草野敬紀さんの作品。高解像度を追求したオリオン大星雲です。多段階露出によるHDRと、月や惑星で使用されるディテール強調の手法を駆使して、豊かで滑らかな階調と微細構造の描出を両立させた傑作です。

Mewlon-250CRS (D=250mm, f=2500mm, F10) ReducerCR 0.73x (f=1825mm, F7.3) SBIG STL-11000M/C2(-30℃) Astrodon Tru-Balance LRGB I-Series L 15sec. X8, RGB15sec. X 4 L 1min. X8, RGB1min. X 4 L 5min. X30, RGB5min. X 4(Total 235min.)

撮影に使用された機材は、焦点距離1825mmのミューロン250CRSに、フルサイズの冷却CCDカメラSBIG STL-11000M/C2。ピクセルサイズが9μの大きな受光部を備えたセンサーと光学系のマッチングも良いのでしょう。

中心部の拡大画像。星雲中心部の四重星「トラペジウム」付近の圧倒的な解像感と透明感が圧巻。輝度差の激しいオリオン大星雲の中心部は、HDR的な手法を使用しないと完全に白つぶれしてしまいます。逆に処理によっては「中心が凹む」ように見える場合もあり、自然に仕上げるのが難しいのですが、この作品ではそれが見事に仕上げられていて、いつまでも見ていても見飽きない美しさです。

撮影者の草野さんは、今年のテーマとしてこの作品を皮切りに「ディープスカイの高解像度撮影」に取り組まれるそうです。次回作にも大いに期待が膨らみますね!

オリオン大星雲・高解像度の追求http://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2019/02/51565869_1912128062247866_1339097298822496256_o-1024x768.jpghttp://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2019/02/51565869_1912128062247866_1339097298822496256_o-150x150.jpg編集部新着散光星雲M42草野敬紀さんの作品。高解像度を追求したオリオン大星雲です。多段階露出によるHDRと、月や惑星で使用されるディテール強調の手法を駆使して、豊かで滑らかな階調と微細構造の描出を両立させた傑作です。 撮影に使用された機材は、焦点距離1825mmのミューロン250CRSに、フルサイズの冷却CCDカメラSBIG STL-11000M/C2。ピクセルサイズが9μの大きな受光部を備えたセンサーと光学系のマッチングも良いのでしょう。 中心部の拡大画像。星雲中心部の四重星「トラペジウム」付近の圧倒的な解像感と透明感が圧巻。輝度差の激しいオリオン大星雲の中心部は、HDR的な手法を使用しないと完全に白つぶれしてしまいます。逆に処理によっては「中心が凹む」ように見える場合もあり、自然に仕上げるのが難しいのですが、この作品ではそれが見事に仕上げられていて、いつまでも見ていても見飽きない美しさです。 撮影者の草野さんは、今年のテーマとしてこの作品を皮切りに「ディープスカイの高解像度撮影」に取り組まれるそうです。次回作にも大いに期待が膨らみますね!読者の傑作画像をピックアップ