編集部ピックアップ、今日の一枚。

Object Name: C/2016 R2 (PanSTARRS) and Molecular cloud in Caldwll 41 Date: January 11, 2018 Location: ibigawa-tyou, Gifu, Japan Outside temperature:-5℃ Lens: Carl Zeiss 135mm×2 Camera: EOS 6D SEO-SP×1,other 1 Mount: Takahasi EM200 Autoguider: M-GEN&KOWA75mm Exposure: ISO1600 f3.2 180sec×43×2×2 frame mosaic Total 516min Processing: PixInsight 1.8, Photoshop CS 5

撮影:奥土居健

おうし座のヒアデス星団を通過中のパンスターズ彗星(C/2016 R2)です。もうもうと立ちこめる宇宙空間の分子雲の中を、太陽系への旅人である彗星が青いイオンテイルをたなびかせて通り過ぎてゆきます。

パンスターズ彗星(C/2016 R2)は上の画像の黄色い○の中。右端に彗星の核があり、左にぼんやり扇形に広がった青い部分がイオンテール(彗星から放出されたガスの尾)になります。

深宇宙であれ太陽系内であれ、宇宙には様々な物質が漂っています。それらを写真の眼であぶり出すことは天体写真の大いなる楽しみの一つです。

 

https://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2018/01/26815153_182883948976809_539702035968005723_n.jpghttps://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2018/01/26815153_182883948976809_539702035968005723_n-150x150.jpg編集部散光星雲深宇宙天文現象彗星星団分子雲,彗星編集部ピックアップ、今日の一枚。 撮影:奥土居健様 おうし座のヒアデス星団を通過中のパンスターズ彗星(C/2016 R2)です。もうもうと立ちこめる宇宙空間の分子雲の中を、太陽系への旅人である彗星が青いイオンテイルをたなびかせて通り過ぎてゆきます。 パンスターズ彗星(C/2016 R2)は上の画像の黄色い○の中。右端に彗星の核があり、左にぼんやり扇形に広がった青い部分がイオンテール(彗星から放出されたガスの尾)になります。 深宇宙であれ太陽系内であれ、宇宙には様々な物質が漂っています。それらを写真の眼であぶり出すことは天体写真の大いなる楽しみの一つです。  読者の傑作画像をピックアップ