勾玉星雲・IC405、IC410
編集部ピックアップ、今日の一枚。
撮影:平田大志様
ぎょしゃ座の勾玉星雲(IC405)付近です。中央右がIC405、左がIC410。それぞれ中心部分はかなり明るく、短時間の固定撮影でもその姿をとらえることができるのですが、周辺に広がった淡い部分はなかなかの難物。
この作品では、F3の明るい光学系で合計4時間もの露出をかけたことで、周辺に広がった淡い星雲の複雑な構造までがとらえられています。
特筆すべきは星雲の青い部分と星の輝きの美しさ。波長の短い青い光は大気の吸収や光害に埋もれやすく赤一色になりがちですが、画像処理を含め様々な要素が相まった結果といえるでしょう。
https://reflexions.jp/tenref/gallery/2018/01/26/3582/https://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2018/01/156d69147042240a85d039ebc7301829-1024x684.jpghttps://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2018/01/156d69147042240a85d039ebc7301829-150x150.jpg散光星雲深宇宙編集部ピックアップ、今日の一枚。 撮影:平田大志様 ぎょしゃ座の勾玉星雲(IC405)付近です。中央右がIC405、左がIC410。それぞれ中心部分はかなり明るく、短時間の固定撮影でもその姿をとらえることができるのですが、周辺に広がった淡い部分はなかなかの難物。 この作品では、F3の明るい光学系で合計4時間もの露出をかけたことで、周辺に広がった淡い星雲の複雑な構造までがとらえられています。 特筆すべきは星雲の青い部分と星の輝きの美しさ。波長の短い青い光は大気の吸収や光害に埋もれやすく赤一色になりがちですが、画像処理を含め様々な要素が相まった結果といえるでしょう。 編集部山口 千宗kojiro7inukai@gmail.comAdministrator天文リフレクションズ編集長です。天リフギャラリー
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