50mmF1.8レンズで夏の天の川
編集部ピックアップ、今日の一枚。
撮影:@nakacyg様
この新月期から(ちょっと早いですが)、いよいよ夏の天の川のシーズンの到来です。
この作品は「無改造」のノーマルカメラと、古典的な設計のいわゆる「撒き餌レンズ」で撮影されたものですが、黒く締まった背景と周辺までシャープな星像で、いて座からさそり座の天の川とダイナミックな暗黒星雲がみごとに写しだされています。
50mmF1.8の「ガウス型」レンズは各社とも比較的安価で軽量、小型の赤道儀で星野写真を撮るのに好適です。F2.8では若干周辺部が流れますが、F4まで絞ることで高価な最新レンズと遜色のない画質になります。また一般撮影ではキットズームでは味わえない「写真らしい」ボケを生かした撮影が楽しめます。
エントリークラスの機材でもコンテスト入選レベルの客観的評価を得られる星野写真を撮れると信じたいのでメインの機材が変わったとしても傍らで撒き餌50単とポタ赤での撮影スタイルは続けていきたい
— nakaki@写真・天文 (@nakacyg) February 7, 2018
この作品は2016年のGWの撮影を再処理されたもの。古い撮像画像を再処理するのは、その間の自分の技術の進歩を振り返る意味でも、次の撮影のモチベーションを上げる意味でも、意義もあれば楽しくもある作業です。
さらに、この作品のように、惑星(火星と土星)が写っていると後々までのメモリアルになります。
「あの日あの場所、あの星空の感動」を振り返りながらの画像処理では、思わずニヤけてしまうことでしょう^^
自分が若年のうちに若年層の星野写真撮影盛り上げたいぞ
— nakaki@写真・天文 (@nakacyg) February 7, 2018
@nakacyg様は現在大学生だそうです。これからも大いに天文ライフを楽しんでください!
https://reflexions.jp/tenref/gallery/2018/02/08/3792/https://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2018/02/0208nakaki-1024x684.jpghttps://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2018/02/0208nakaki-150x150.jpg深宇宙星野天の川,夏の銀河編集部ピックアップ、今日の一枚。 撮影:@nakacyg様 この新月期から(ちょっと早いですが)、いよいよ夏の天の川のシーズンの到来です。 この作品は「無改造」のノーマルカメラと、古典的な設計のいわゆる「撒き餌レンズ」で撮影されたものですが、黒く締まった背景と周辺までシャープな星像で、いて座からさそり座の天の川とダイナミックな暗黒星雲がみごとに写しだされています。 50mmF1.8の「ガウス型」レンズは各社とも比較的安価で軽量、小型の赤道儀で星野写真を撮るのに好適です。F2.8では若干周辺部が流れますが、F4まで絞ることで高価な最新レンズと遜色のない画質になります。また一般撮影ではキットズームでは味わえない「写真らしい」ボケを生かした撮影が楽しめます。 https://twitter.com/nakacyg/status/961355767059169280 この作品は2016年のGWの撮影を再処理されたもの。古い撮像画像を再処理するのは、その間の自分の技術の進歩を振り返る意味でも、次の撮影のモチベーションを上げる意味でも、意義もあれば楽しくもある作業です。 さらに、この作品のように、惑星(火星と土星)が写っていると後々までのメモリアルになります。 「あの日あの場所、あの星空の感動」を振り返りながらの画像処理では、思わずニヤけてしまうことでしょう^^ https://twitter.com/nakacyg/status/961357711177732096 @nakacyg様は現在大学生だそうです。これからも大いに天文ライフを楽しんでください!編集部山口 千宗kojiro7inukai@gmail.comAdministrator天文リフレクションズ編集長です。天リフギャラリー
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