徳川謙治郎さんの作品。月夜の彼岸花です。月の右下、鳥居の中のオレンジ色の円は火星。右上の雲の上にははくちょう座の北十字。深紅の彼岸花に焦点を合わせて背景をぼかし、幻想的な作品となりました。

最近のカメラレンズは逆光性能が高く、このように月を直球で画面内に入れてもゴースト・フレアはあまり感じられません。月夜の風景は意外と明るく、昼間のような明るい調子から暗闇に近い調子まで、様々な表現のバリエーションが可能。

この作品では、花と鳥居に少しライトを当てているのでしょうか。それとも撮影者の背景に灯火があるのか?いずれにしても、暖色系の色合いが夏の名残りを感じさせます。

月夜に浮かび上がるさまざまな風景には、降るような星空とはまた違った味わいがありますね。

https://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2018/09/99939a77d5ac6315595dd18b2c8e8a0b.jpghttps://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2018/09/99939a77d5ac6315595dd18b2c8e8a0b-150x150.jpg編集部月景徳川謙治郎さんの作品。月夜の彼岸花です。月の右下、鳥居の中のオレンジ色の円は火星。右上の雲の上にははくちょう座の北十字。深紅の彼岸花に焦点を合わせて背景をぼかし、幻想的な作品となりました。 最近のカメラレンズは逆光性能が高く、このように月を直球で画面内に入れてもゴースト・フレアはあまり感じられません。月夜の風景は意外と明るく、昼間のような明るい調子から暗闇に近い調子まで、様々な表現のバリエーションが可能。 この作品では、花と鳥居に少しライトを当てているのでしょうか。それとも撮影者の背景に灯火があるのか?いずれにしても、暖色系の色合いが夏の名残りを感じさせます。 月夜に浮かび上がるさまざまな風景には、降るような星空とはまた違った味わいがありますね。読者の傑作画像をピックアップ