SXPに328を搭載する・K-ASTEC天文用アルカスイスプレート
前置きが長くなったが、この328を赤道儀に搭載する一番スマートな方法は何なのか?
この角度から見ると普通に見えるが、広大なアリガタに328の小さい三脚座がぽつんとネジ止めされていて、いかにもアンバランス。FSQ用を流用するならまだしも、新規に導入するのに使う方法ではない。
次に試したのが、K-ASTECの天文用アルカスイスクランプ&プレート。
タカハシ規格のねじ穴が空けてあり、SXPの赤緯体に直接ネジ止めできるのはいいのだが、クランプのネジが赤緯体と微妙に干渉してしまう。
余裕を見るなら2mm〜3mm程度あった方がいいだろう。
別の方法として、クランプの丸いつまみにスペーサをかますなりして少し長くする方法もあるかもしれない。
これで無事SXPに328をスマートに搭載可能に。EOS-Mだと前後のバランスが悪く、自由雲台をバランス代わりに装着。SXP側のバランスは、シャフトを延ばすだけで合った。
前後バランスはまだ頭が重い。バランス代わりにポラリエの雲台アダプタを付けている。
たぶんバッテリーグリップをつけた状態で、三脚座の位置でバランスが合う設計なのだろう。
実戦ではバッテリーグリップを付けた方がいいかな。
しかし三脚座の一点支持が不安だ。。。そんなに長時間露出はしないだろうが、これで3分とか5分とかいけるのだろうか。
フォーカスプリセットボタンの黒リングにバンドを付けて2点支持にできるといいのだが。
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