編集部ピックアップ、今日の一枚。

2017年10月23日22:48から120秒×120枚 総露光時間4時間 タカハシFSQ-106ED+F3レデューサー+D810A(ISO3200) iOptron CEM60-EC+M-GEN(ガイド鏡:コーワLM100JC)

撮影:平田大志

ぎょしゃ座の勾玉星雲(IC405)付近です。中央右がIC405、左がIC410。それぞれ中心部分はかなり明るく、短時間の固定撮影でもその姿をとらえることができるのですが、周辺に広がった淡い部分はなかなかの難物。

この作品では、F3の明るい光学系で合計4時間もの露出をかけたことで、周辺に広がった淡い星雲の複雑な構造までがとらえられています。

特筆すべきは星雲の青い部分と星の輝きの美しさ。波長の短い青い光は大気の吸収や光害に埋もれやすく赤一色になりがちですが、画像処理を含め様々な要素が相まった結果といえるでしょう。

 

 

https://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2018/01/156d69147042240a85d039ebc7301829-1024x684.jpghttps://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2018/01/156d69147042240a85d039ebc7301829-150x150.jpg編集部散光星雲深宇宙編集部ピックアップ、今日の一枚。 撮影:平田大志様 ぎょしゃ座の勾玉星雲(IC405)付近です。中央右がIC405、左がIC410。それぞれ中心部分はかなり明るく、短時間の固定撮影でもその姿をとらえることができるのですが、周辺に広がった淡い部分はなかなかの難物。 この作品では、F3の明るい光学系で合計4時間もの露出をかけたことで、周辺に広がった淡い星雲の複雑な構造までがとらえられています。 特筆すべきは星雲の青い部分と星の輝きの美しさ。波長の短い青い光は大気の吸収や光害に埋もれやすく赤一色になりがちですが、画像処理を含め様々な要素が相まった結果といえるでしょう。    読者の傑作画像をピックアップ