編集部ピックアップ、今日の一枚。

撮影:船橋弘範様

夜明け前の空、備中国分寺にかかる細い月と金星。薄雲が月に照らされたことでさらに幻想的な光景となりました。

五重の塔の相輪(先端の天に向かって突き出た部分)の先端が月のど真ん中につき刺さるかのような見事なタイミングです。

塔から突き出ている「相輪」の中には、「仏舎利:お釈迦様の遺骨」が収められているといわれています。

Wikipedia 相輪
https://ja.wikipedia.org/wiki/相輪

日本人にとって、造形としては見慣れている「相輪」ですが、上記リンクに書かれている通り各部には深い意味が込められているそうです。
造形的な美しさに加えて、被写体の歴史や成り立ちを知ることで、写真の楽しみはさらに広がるということが実感できた作品です。

https://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2017/10/21587132_1324058544369379_4519719886878014538_o-1024x684.jpghttps://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2017/10/21587132_1324058544369379_4519719886878014538_o-150x150.jpg編集部星景構造物月景薄明編集部ピックアップ、今日の一枚。 撮影:船橋弘範様 夜明け前の空、備中国分寺にかかる細い月と金星。薄雲が月に照らされたことでさらに幻想的な光景となりました。 五重の塔の相輪(先端の天に向かって突き出た部分)の先端が月のど真ん中につき刺さるかのような見事なタイミングです。 塔から突き出ている「相輪」の中には、「仏舎利:お釈迦様の遺骨」が収められているといわれています。 Wikipedia 相輪 https://ja.wikipedia.org/wiki/相輪 日本人にとって、造形としては見慣れている「相輪」ですが、上記リンクに書かれている通り各部には深い意味が込められているそうです。 造形的な美しさに加えて、被写体の歴史や成り立ちを知ることで、写真の楽しみはさらに広がるということが実感できた作品です。読者の傑作画像をピックアップ