編集部ピックアップ、今日の一枚。

D:305mmFL:1500mm+3xBL+ADC NJP Camera=ZWO ASI385MC

撮影:丸岡一洋様

GW開け直後の5月9日に「衝」を迎え地球に再接近する木星ですが、その素晴らしい画像をご紹介します。

惑星の観測では1にも2にも3にも「安定した気流」が重要。
ジェット気流にさらされる日本付近では、なかなか安定した条件が得られる日が少ないのですが、「惑星撮影を始めて以来一番安定した気流に巡り合えました。」と丸岡様が語ってらっしゃるように、数少ないチャンスをとらえて素晴らしい画像となりました。

特に、木星の衛星ガニメデが木星上を通過しているタイミングで、ガニメデの月のように「丸い」様子と表面の濃淡までが観察できるということに驚愕です。

月惑星研究会・今シーズンの木星の観測(天文ガイド2008/9掲載)
http://alpo-j.asahikawa-med.ac.jp/publications/TGA/2008-09sp.htm

こちらは少し古い記事ですが、木星の表面の様々な模様について名称やそれらの掲示変化について詳しく解説されています。


丸岡様のFacebookタイムラインにはこの木星の画像をアニメGIF化されたものが掲載されています。こちらもあわせてごらんください。

https://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2018/04/0424maruoka.jpghttps://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2018/04/0424maruoka-150x150.jpg編集部惑星太陽系木星編集部ピックアップ、今日の一枚。 撮影:丸岡一洋様 GW開け直後の5月9日に「衝」を迎え地球に再接近する木星ですが、その素晴らしい画像をご紹介します。 惑星の観測では1にも2にも3にも「安定した気流」が重要。 ジェット気流にさらされる日本付近では、なかなか安定した条件が得られる日が少ないのですが、「惑星撮影を始めて以来一番安定した気流に巡り合えました。」と丸岡様が語ってらっしゃるように、数少ないチャンスをとらえて素晴らしい画像となりました。 特に、木星の衛星ガニメデが木星上を通過しているタイミングで、ガニメデの月のように「丸い」様子と表面の濃淡までが観察できるということに驚愕です。 月惑星研究会・今シーズンの木星の観測(天文ガイド2008/9掲載) http://alpo-j.asahikawa-med.ac.jp/publications/TGA/2008-09sp.htm こちらは少し古い記事ですが、木星の表面の様々な模様について名称やそれらの掲示変化について詳しく解説されています。 丸岡様のFacebookタイムラインにはこの木星の画像をアニメGIF化されたものが掲載されています。こちらもあわせてごらんください。読者の傑作画像をピックアップ