THETA Sで全天球撮影・小石原(7)
小石原編も最終回です。
最近入手したRICOHのTHETA Sで星空の全天球撮影とタイムラプスにチャレンジ。
RICOH THETA S ISO1600 60sec*48
地上:加算平均 星:比較明
360度全天球の光跡撮影です。
THETA Sは、スマホ/タブレットの専用アプリから、
インターバル撮影を行うことができます。
1コマ当たりの最大露出秒数は60秒、ISOは最大1600。
撮影した画像は、このようなjpeg画像として保存されます。
各画像は、THETA Sの魚眼レンズ2個分のイメージを、
カメラ内で1枚の画像に繋ぎ合わされたものです。
この画像を、PC上で適当なアプリを使って加工します。
jpegなので、比較明合成やHDRなどなんでもOK。
比較明で合成した画像。
この画像を専用アプリで再生すると、
全球のぐりぐり画像になります。
こちらは加算平均で合成した画像です。
この画像の地上部分と比較明合成の星空部分を、
別々にレベル調整してPSで繋ぎ合わせたのがこの最終画像。
RICOH THETA S ISO1600 60sec*48
地上:加算平均 星:比較明
次回はもう少しISOを下げて、
光跡をおとなしく、色彩豊富に仕上げたいですね。
また、追尾の星空と固定の地上を合成して、
全天球の新星景もできそうです。
さらに、タイムラプス動画も作成してみました。
クリックするとリコーの画像共有サイトが開きます。
タイムラプス動画の作成/公開はいろいろ面倒です。
このブログ記事を参考にしました。
- THETA本体からスマホ/タブレットに画像を取り込む
- スマホ/タブレットの専用アプリTHETA+で画像を読み込んでタイムラプス動画を作成
- 作成した動画をPCに取り込む
- 専用アプリでリコーのサイトまたはYouTubeに公開
PC上ではタイムラプス動画が作成できず、スマホ/タブレットの専用アプリを使用しなくてはなりません。
また、作成した動画をスマホ/タブレットから公開することができず、一旦PCに取り込まなくてはなりません。
さらに、Macの場合、「写真」の「書き出し」「1本のビデオの未編集のオリジナルを書き出す」で.movファイルで出力しないといけないとか、いろいろハマりました。
THETA Sは小型軽量なので、
最近どこに行くのにも持ち歩いています。
なにはともあれ、これからの遠征では、
全天撮影はEOSとTHETAの二本立てでますます忙しくなりそうです^^
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