編集部ピックアップ、今日の一枚。

撮影:鈴木祐二郎

あさって水曜日は日本全国で皆既月食が見られます。皆既月食は、太陽の光を地球が覆い隠している「地球の影」の中を月が通過することによって起こります。

上の作品の黒く丸い部分がその地球の影。
2014年、2011年に起こった2回の月食の映像を、地球の影の中心位置を固定して重ね合わせたものです。

(C)鈴木祐二郎

月の位置を合わせるには「ステラナビゲータ」を使用。
地球の影の中心は星に対しても少しずつずれていくので綿密なシミュレーションが必要になります。

国立天文台・皆既月食(2018年1月31日)
https://www.nao.ac.jp/astro/feature/lunar-eclipse20180131/
(C)国立天文台

来る1月31日の月食とこの2つを比較すると、今回の皆既月食は2011年、2014年のときよりも、より地球の影の中心に食い込むことがよくわかります。

mossch・皆既月食をどう攻めるか
http://www.mossch.com/2018128

鈴木様はこの作品以外にも、皆既月食をさまざまな方法で撮影した作品をご自身のブログで公開されています。
参考になる情報が満載ですので、ぜひご覧になってください。

【連載再開】1月31(水)の晩は皆既月食【天体撮影のトリセツ第二章】

こちらは編集子が「トリセツ」様に寄稿させていただいた皆既月食の記事。
こちらもご参考に^^;

 

 

https://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2018/01/0129ysuzuki-1024x731.jpghttps://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2018/01/0129ysuzuki-150x150.jpg編集部太陽系天文現象皆既月食編集部ピックアップ、今日の一枚。 撮影:鈴木祐二郎様 あさって水曜日は日本全国で皆既月食が見られます。皆既月食は、太陽の光を地球が覆い隠している「地球の影」の中を月が通過することによって起こります。 上の作品の黒く丸い部分がその地球の影。 2014年、2011年に起こった2回の月食の映像を、地球の影の中心位置を固定して重ね合わせたものです。 月の位置を合わせるには「ステラナビゲータ」を使用。 地球の影の中心は星に対しても少しずつずれていくので綿密なシミュレーションが必要になります。 国立天文台・皆既月食(2018年1月31日) https://www.nao.ac.jp/astro/feature/lunar-eclipse20180131/ 来る1月31日の月食とこの2つを比較すると、今回の皆既月食は2011年、2014年のときよりも、より地球の影の中心に食い込むことがよくわかります。 mossch・皆既月食をどう攻めるか http://www.mossch.com/2018128 鈴木様はこの作品以外にも、皆既月食をさまざまな方法で撮影した作品をご自身のブログで公開されています。 参考になる情報が満載ですので、ぜひご覧になってください。 http://reflexions.jp/blog/ed_tenmon/archives/3634 こちらは編集子が「トリセツ」様に寄稿させていただいた皆既月食の記事。 こちらもご参考に^^;    読者の傑作画像をピックアップ