IC2177
吉田光雄さんの作品。天リフギャラリーFB分室へのご投稿です。いっかくじゅう座(一部おおいぬ座)のIC2177です。
ギャラリーの元投稿には、
「望遠鏡1年目はいろんな対象撮りたい症候群です笑」
とだけコメントがあり、使用された機材などは不明ですが(*)、画角から推測するに、200〜300mm前後の屈折望遠鏡で撮影されたものでしょう。最近、カメラレンズによる星景写真から天体を始められ「天体望遠鏡デビュー」される方をちらほら目にします。小さな天体を大きく撮ることのできる天体望遠鏡は「いろんな撮影対象」にこと欠きません。あれも撮りたい、これも撮りたい。そんな吉田さんの心情が伝わってきます^^
(*)追記:使用機材はFS-60CB+フラットナー、ニコンD810A とのことです。
この天体「IC2177」は天体写真ファンにはあまりに有名ですが、ブロードバンドカラーで撮ってもナローバンドで撮っても、美しい形と色が印象的な対象です。特にカモメの頭の丸い部分と、右の羽根の青い部分がアクセントになります。切り取り方もこの作品のように散開星団M50と配置したり、左下の「トールの兜星雲」と合わせたり、いろいろなバリエーションが楽しめます。
冬の天体はこの先、3月頃までは楽しめます。春の銀河は300mm前後ではやや手強いですが、4月以降は夏の銀河も明け方の空に昇ってくるようになります。この先も天体望遠鏡ライフをぜひご満喫ください^^
https://reflexions.jp/tenref/gallery/2020/01/05/6385/https://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2020/01/f51d570d4236bcd61b96abbb63fde32a-684x1024.jpghttps://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2020/01/f51d570d4236bcd61b96abbb63fde32a-150x150.jpg新着散光星雲吉田光雄さんの作品。天リフギャラリーFB分室へのご投稿です。いっかくじゅう座(一部おおいぬ座)のIC2177です。 ギャラリーの元投稿には、 「望遠鏡1年目はいろんな対象撮りたい症候群です笑」 とだけコメントがあり、使用された機材などは不明ですが(*)、画角から推測するに、200〜300mm前後の屈折望遠鏡で撮影されたものでしょう。最近、カメラレンズによる星景写真から天体を始められ「天体望遠鏡デビュー」される方をちらほら目にします。小さな天体を大きく撮ることのできる天体望遠鏡は「いろんな撮影対象」にこと欠きません。あれも撮りたい、これも撮りたい。そんな吉田さんの心情が伝わってきます^^ (*)追記:使用機材はFS-60CB+フラットナー、ニコンD810A とのことです。 この天体「IC2177」は天体写真ファンにはあまりに有名ですが、ブロードバンドカラーで撮ってもナローバンドで撮っても、美しい形と色が印象的な対象です。特にカモメの頭の丸い部分と、右の羽根の青い部分がアクセントになります。切り取り方もこの作品のように散開星団M50と配置したり、左下の「トールの兜星雲」と合わせたり、いろいろなバリエーションが楽しめます。 冬の天体はこの先、3月頃までは楽しめます。春の銀河は300mm前後ではやや手強いですが、4月以降は夏の銀河も明け方の空に昇ってくるようになります。この先も天体望遠鏡ライフをぜひご満喫ください^^ 編集部山口 千宗kojiro7inukai@gmail.comAdministrator天文リフレクションズ編集長です。天リフギャラリー
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