編集部ピックアップ、今日の一枚。

セレストロンC5 + ASI1600MM-COOL 7nmHαフィルター 10分×14枚 冷却温度-15℃ GAIN 139

撮影:徳川謙治郎様

昨日に引き続き、ケフェウス座の象の鼻星雲vdB142です。
こちらはモノクロHαナローバンドによる作品。

使用されている光学系はセレストロンのC5。F値が約10とかなり暗いのですが、それを全く感じさせない写りで驚かされます。

シュミカセは像面湾曲のため周辺像が悪化するので「フラットナー」もしくは「レデューサー」と呼ばれる補正光学系を付加することが多いのですが、小サイズのセンサーなら十分に実用になることをこの作例は示しています。

カメラは4/3サイズのセンサーを使用したASIのモノクロ冷却CMOSカメラASI1600MM-COOL。モノクロHαナローバンドにおいて、「モノクロセンサー」「冷却」の2つの特性が大きなアドバンテージとなることを、この作例はまた示しています。

 

https://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2017/10/1003tokugawa-774x1024.jpghttps://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2017/10/1003tokugawa-150x150.jpg編集部散光星雲深宇宙Hαナローバンド編集部ピックアップ、今日の一枚。 撮影:徳川謙治郎様 昨日に引き続き、ケフェウス座の象の鼻星雲vdB142です。 こちらはモノクロHαナローバンドによる作品。 使用されている光学系はセレストロンのC5。F値が約10とかなり暗いのですが、それを全く感じさせない写りで驚かされます。 シュミカセは像面湾曲のため周辺像が悪化するので「フラットナー」もしくは「レデューサー」と呼ばれる補正光学系を付加することが多いのですが、小サイズのセンサーなら十分に実用になることをこの作例は示しています。 カメラは4/3サイズのセンサーを使用したASIのモノクロ冷却CMOSカメラASI1600MM-COOL。モノクロHαナローバンドにおいて、「モノクロセンサー」と「冷却」の2つの特性が大きなアドバンテージとなることを、この作例はまた示しています。  読者の傑作画像をピックアップ