川平湾と天の川
塚原誠さんの作品、天リフギャラリーFacebook分室へのご投稿です。八重山諸島の石垣島、川平湾から昇る夏の天の川です。
石垣島は人工光が少なく、数少ない漆黒の星空が楽しめる場所ですが、それでも南西部は市街地の灯りもあり、低空の空は明るく照らされてしまいます。
この作品では、逆にその街灯りが作品の骨格の一つになっています。明るく照らされた雲が川平湾の海面に反射し、シャドウからハイライトまで豊かなグラデーションとなりました。
地上の灯りがこれほどまでに明るくても、天の川が濃く見えているのは石垣島全体での人工光の絶対量が少ないからでしょう。低空の雲は近隣の人工光に照らされますが、遠くの空まではあまり届かず、上空の空は漆黒のまま。
天文ファンにも朗報。バニラ・エア、成田ー石垣、石垣ー那覇路線が就航。片道運賃の最安は成田―石垣で7480円。那覇―石垣は3780円。使用機はエアバスA320、通年運航。石垣は数少ない漆黒の星空が見られる地。
琉球新報よりピックアップ。https://t.co/rJKvnUcfsX— 天リフ編集部 (@tenmonReflexion) July 4, 2018
この石垣島にはこの7月からLCCバニラ・エアの定期便が就航しています。成田から片道最安7480円。石垣島の星空を楽しむ人が今後増えることでしょう。
https://reflexions.jp/tenref/gallery/2018/07/04/5793/川平湾と天の川https://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2018/07/0704tsukahara-1024x683.jpghttps://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2018/07/0704tsukahara-150x150.jpg星景自然天の川,リフレクション,夏の銀河,八重山塚原誠さんの作品、天リフギャラリーFacebook分室へのご投稿です。八重山諸島の石垣島、川平湾から昇る夏の天の川です。 石垣島は人工光が少なく、数少ない漆黒の星空が楽しめる場所ですが、それでも南西部は市街地の灯りもあり、低空の空は明るく照らされてしまいます。 この作品では、逆にその街灯りが作品の骨格の一つになっています。明るく照らされた雲が川平湾の海面に反射し、シャドウからハイライトまで豊かなグラデーションとなりました。 地上の灯りがこれほどまでに明るくても、天の川が濃く見えているのは石垣島全体での人工光の絶対量が少ないからでしょう。低空の雲は近隣の人工光に照らされますが、遠くの空まではあまり届かず、上空の空は漆黒のまま。 https://twitter.com/tenmonReflexion/status/1014395601960620033 この石垣島にはこの7月からLCCバニラ・エアの定期便が就航しています。成田から片道最安7480円。石垣島の星空を楽しむ人が今後増えることでしょう。編集部山口 千宗kojiro7inukai@gmail.comAdministrator天文リフレクションズ編集長です。天リフギャラリー
コメントを残す