編集部ピックアップ今日の一枚。

ninzyaの星見
M57 その1

今月に入って、M57を撮影しています。
最初は、月の光の中で、ひたすらHαフィルターで撮影、
夜の11時から朝の4時まで、延々と5時間。
星見小屋で睡眠撮影でしたから、体には問題ありませんが。

ブログ「ninzyaの星見」から、こと座のリング星雲M57です。
星雲を構成する水素原子が出す、赤い「Hα輝線」のみを通すフィルターを使用し、5時間もの露出を行うことで、周辺の淡いハロが写しだされています。
また、すぐ近くにある小さな棒渦巻銀河の姿も捉えられています。

元記事にも書かれていますが、この作品は赤のHα画像とモノクロL画像のみで作成されたまだ前段階のもので、星雲内部の色を出すためにこの後RGB画像も撮影されるとのこと。
完成画像が楽しみですね。


ちなみに、口径8.2mのすばる望遠鏡によるM57の画像はこちら。

http://www.starclick.ne.jp/backnumber/1999Win/nao/nao.html#anchor23829
まるで規模の違う望遠鏡ですが、この作品はかなり肉薄!?しているのではないでしょうか。

編集部深宇宙惑星状星雲ナローバンド編集部ピックアップ今日の一枚。 ninzyaの星見 M57 その1 今月に入って、M57を撮影しています。 最初は、月の光の中で、ひたすらHαフィルターで撮影、 夜の11時から朝の4時まで、延々と5時間。 星見小屋で睡眠撮影でしたから、体には問題ありませんが。 ブログ「ninzyaの星見」から、こと座のリング星雲M57です。 星雲を構成する水素原子が出す、赤い「Hα輝線」のみを通すフィルターを使用し、5時間もの露出を行うことで、周辺の淡いハロが写しだされています。 また、すぐ近くにある小さな棒渦巻銀河の姿も捉えられています。 元記事にも書かれていますが、この作品は赤のHα画像とモノクロL画像のみで作成されたまだ前段階のもので、星雲内部の色を出すためにこの後RGB画像も撮影されるとのこと。 完成画像が楽しみですね。 ちなみに、口径8.2mのすばる望遠鏡によるM57の画像はこちら。 http://www.starclick.ne.jp/backnumber/1999Win/nao/nao.html#anchor23829 まるで規模の違う望遠鏡ですが、この作品はかなり肉薄!?しているのではないでしょうか。読者の傑作画像をピックアップ