火星とアンタレス、左の崖の上にはこと座のベガとはくちょう座のデネブが見えています。 この作品は比較明合成ではなく、ISO感度を下げてレンズを絞り込んで30分弱シャッターを開け続けて撮影された、いわゆる「長秒1枚撮り」です。この方法は星の光跡が柔らかく豊かな色彩となるのが大きな特徴です。長秒ノイズ低減はOFFですが、ノイズ感がまったくないのはPENTAX K-1の素晴らしいところ。 月夜の繊細な風景ともあいまって、しみじみと美しい情景になりました。ぜひ画像をクリックして、大きなサイズでもごらんになってみてください。 撮影者のChizuru Azuma様のFacebookタイムラインには、この夜に同じ場所で撮影された、夜明け前後の別の作品もアップされています。月夜から夜明けまでの時間と風景の流れもぜひごらんください。 千葉県の大波月海岸。編集子は残念ながら訪ねたことはないのですが、南房の海岸線はこういったロケーションが数多くあるのでしょうね。読者の傑作画像をピックアップ