さそり座Sh2-1
荒井俊也さんの作品です。さそり座δ星とπ星のまわりをとりまく反射星雲とHII領域です。
荒井さんは「これは淡いのでもう少し露光かけたほうがいいのですがいて座天の川の待ち時間に撮りました。」とコメントされていますが、F3という明るい光学系での1時間露出はF4.2での2時間露出に相当します。不思議な・不気味な星雲の淡い構造が描出されています。
荒井さんの作品の範囲を図示してみました。
ごらんのとおり「青い馬」星雲よりもはるかに淡く、相当な難物であることがわかります。
この付近はアンタレス周辺や青い馬星雲が人気ですが、「極淡」なマイナー対象をじっくり撮るのも渋いスタイルですね。
https://reflexions.jp/tenref/gallery/2018/06/23/5760/さそり座Sh2-1 https://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2018/06/0623arai.jpghttps://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2018/06/0623arai-150x150.jpg散光星雲深宇宙荒井俊也さんの作品です。さそり座δ星とπ星のまわりをとりまく反射星雲とHII領域です。 荒井さんは「これは淡いのでもう少し露光かけたほうがいいのですがいて座天の川の待ち時間に撮りました。」とコメントされていますが、F3という明るい光学系での1時間露出はF4.2での2時間露出に相当します。不思議な・不気味な星雲の淡い構造が描出されています。 荒井さんの作品の範囲を図示してみました。 ごらんのとおり「青い馬」星雲よりもはるかに淡く、相当な難物であることがわかります。 この付近はアンタレス周辺や青い馬星雲が人気ですが、「極淡」なマイナー対象をじっくり撮るのも渋いスタイルですね。編集部山口 千宗kojiro7inukai@gmail.comAdministrator天文リフレクションズ編集長です。天リフギャラリー
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