久々衝動買い。

Facebookで見かけて、その2時間後には買ってきてしまいました。

リコーの全球カメラ「THETA S」です。
天神bicで42000円。ほぼポイントでまかないました。
bicで買い物するのはこれで最後かな?
このカメラの存在はあんまり認識していませんでした。
全球のぐりぐり写真は見たことがあるのですが、
こんな小さなガジェットで、
こんなに簡単に撮れるものとは知りませんでした。

まずはサンプルを。
画像をクリックすると、リコーのクラウドサイトが開きます。

百道浜の夜景 – Spherical Image – RICOH THETA

THETA S F2 ISO100 8sec*1,15sec*1

このぐりぐり表示はリコー側のサイトがソフトウェア的に生成しているものと思われます。
カメラ側では、下の1枚のjpegが出力されているだけです。
THETAの元画像

で、この元画像は、
THETA本体の「2個の魚眼レンズ」で撮影されたイメージを、
ソフトウェア的に合成したものです。


THETAを横から見たところ。
丸く出っ張っているのが魚眼レンズ。
焦点距離は仕様表には載っていませんが、全周魚眼レンズです。
F2.0と明るく、星景も充分撮影可能。
ちなみにセンサーサイズは1/2.3インチ。最大ISOは1600です。

THETA Sの詳細は、デジカメWatchのこの記事に詳しいです。

THETAの構造はとてもシンプル。
2個のレンズとシャッターボタン、電源スイッチ、コネクタが2つ、三脚穴が一つ。
以上終了。
液晶モニタはなく、電源とシャッター以外の操作は全てスマホで行います。
スマホとの接続はWIFI。
アプリも良くできていて、撮影や加工、SNSへのアップなどが簡単にできます。
素晴らしい割り切り。
重量はたったの124g。
フラッシュメモリ(8G)も電池も内蔵。
大きさはiPhone6を分厚くして細くしたくらい。
余裕でポケットに入ります。
THETAを三脚に取り付けたところ。
重量が軽いので、小型の三脚で充分。
ただし、地上高があまり低いと地面が近すぎて気持ち悪いので、
ある程度高さのある三脚がいいかも。
長秒時撮影しないのなら、一脚や自撮り棒がよさげ。

一つ気になるのが、レンズが「むき出し」なこと。
スマホのカメラのレンズを5倍くらいに大きくして、
さらに出目金にして2個つけているのですから、
出っ張りは半端ありません。
机にカメラを置くと、立てない限りレンズが下になります–;
レンズはフッ素コートしてあるので、
簡単には傷はつかないでしょうが、
スマホのレンズに傷がつくことを考えると、
何もしないと必ず傷がつくでしょう。
一応ソフトケースが付属しているのですが、
かなりキチキチです。
(2016/5/26追記)
少し使っているうちに緩くなってきました。
それでも小さめであることには違いありませんが。

出し入れのしにくさより、袋にレンズがこすれて傷つくのが怖い。
桜島や鳥取砂丘で使用したら、
間違いなく出し入れの際にレンズが傷だらけになるでしょう(((゚Д゚)))
元箱の梱包袋が実は結構使いやすかったりして。
手頃な代替ケースを見つけるまではこっちをメインにします。
五枚ほど付属させて欲しかったw

最後にオマケ。

自宅の物置部屋を全球撮影w – Spherical Image – RICOH THETA

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